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■ 蒲焼の作り方 ■ 蓋付ミニグリル+下茹で 総合評価 ◎85点
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用意するもの
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フライパン | 一般的なアルミニウム(表面加工)。 |
トング | 一般的な物。 |
蓋付ミニグリル | コーナン オリジナル ミニグリル フタ付 直径30X高さ40cm。 |
炭火一式 | 木炭、着火剤、炭バサミ、トーチバーナー、携帯扇風機。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
まな板と包丁 | 蒲焼を切るために使う。 |
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(1)準備する
屋外へ蓋付ミニグリルを置き、木炭と着火剤を入れ、トーチバーナーで燃やす。木炭を炭バサミで移動させて、携帯扇風機で風を送り、火が全体的に回ったら、焼き網を乗せて熱する。 この準備に24分ほど掛かりました。
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(2)ウナギと水を入れる
(2-1)フライパンにウナギを置く。
(2-2)水を深さ3〜4cmほど入れる。
(2-3)中強火で茹でる。
| 0分 |
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(3)引っくり返す
(3-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(3-2)1〜3分に1回ほど引っくり返す。
| 5分 |
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(4)下茹でが出来上がる
収縮が止まって形が安定したら、ウナギだけを取り出す。
| 8分 |
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(5)ウナギを乗せる
身を下にして乗せて蓋をする。
※「蓋付ミニグリル」で使った後の炭を利用しています。
| 9分 |
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(6)引っくり返す
トングで1〜3分に1回ほど引っくり返す。
※網に張り付きやすいため、強引に引っくり返さない。
| 10分 |
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(7)焼けた
下茹でによる臭み抜きで、確り焼く必要はないが、焦げ目も味になるため、好みの加減でたれ焼き工程へ移る。
| 35分 |
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(8)たれを塗る
(8-1)容器にたれを入れ、油引きに染み込ませる。
(8-2)身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを2〜3回ほど行う。
| 36分 |
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(9)切る
蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
| 42分 |
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(10)完成
出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
| 43分 |
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ウナギ全長71.5cm(捌いて4日間冷凍庫)の1/3(中央)を、完成まで43分(茹で8分+焼き26分+たれ焼き6分+その他3分)、味は99/100点(脂度数5+美味度数5)でした。
小骨は気にならず。臭みは全く無し。
身は外側がやや硬く、中は水分でじゅわっとし、皮はバリバリとして硬い。
スモーキーさは強いが、燻製ほどではなく、七輪やBBQコンロよりも弱い。
パンチのある濃い味で、特に身と皮の間の脂が、ねっとりして美味しい。
「蓋付ミニグリル」と比べると、
臭みや気持ち悪さが全くなく、美味しいだけの蒲焼になっている。炭火での蒲焼には下茹でが必要だと改めて思った。
問題は水分が多い状態で蓋をするため、焼き初めの網に張り付きやすい時間帯が長くなり、皮が剥がれたり身崩れしやすい。
蓋をしないで焼いた方が良いと考えられるが、煙はより酷くなるという問題もあるだろう。
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