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■ 蒲焼の作り方 ■
卵焼き器+魚焼きホイル+下茹で

総合評価 ○55点
用意するもの
卵焼き器一般的な物。
魚焼きホイルアルミホイルにシリコーン樹脂加工されているもの。厚手が良い。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
うなぎのたれ市販品で良いが、粘度が高ものは、みりんと醤油で薄める。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)卵焼き器に合わせて魚焼きホイルを器状に敷く。
(1-2)ウナギの身側を下にして置く。
(1-3)水を深さ2〜3cmほど入れる。
(1-4)中火で茹でる。
  0分
(2)引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)1〜2分に1回ほど引っくり返す。
  3分
(3)茹で汁を捨てる

流し台で茹で汁だけを捨てる。
 10分
(4)焼く

中弱火にして、ひっくり返したり、浮いているところを押さえたりして焼く。
 11分
(5)適度に焼けた

脂が泡立って身割れが始まるまで焼きます。

※臭みは茹でる工程で、ほとんど抜けているため、小骨の焼き切りと、焦げ目を付けます。
 21分
(6)たれを入れる

(6-1)魚焼きホイルを狭める。
(6-2)たれを深さ5mm程度入れる。
(6-3)とろ火〜弱火にして焼く。
 22分
(7)たれを抜く

魚焼きホイルを持ち上げて、たれをご飯へ掛ける。
余分なたれは捨てるか小皿にでも取って置く。

※魚焼きホイル上のたれは確り切る。残っていると糖分が焦げ付いて苦くなる。
 26分
(8)たれを抜いて焼く

表面に焦げ目を付けるため、ひっくり返しながら1〜3分ほど焼く。

※非常に焦げやすいため、15〜30秒に1回くらいは、状態を確認します。
 27分
(9)切る

(9-1)魚焼きホイルごと天板に乗せる。
(9-2)ウナギをトングで真上に持ち上げ、まな板へ移動させる。
(9-3)適当な大きさに包丁で切る。
 28分
(10)完成

器へ移動させて出来上がり。
 29分
ウナギ全長48cm(捌いて11日間冷凍庫)の半分(腹側)を、完成まで29分(茹で10分+焼き10分+たれ焼き7分+その他2分)、味は68/100点(脂度数2+美味度数4)でした。 小骨は焼き切れておらず、喉に刺さったが、慌てて食べずに、確り噛めば問題はない。 臭みは全く無し。身と皮は適度な硬さで、中はふわっとしている。 焦げ目は味なっていて良い。たれが濃くなってご飯が美味しくなっている。 簡単に臭みを消せるのは良いが、接触する部分から焦げるため、全体を確り焼くことは難しい。 そのため小骨を焼き切ることが難しく、特に大型個体は避けた方が良い。

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