オオウナギ 4品 |
−蒲焼− ★★★★☆
オオウナギ | : | 和歌山県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 鰻のたれ |
(1) 魚を背開きにして串を刺した。
(2) 中火で45分ほど焼きいてから鰻のたれを数回浸けて5分ほど焼いた。
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全長54cmとオオウナギにしては小型であるためか、小骨はほとんど気にならなかった。
皮は焼き過ぎなところもあるが、ニホンウナギよりも少し硬いが味は良い。
身はバターのような濃厚な脂ぽさがあるのに、よく噛むとパサパサしているように感じる。
臭みは普通のニホンウナギの場合と変わらない。美味しいがくどいので、一度にたくさんは食べられないと思われた。
(2009.09.06)
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−甘露煮− ★★★★☆
オオウナギ | : | 三重県産。採集5日後に調理。 |
材料 | : | みりん、酒、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、水飴 |
(1) 調理5日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて35分ほど焼いた。
(3) 魚をまな板に乗せて、食べやすいよう、適当な大きさに切った。
(4) 鍋に魚、みりん3、酒2、砂糖2、しょうゆ2、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(5) 中火で2分ほど煮立たせ、弱火で24分ほど煮詰めた。
(6) たれ10に対して水飴1程度を入れて、弱火で3分ほど煮た。
(7) 小鉢に魚を取り出し、たれに浸かるようにした。
(8) 冷蔵庫で半日ほど寝かせた。
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臭みは無く、骨も気にならない。身は分厚くて食べ応えがある。皮に弾力はあるが気持ち悪くはない。
焦げ目が少し苦いが気になるほどではない。ニホンウナギと比べると大味だが美味しい。
(2022.12.22)
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−三杯酢− ★★★★☆
オオウナギ | : | 三重県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 酢、しょうゆ、砂糖 |
(1) 調理前日に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて37分ほど焼いた。
(3) 酢1、しょうゆ1、砂糖1程度の割合で三杯酢を作った。
(4) 魚を適当な大きさに切って三杯酢に浸した。
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臭みは無く、骨も気にならない。身は外側が硬く、中は締まっていて、皮はバリバリ。
身は繊維質が強くて食感はメカジキに似ている。脂に味や香りがほとんどない。
ニホンウナギが霜降り牛ロースならば、オオウナギは身と脂が分かれた豚ロースに近い。
美味しいが何か物足りない。
(2022.12.18)
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−骨焼き− ★★★★☆
オオウナギ | : | 三重県産。採集4日後に調理。 |
材料 | : | 塩、コショウ、マヨネーズ |
(1) 調理4日前に捌いて中骨を冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて13分ほど焼いた。
(3) 塩とコショウを軽く振りかけ、マヨネーズに付けた。
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魚の脂で骨せんべい状態になり、バリバリとした食感が良い。腹側の骨は太くて噛み砕けるが硬い。
魚の旨みも感じられて良い。少し焼き過ぎて苦味はあるが、マヨネーズと付けると気にならない。
ニホンウナギとの違いは、腹側の骨が硬いことくらい。
(2022.12.21)
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コイ導入型 2品 |
−揚げせんべい− ★★★☆☆
コイ導入型 | : | 岐阜県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 小麦粉、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚に下ろし、身だけをみじん切りにした。
(3) 魚と小麦粉を練って薄く丸くし、表面に小麦粉を軽くつけた。
(4) 180度前後のサラダ油でやや長めに揚げた。
(5) 魚に塩とコショウをふりかけた。
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外はサクサクで中はもっちりしていて違和感がある。
臭みはないが旨みもなく、塩とコショウが際立っていた。
不味いわけではないが、あえてこの料理法にする必要はないと感じた。
(2009.02.03)
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−握り寿司− ★★☆☆☆
コイ導入型 | : | 岐阜県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 飯、卸わさび、酢、しょうゆ |
(1) 調理前々日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚に下ろし魚を酢に1分ほど浸した。
(3) 飯に酢を軽くかけて一口大に握り、卸わさびを乗せ魚と一緒に握った。
(4) 軽くしょうゆを付けた。
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僅かに臭みがあるが身は確りしていて食感はよい。味に少し癖がある。
(2006.12.18)
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コイ在来型 1品 |
−紅生姜煮− ★★★★☆
コイ在来型 | : | 滋賀県産。採集6日後に調理。 |
材料 | : | 紅生姜、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、みりん、酒 |
(1) 調理6日前に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出し、鱗と腸と頭と尾鰭を取り除き、ぶつ切りにした。
(3) 鍋に魚と酒3、砂糖3、みりん2、紅生姜1、たまりじょうゆ1、しょうゆ1程度の割合で入れた。
(4) 弱火で65分ほど煮詰めた。
(5) 小鉢に魚を入れ、ラップをして、6時間ほど冷凍庫で寝かした。
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ほのかに川魚臭さはあるが、気になるほどではない。
骨は硬くて容易には噛み砕けず、口内に刺さりそうで怖いが、その分だけ身と間違え難くて、取り除きやすい。
身は締まって食べ応えがあり、旨みも強くて美味しい。紅生姜の効いたたれともよく合う。
臭みと骨を除けば非常に良い料理だった。
(2015.08.08)
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ゲンゴロウブナ 1品 |
−唐揚げ− ★★★★☆
ゲンゴロウブナ | : | 三重県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 片栗粉、塩、コショウ、しょうゆ、サラダ油 |
(1) 魚を布巾で挟んで冷凍庫に5分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して鱗と腸を取り除いた。
(3) 頭を落として体に十文字の飾り包丁を入れた。
(4) しょうゆと塩とコショウをふりかけて片栗粉に軽くつけた。
(5) 170度前後のサラダ油で二度揚げした。
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中骨は硬くて食べられず腹骨も少し噛み砕けない骨があった。
各鰭と皮はパリパリしていて美味しい。
身の味は良くて臭みなどはないが、二度揚げしたのに粘着質で食感が良くない。
全長(318mm)、体長(248mm)、体高(90mm)、背鰭分岐軟条(14)、鰓耙数(100)でゲンゴロウブナとしました。
(2006.10.26)
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フナ類(オオキンブナ?) 3品 |
−素揚げ− ★★★☆☆
フナ類(オオキンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して頭と腸と鱗を取り除いた。
(3) 160度前後のサラダ油で1分ほど揚げた。
(4) 塩とコショウをふりかけた。
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揚げる際に鍋に張り付いて、身が半分ほど千切れてしまった。
臭みは無く、魚の味もほとんどせず、サラダ油と塩コショウの味しかしない。骨は簡単に噛み砕けて、骨せんべいを食べているようだった。
(2014.02.21)
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−紅生姜煮− ★★☆☆☆
フナ類(オオキンブナ?) | : | 三重県産? |
材料 | : | 紅生姜、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、みりん、酒 |
(1) 調理2日前に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出し、鱗と腸と頭と尾鰭を取り除き、ぶつ切りにした。
(3) 鍋に魚とみりん3、酒3、砂糖3、しょうゆ2、たまりじょうゆ1、紅生姜1程度の割合で入れた。
(4) アルミホイルで作った蓋をして、とろ火で1時間ほど煮詰めた。
(5) 小鉢に魚とたれを入れ、ラップをして、10時間ほど冷凍庫で寝かした。
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屋外のメダカ水槽に、何度か水草を追加し、その際に卵の状態で、フナ類(オオキンブナ?)が浸入し、大きくなった3匹。
骨は硬くて鋭いが、気を付けてよく噛めば、噛み砕ける。
ただ、子供やお年寄りは食べない方が良い。骨に身が確り付き、箸や口で分けては食べられない。
身には旨みがあり、たれとよく合って美味しい。少し青臭さ(藍藻臭)があって気になる。
(2019.12.30)
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−キムチ炒め− ★★☆☆☆
フナ類(オオキンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | キムチ、サラダ油 |
(1) 調理前々日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して鱗と腸を取り除いた。
(3) フライパンにサラダ油を引いて魚を入れて2分ほど強火で焼いた。
(4) キムチを入れて魚と絡むように強火で2分ほど炒めた。
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身は骨と綺麗に離れて食べやすいが、キムチの味が勝ってしまい魚の味が消えてしまった。
しかし魚の臭みは少し残ってキムチにも移っていた。
(2006.12.18)
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フナ類(ニゴロブナ?) 1品 |
−バター焼き− ★★☆☆☆
フナ類(ニゴロブナ?) | : | 滋賀県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 片栗粉、バター、赤ワイン、塩、コショウ |
(1) 調理前々日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚(皮は残して片側は腹骨も残した)に下ろした。
(3) 魚に塩とコショウを軽くふりかけて薄力粉に軽くつけた。
(4) フライパンにバターを多めにひいて赤ワインを少し入れて中火で焼いた。
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身はスズキのムニエルよりも旨みがあった。
臭みはバターと赤ワインによってほとんど消えたが、皮に弾力があって食感が悪かった。
腹骨は硬くて食べられなかった。
全長(161.0mm)、体長(118.6mm)、体高(43.5mm)、背鰭分岐軟条(16)、鰓耙数(44)でしたがフナ類(ニゴロブナ?)としました。
(2005.05.16)
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フナ類(キンブナ?) 1品 |
−鰻のたれ煮− ★☆☆☆☆
フナ類(キンブナ?) | : | 埼玉県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 鰻のたれ |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に30分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して、鍋に鰻のたれを入れ、弱火で15分ほど煮込んで、魚だけを取り出した。
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僅かな川魚臭が口の中に広がるが、食べられなくはない程度。
(2009.12.20)
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フナ類(ギンブナ?) 10品 |
−たたき− ★★★★☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 長ねぎ、生姜、粗塩、たまりじょうゆ |
(1) 調理前々日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚に下ろしてから身を細長く切った。
(3) 生姜をすり下ろし長ねぎの緑の部分を小口切りにした。
(4) 魚を粗塩で軽く洗い布巾で水分を拭き取った。
(5) 魚と生姜と長ねぎと混ぜ合わせたまりじょうゆをかけた。
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臭みは全くなく身が締まって鯛のような歯ごたえで美味しかった。
魚がタクパクなため長ねぎの苦味が際立ったのが残念でした。
あさつきなどにするとより美味しくなると思われます。
(2003.12.30)
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−竜田揚げ− ★★★★☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 三重県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 竜田揚げ粉、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して頭と腸と鱗を取り除いた。
(3) 竜田揚げ粉をつけた。
(4) 160度前後のサラダ油で2分ほど揚げた。
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骨は気にならず、外側はパリッと中は水分が残ってふわっとしていた。
臭みなどの癖は無く食べやすい。身には僅かに旨みが感じられるが、竜田揚げ粉の味の強さに負けていた。
(2014.02.21)
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−時雨煮− ★★★★☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 京都府産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 生姜、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、みりん、酒 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に2時間ほど入れた。
(2) 鍋に生姜、酒3、みりん2、しょうゆ1、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(3) 魚を冷凍庫から取り出して沸騰させた後に入れて中火で10分ほど煮詰めた。
(4) 砂糖を加えて更に5分ほど煮込んだ。
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食感が良く、臭みはほとんどなく、魚の旨みも感じられて美味しい。
(2010.11.09)
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−味噌汁− ★★★★☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 即席味噌汁 |
(1) 調理前々日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚に下ろした。
(3) 鍋に水を入れて沸騰させ魚と即席味噌汁を入れて2分ほど煮込んだ。
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魚から脂と旨みが出て単なる即席味噌汁よりも随分と美味しくなった。
魚も薄い割には歯ごたえがあって良い味も出ていた。
(2006.12.18)
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−天ぷら− ★★★★☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 天ぷら粉、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を開いて鱗・腸・頭部・背鰭・臀鰭を取り除いた。
(3) 天ぷら粉と水を入れたボウルに魚を軽く浸けた。
(4) 魚を180度前後のサラダ油に入れて上からボウルに入った衣を落として揚げた。
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臭みはなく骨は全く気にならず身に甘みが感じられた。
天ぷら粉が悪くて魚に衣が付き難くかったため、唐揚げに近いものとなったのが残念でした。
体長(100.0mm)、体高(37.2mm)、背鰭分岐軟条(15)、鰓耙数(44)でフナ類(ギンブナ?)としました。
(2005.11.20)
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−そぼろ− ★★★☆☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。 |
フナ類(オオキンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。写真上から3つ目。 |
材料 | : | 鰻のたれ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に30分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を開いて鱗・腸・頭・背鰭・臀鰭を取り除いた。
(3) フライパンにサラダ油を引いて魚を入れ、フライ返しでかき混ぜるように強火で焼いた。
(4) 確りと火が通った後に鰻のたれを入れて弱火で焼いた。
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身がカリカリで骨がパリパリとして食感がよくごはんに合う気がした。
(2005.11.20)
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−しゃぶしゃぶ− ★★☆☆☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 愛知県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 昆布だしの素、味付けぽん酢、胡麻垂れ |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚に下ろしてから身を薄く切った。
(3) 鍋に水を入れて沸騰させ昆布だしの素を入れた。
(4) 身を鍋に入れて白くなったところで味付けぽん酢または胡麻垂れに付けた。
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熱湯に付ける時間が短いと寄生虫病の不安があるため、長めに付けたが身が崩れることもあった。
臭みはほとんどないが旨みは少なく淡白で、味付けぽん酢と胡麻垂れが魚の味を消す。また噛み砕けるが小骨がある。
全長(230mm)、体長(183mm)、体高(72mm)、背鰭基底長(67mm)、背鰭分岐軟条(16)、鰓耙数(54)でフナ類(ギンブナ?)としました。
(2007.03.03)
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−鰻のたれ煮− ★★☆☆☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 埼玉県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 鰻のたれ |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に30分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して、鍋に鰻のたれを入れ、弱火で15分ほど煮込んで、魚だけを取り出した。
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臭みや癖はほとんどなく普通に食べられる。小骨がサクサクと噛み砕けて食感は悪くないが、
鱗など硬い部分はいつまでも口に残って気になる。
(2009.12.20)
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−握り寿司− ★★☆☆☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 岐阜県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 飯、卸わさび、酢、甘味噌 |
(1) 調理前々日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を三枚に下ろした。
(3) 飯に酢を軽くかけて一口大に握り、卸わさびを乗せ魚と一緒に握った。
(4) 半貫には甘味噌を付けた。
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わさびだけの方は食べた瞬間に臭みが口に広がるが味は良く、
身が薄いこともあるがつるんとしたやわらかい食感で酢飯と合わない。
甘味噌を付けた方は臭みは消えて食べやすいが魚の旨みも消えてしまった。
(2006.12.18)
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−甘露煮− ★☆☆☆☆
フナ類(ギンブナ?) | : | 岐阜県産(9cm以上)。採集当日に調理。 |
材料 | : | 生姜、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、みりん、酒 |
(1) 魚を布巾で挟んで冷凍庫に10分ほど入れた。
(2) 金網の上で強火で短時間焼いた。
(3) 鍋に生姜、酒3、みりん2、しょうゆ1、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(4) 沸騰させた後に魚を入れて中火で10分ほど煮詰めた。
(5) 砂糖を加えて更に5分ほど煮込んだ。
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身は甘みがあり骨はやや硬いものの丸ごと食べられた。
砂糖を控えめにしたため酒とみりんの味が際立ってしまった。
(2004.12.30)
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ギベリオブナ(キンギョ) 2品 |
−唐揚げ− ★★★★☆
ギベリオブナ(キンギョ) | : | 奈良県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 片栗粉、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 調理前日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して腸と鱗を取り除いた。
(3) 魚に塩とコショウをふりかけて片栗粉に軽くつけた。
(4) 160度前後のサラダ油で7分ほど揚げた。
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一口目だけ川魚らしい臭いが鼻を抜けたが、その後は気にならなくなった。
骨は気にならず、サクサクの食感で、食べやすい。身に特別な味は無い。
(2018.03.12)
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−佃煮− ★★★☆☆
ギベリオブナ(キンギョ) | : | 奈良県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 砂糖、しょうゆ、みりん、酒、水飴 |
(1) 調理前日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 鍋に砂糖1、酒1、みりん1、しょうゆ1程度の割合で入れた。
(3) 魚を入れて弱火で19分ほど煮詰め、水飴1を入れて一煮立ちさせた。
(4) 魚とたれを小鉢に入れ、ラップをしてから、冷凍庫で30分ほど冷やした。
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骨はよく噛めば気にならないが、ジャリジャリという食感が気になる。
臭みはほとんどなく、腸も苦味や癖はない。魚の旨味は特になく、不味くはないが、好んで食べたいとは思わない。
(2018.03.12)
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ヤリタナゴ 3品 |
−天ぷら− ★★★★☆
ヤリタナゴ | : | 岐阜県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 天ぷら粉、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して腸を取り除いた。
(3) 天ぷら粉と水を入れたボウルに魚を入れた。
(4) 180度前後のサラダ油に入れてやや長めに揚げた。
(5) 魚に塩とコショウをふりかけた。
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全く癖が無く食べやすくて美味しい。
(2008.11.03)
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−唐揚げ− ★★★★☆
ヤリタナゴ | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 片栗粉、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して腸を取り除いた。
(3) 塩とコショウをふりかけて片栗粉に軽くつけた。
(4) 170度前後のサラダ油でやや長めに揚げた。
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骨は頭から尾鰭まで気にならず苦味もなく全体的に美味い。
(2005.11.20)
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−時雨煮− ★☆☆☆☆
ヤリタナゴ | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 生姜、砂糖、氷砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、みりん、酒 |
(1) 鍋に生姜、酒3、みりん2、しょうゆ1、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(2) 沸騰させてアルコールを飛ばした。
(3) 魚を入れて弱火で10分ほど煮詰めた。
(4) 砂糖2と氷砂糖1を加えて更に10分ほど煮込んだ。
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食感は目がやや硬いが悪くはない。身は美味しい部類だが、
腸が山椒の実2つ程度の独特な苦みがあり、それが全体の味を変えて支配してしまった。
(2009.11.09)
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アブラボテ 2品 |
−天ぷら− ★★★★☆
アブラボテ | : | 岐阜県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 天ぷら粉、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷凍庫から取り出して腸を取り除いた。
(3) 天ぷら粉と水を入れたボウルに魚を入れた。
(4) 180度前後のサラダ油に入れてやや長めに揚げた。
(5) 魚に塩とコショウをふりかけた。
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中骨が口の中でばらけやすく、少しだけ気になるが、魚に旨みが感じられて美味しい。
(2008.11.03)
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−甘露煮− ★★☆☆☆
アブラボテ | : | 岐阜県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 砂糖、粗塩、しょうゆ、みりん、酒 |
(1) ボウルに魚を入れて粗塩で洗った。
(2) 串を鰓付近に刺してから金網の上で強火で短時間焼いた。
(3) 鍋に酒、みりん、しょうゆ、砂糖を適当な分量を入れて沸騰させた。
(4) 沸騰させた鍋に焼いた魚を串から外して入れた。
(5) 鍋に蓋をして弱火で30分ほど煮込んだ。
(6) 鍋から魚だけを取り出してすぐに冷蔵庫に入れた。
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砂糖を多く入れたため非常に甘くなったが、
ご飯によく合い身はモロコなどの佃煮と同じ感覚で食べられた。
腸はやや苦味はあるがひどく苦くはなかった。
(2000.03.25)
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