まな板と包丁 | ウナギを切ったり金串を刺したりするために使う。 |
金串 | 丸串4本。 |
鍋と蓋 | 蒸し器でも良い。ガラス蓋の方が状況が確認できて良い。 |
蒸し目皿 | 鍋底から高くて水を多く入れられるものが良い。 |
水 | 鍋へ入れる。空焚きにならないよう、時々コップなどで注ぎ足す。 |
オーブントースター | 上火グリル625Wで使いました。 |
焼き鳥台a | 14×23×4cm。110円(ダイソー)。 |
濡れた布巾 | 熱くなった串を掴むために使った。 |
うなぎのたれ | 市販品で良い。 |
油引きと容器 | たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。 |
|
(1)準備する
(1-1)鍋に蒸し目皿と水(空焚き防止で多め)を入れて蓋をする。
(1-2)強火にして蒸気が出たら、火を消して蓋をしたままにして置く。
| - |
|
|
(2)ウナギを乗せる
(2-1)身の中心に金串(丸串)を通す。
(2-2)オーブントースター(トレイ)に焼き鳥台を置く。
(2-3)ウナギを身が上になるように乗せる。
(2-4)上火グリル625Wのスイッチを入れる。
| 0分 |
|
|
(3)引っくり返す
(3-1)皮側3〜4分、身側4〜5分くらい焼く感じで、数回ほど引っくり返す。
(3-2)確りは焼かない。脂がにじみ出したら、蒸し工程へ移す。
| 5分 |
|
|
(4)蒸す
蒸し目皿の穴に、金串を刺し入れ、浮かした状態にして、弱火で蒸す。
| 13分 |
|
|
(5)蒸し上がる
ウナギを箸などで軽く触って、硬い部分が無くなったら、蒸し上がり。
※目安は15分です。
| 32分 |
|
|
(6)たれを塗る
(6-1)オーブントースターへウナギを身が上になるように乗せる。
(6-2)容器にたれを入れ、油引きに染み込ませ、身側にたれを塗る。
(6-3)上火グリル625Wのスイッチを入れる。
(6-4)ぐつぐつしたら再びたれを塗る。それを3〜4回ほど行う。
(6-5)引っくり返して皮も同様。もう一度引っくり返して身側も同様。
| 33分 |
|
|
(7)串を抜く
(7-1)蒲焼を皿へ乗せる。
(7-2)串を持って時計の3時9時3時6時と回す。
(7-3)1回転が出来たら、回しながらゆっくり引き抜く。
| 43分 |
|
|
(8)完成
出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
| 44分 |
|
ウナギ全長59cm(捌いて8日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで44分(焼き12分+蒸し19分+たれ焼き10分+その他3分)、味は97/100点(脂度数5+美味度数5)でした。
小骨は気にならず。臭みは全く無し。身は外側が軟らかく、中はふにゃふにゃ、皮は軟らかいが、尾鰭近くだけはやや硬い。皮が軟らかい場所は、箸だけで切り分けられる。
スモーキーさは無いが、ねっとりとした脂と上質な旨みがある。美味しい関東風の蒲焼そのものだった。
煙はたれが焦げた程度のもので気にならない。蒸してからの身は非常に軟らかいため、ゆっくりと慎重に動かして、身崩れに注意する必要がある。
それでも串の重みで、身の一部が崩れ落ち、皮がややめくれた。皮を少し焼き過ぎたため、箸で切れない場所が出来た。
焼き時間を少し短くして、蒸し時間を少し長くすることで、臭みが消えてより食べやすくなると思われる。
関東風の蒲焼としては、比較的に短時間で簡単なため、おすすめできる方法です。
|
戻る
|