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■ 蒲焼の作り方 ■
両手鍋+アルミホイル+下茹で

総合評価 ◎75点
用意するもの
両手鍋一般的な物。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
ティッシュペーパー焦げかすを拭き取るために使う。
アルミホイルトレイ状に折って使う。
うなぎのたれ市販品で良いが、粘度が高ものは、みりんと醤油で薄める。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)ウナギと水を入れる

(1-1)両手鍋にウナギの身側を下にして置く。
(1-2)水を深さ5mmほど入れる。
(1-3)中弱火で焼く。
  0分
(2)引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)3〜5分に1回ほど引っくり返す。

※軟らかくなっているため、身崩れしないよう、優しく扱います。
  7分
(3)水が無くなる

水が蒸発してウナギがパチパチと音を出し始める。
千切れた身や粘液などの焦げかすを、ティッシュペーパーで拭き取る。

※水分が少しだけ残っているときは、張り付き易いため、触らずに硬くなるまで待ちます。
 31分
(4)適度に焼けた

脂が泡立って身割れが始まるまで焼きます。

※臭みは茹でる工程で、ほとんど抜けているため、小骨の焼き切りと、焦げ目を付けます。
 43分
(5)たれを入れる

(5-1)調理台にアルミホイルを置いてウナギを乗せる。
(5-2)トレイ状に折って、余分なところを切る。
(5-3)両手鍋に乗せて、たれを深さ5mm程度入れる。
(5-4)弱火にして焼く。
 44分
(6)引っくり返す

トングで1〜2分に1回ほど引っくり返す。
 50分
(7)たれを抜く

アルミホイルを持ち上げて、たれを耐熱計量カップや器などへ移す。

※アルミホイルからご飯に直接掛けても良いが、出来上がりまで数分あるため少し冷める。
 51分
(8)たれを抜いて焼く

表面に焦げ目を付けるため、1〜3分ほど焼きます。

※非常に焦げやすいため、15〜30秒に1回くらいは、状態を確認します。
 52分
(9)切る

(9-1)ご飯を器によそって、たれをご飯にかける。
(9-2)アルミホイルごとまな板に乗せる。
(9-3)ウナギをトングで真上に持ち上げ、まな板へ移動させる。
(9-4)適当な大きさに包丁で切る。
 54分
(10)完成

器へ移動させて出来上がり。
 55分
ウナギ全長49cm(捌いて4日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで55分(焼き43分+たれ焼き10分+その他2分)、味は58/100点(脂度数2+美味度数3)でした。 小骨は気にならず。臭みは全く無し。身と皮は程よい硬さで食感が良い。スモーキーさはほとんどないが、焦げ目が味となって美味しい。 癖が無くて食べやすい。たれが煮詰めて濃くなり、ウナギの旨味も加わって、ご飯がとても美味しい。 尾鰭近くの薄い場所は、たいてい焦げて食べられなくなるが、均一に火が通って、程よい硬さで食べられて良い。 煙はほぼ無くて片付けが楽で良い。

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