ニホンウナギ 41品 |
−甘露煮− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集47日後に調理。 |
材料 | : | みりん、酒、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、水飴 |
(1) 調理9日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) オーブントースターのトレイに、魚焼きホイルを敷き、凍ったままの魚を乗せた。
(3) 1300Wにしてスイッチを入れ、何度か引っ繰り返して、30分ほど焼いた。
(4) 魚をまな板に乗せて、食べやすいよう、適当な大きさに切った。
(5) 鍋に魚、みりん2、酒2、砂糖2、しょうゆ1、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(6) 中火で2分ほど煮立たせ、弱火で15分ほど煮詰めた。
(7) たれ10に対して水飴1程度を入れて、とろ火で3分ほど煮た。
(8) 鍋ごと氷水で冷まし、小鉢に魚だけ取り出した。
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皮の弾力と身の歯応えが絶妙。骨は気にならず、臭みはなく、鰻らしい味も濃い。
脂の乗った個体は、素材の旨みで美味しいが、脂の乗っていない個体も、
水分が抜けた部分に、たれの味が確り染み込み、美味しくなっていた。
甘辛さでご飯によく合いそう。残ったたれも鰻の味がして美味しかった。
料理法は佃煮、鰻のたれ煮、紅生姜煮丼に似るが、確り焼くという違いで、食感が異なって別物だった。
(2016.10.28)
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−三杯酢− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集17日後に調理。 |
材料 | : | 酢、しょうゆ、砂糖 |
(1) 調理17日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて22分ほど焼いた。
(3) 酢1、しょうゆ1、砂糖1程度の割合で三杯酢を作った。
(4) 魚を適当な大きさに切って三杯酢をかけた。
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パリパリ食感で魚の旨みが十分に分かり、三杯酢の甘酸っぱさと塩味が、引き立てるようでとてもよく合う。
料理方法としても手軽で美味しくて非常に良い。
(2022.11.10)
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−酒粕煮− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 岐阜県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 酒粕、味噌 |
(1) 調理数時間前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて20分ほど焼いた。
(3) 鍋に酒粕10、味噌1、水3程度の割合で入れて煮た。
(4) 魚を適当な大きさに切って鍋へ入れて2分ほど煮た。
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魚のサクサク食感と香ばしさと旨みを残したまま、外側は酒粕でしっとりして食感が豊かで楽しい。
味噌の香りと塩味も感じられる。美味しくて箸が進む。
(2024.06.30)
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−骨三杯酢− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集12日後に調理。 |
材料 | : | 酢、しょうゆ、砂糖 |
(1) 調理12日前に捌いて中骨を冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、中骨を乗せて15分ほど焼いた。
(3) 酢1、しょうゆ1、砂糖1程度の割合で三杯酢を作った。
(4) 焼けた中骨から三杯酢に漬けた。
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バリバリ食感で容易に噛み砕けて、魚の旨みが十分に分かり、三杯酢の甘酸っぱさとよく合う。
出来立ては少しぬるいため、冷やしてから食べた方が良いかもしれない。
(2022.11.30)
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−梅煮− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集11日後に調理。 |
材料 | : | 調味梅干、みりん、酒、砂糖、しょうゆ、水飴 |
(1) 調理10日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて27分ほど焼いた。
(3) 鍋に魚、調味梅干6個、みりん2、酒1、砂糖2、しょうゆ2程度の割合で入れた。
(4) 中火で2分ほど煮立たせ、弱火で20分ほど煮詰めた。
(5) 箸で調味梅干の種を取り除き、梅肉を少し細かくちぎった。
(6) たれ10に対して水飴1程度を入れて、とろ火で2分ほど煮た。
(7) 鍋ごと氷水で冷まし、小鉢に魚とたれを入れた。
(8) 冷蔵庫で1日ほど寝かせた。
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甘露煮と比べてたれが固まりやすく、甘辛いだけではない、調味梅干のきりっとした刺激がある。
調味梅干は独自の味が抜けて、たれの味になっている。甘露煮の方がシンプルで美味しいが梅煮も良い。
(2023.09.14)
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−味噌煮− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集6日後に調理。 |
材料 | : | 赤味噌、酒、砂糖、しょうゆ、麺汁 |
(1) 調理6日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターで17分ほど焼いて、適当な大きさに切った。
(3) 鍋に魚と水3、酒3、赤味噌3、砂糖2、しょうゆ1、麺汁1程度の割合で入れた。
(4) 弱火で15分ほど煮詰めた。
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魚の旨味も確り分かり、味噌だれの甘辛い味つけに、よく合っている。
身と皮は軟らかくて、骨は気にならず、臭みは無い。
味噌だれは味が濃いため、魚への付着を少し落として、丁度良い感じだった。
(2020.01.07)
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−そぼろ丼− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集26日後に調理。 |
材料 | : | 鰻のたれ、サラダ油、飯 |
(1) 調理25日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出し、魚を細かく切った。
(3) フライパンにサラダ油を多めにひいて、強火で4分ほど炒めた。
(4) サラダ油を取り除き、フライパンを冷ました。
(5) 鰻のたれを入れて、弱火で2分ほど炒め、ご飯の上へ乗せた。
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臭みや小骨は気にならず、サクサクした食感に、鰻のたれの旨みが加わって美味しい。
水分の飛んだ揚げ物に、鰻のたれが染み込んでいるため、蒲焼と違って食感に複雑さが無い。
しかし、短時間で臭みを消せるのは良い方法。
(2021.02.17)
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−醤油マヨ焼き− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集59日後に調理。 |
材料 | : | しょうゆ、マヨネーズ |
(1) 調理58日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて20分ほど焼いた。
(3) しょうゆとマヨネーズをかけて3分ほど焼いた。
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臭みや小骨は気にならず、醤油の風味が良く合う。マヨネーズ独特の風味は加熱で弱まり、魚の味の邪魔になっていない。
脂の乗っていない個体だが、マヨネーズの油によって美味しくなっている。バター焼きの風味が弱いものに近い味。
(2023.12.05)
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−骨甘露煮− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産(写真)。複数産地。 |
材料 | : | みりん、酒、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、水飴 |
(1) 中骨だけを冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、中骨を乗せて20分ほど焼いた。
(3) 鍋に魚、みりん2、酒2、砂糖2、しょうゆ1、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(4) 中火で2分ほど煮立たせ、弱火で20分ほど煮詰めた。
(5) たれ10に対して水飴1程度を入れて、とろ火で2分ほど煮た。
(6) 鍋ごと氷水で冷まし、小鉢に魚とたれを入れた。
(7) 冷蔵庫で1日ほど寝かせた。
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中骨はバリバリと容易に噛み砕ける。たれは甘辛くて非常に美味しい。
魚の良い風味と焼いた香ばしさも感じられる。酒のつまみに合う味。
(2022.08.04)
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−肝甘露煮− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産。9匹は15日後、6匹は1日後に調理。 |
材料 | : | みりん、酒、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、水飴 |
(1) 9匹は調理14日前、6匹は前日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) オーブントースターのトレイに、魚焼きホイルを敷き、凍ったままの魚を乗せた。
(3) 1300Wにしてスイッチを入れ、何度か引っ繰り返して、14分ほど焼いた。
(4) 鍋にみりん2と酒2を入れて、アルコールを飛ばして煮切った。
(5) 砂糖2、しょうゆ1、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(6) 弱火で煮立たせてから、魚を入れて12分ほど煮詰めた。
(7) たれ10に対して水飴1程度を入れて、とろ火で1分ほど煮た。
(8) 鍋ごと氷水で冷まし、小鉢に魚とたれを入れた。
(9) ラップして冷蔵庫で5時間ほど寝かせた。
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肝臓は臭みが無く、確り焼けた表面は、歯応えが良くて、中は軟らかくて食べやすい。
濃厚な鶏レバーの串焼きを、甘辛いたれに漬け込んで、食べている感じがして、美味しかった。
(2020.08.23)
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−肝麺汁炒め− ★★★★★
ニホンウナギ | : | 三重県産(49〜66cm)。採集当日に調理。 |
材料 | : | 麺汁、オリーブ油 |
(1) フライパンに水を入れて沸騰させた。
(2) 肝を入れて2分ほど茹でた。
(3) 茹で汁を捨て、麺汁とオリーブ油を入れ、1分ほど炒めた。
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肝臓は臭みが無く、ぷりっとした食感で、軟らかくて食べやすい。
濃厚な旨みがあって、麺汁とオリーブ油が、より味を引き立てて美味しい。
少しだけ取り残していた胃は、歯応えが強くて、噛み心地は良いが、
いつ飲み込んで良いかわからない感じで、肝臓の軟らかい食感を少し邪魔していた。
(2019.06.01)
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−かきたま汁− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集26日後に調理。 |
材料 | : | 長ねぎ、鶏卵、しょうゆ、吸い物の素 |
(1) 調理25日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 電子レンジ用パスタ調理器に、水と魚を入れて、レンジ1000Wで4分ほど加熱した。
(3) オーブントースターのトレイに、魚焼きホイルを敷き、下茹でした魚を乗せた。
(4) 1300Wにしてスイッチを入れ、何度か引っ繰り返して、18分ほど焼いた。
(5) 白焼きを適当な大きさに切り、長ねぎも刻んでおいた。
(6) 鍋で水を沸騰させ、少ししょうゆを垂らした溶き卵を入れ、かきたま汁を作った。
(7) 椀に焼いたときに出た脂、吸い物の素、かきたま汁、魚、長ねぎを入れた。
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魚に臭みは無いが、白焼きなため、蒲焼よりも独特の香りがある。
卵の軟らかさと、魚のサクサクさ、長ねぎのジャキジャとした食感がよく合う。
汁は脂で美味しくなっていた。しかし、魚自体に味付けがないため、物足りなさを感じた。
(2021.02.17)
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−赤味噌焼き− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産(35cm以上)。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 鰹節、砂糖、赤味噌、酒、サラダ油 |
(1) 調理前日に冷蔵庫に入れておいた。
(2) 冷蔵庫から取り出して魚を背開きにし、串に刺して強火で5分ほど焼いた。
(3) 鍋に水と鰹節を入れて沸騰させ出し汁を作った。
(4) 皿に出し汁4、赤味噌4、砂糖1、酒1程度の割合で入れて混ぜ甘味噌を作った。
(5) フライパンにサラダ油をひいて魚そして甘味噌の順に入れて中火で焼いた。
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甘味噌をやや入れ過ぎたため味が濃くなったが、
ご飯の上に乗せて丼として食べたところ相性は抜群でした。
臭みはなく美味いですが蒲焼と比べると負けるため星4つとしました。
(2005.07.09)
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−骨焼き− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 愛知県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 塩、コショウ、マヨネーズ |
(1) オーブントースターのトレイに、魚焼きホイルを敷き、中骨を乗せた。
(2) 1300Wにしてスイッチを入れ、何度か引っ繰り返して、14分ほど焼いた。
(3) 塩とコショウを軽く振りかけ、マヨネーズに付けた。
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魚の脂で骨せんべい状態になり、バリバリとした食感が良い。
揚げたものよりもやや苦味はあるが、マヨネーズとの相性がとても良くて気にならない。
サラダ油で素揚げする方法よりも手軽に出来るのが良い。
(2022.06.18)
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−ぽん酢煮− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 岐阜県産。採集13日後に調理。 |
材料 | : | ぽん酢しょうゆ |
(1) 調理数時間前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて26分ほど焼いた。
(3) 小鉢に切った魚、ぽん酢しょうゆ2、水1程度の割合で入れた。
(4) 魚焼きホイルを外して10分ほど煮た。
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温かい酸っぱさは食べ慣れない味で気になるが、魚は軟らかくて食べやすくて美味しい。
(2024.07.12)
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−鰻のたれ煮− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 鰻のたれ |
(1) 腸を取り除いて肝を取り出し、全体を半分に切った。
(2) 鍋に適当な大きさに切った身と、うなぎの鰻のたれを浸す程度に入れた。
(3) 弱火で20分ほど煮込んで、魚だけを取り出した。
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頭と中骨は食べられないが、その付近の身はとても美味しかった。
魚の旨みをたっぷり感じられた。これまで何度もニホンウナギを佃煮にしたが、それよりも濃厚な味だった。
蒲焼に向かない小さなニホンウナギには良い料理方法だが、
見た目の抵抗と、しゃぶって食べる行儀の悪さが、評価を低くする。
(2009.06.07)
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−佃煮− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 塩、砂糖、しょうゆ、みりん、酒 |
(1) 調理前日に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出して魚を背開きにした。
(3) 鍋に塩1、砂糖2、しょうゆ2、みりん2、酒2程度の割合で入れた。
(4) 沸騰させた後に魚を入れて弱火で50分ほど煮詰めた。
(5) 鍋から魚だけを取り出して、粗熱を取って冷蔵庫を入れた。
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小骨などは気にならず、僅かに臭みはあるが、気になるほどではない。
脂の乗った個体は非常に美味しく、脂の乗っていない個体は硬くて旨みが少ない。
どちらも味が確り染み込み、やや塩辛いため、飯にはよく合う。
(2011.05.08)
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−骨スープ− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 岐阜県産。採集13日後に調理。 |
材料 | : | みりん、酒、しょうゆ |
(1) 調理13日前に捌いた中骨を冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、中骨を乗せて15分ほど焼いた。
(3) 鍋に中骨、焼いた時に出た脂、水を入れて煮立たせた。
(4) 酒とみりんを少し入れ、最後にしょうゆを入れて、味を調えた。
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スープは魚臭さなどの癖はなく、コクがあって美味しい。味の広がりに昆布や薬味などが足りない気がする。
骨は焼いただけでも、魚の脂で揚げたようになって、骨せんべい状態になっていた。
そのために煮ても極端に硬くなく、噛み砕けで食べやすかった。
(2022.05.27)
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−紅生姜煮丼− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集9日後に調理。 |
材料 | : | 紅生姜、砂糖、水飴、しょうゆ、たまりじょうゆ、みりん、酒、飯 |
(1) 調理9日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 鍋に魚、酒3、みりん2、砂糖2、水飴1、紅生姜1程度の割合で入れ、中火で5分ほど煮た。
(3) しょうゆ2、たまりじょうゆ1程度の割合で入れ、弱火で20分ほど煮詰めた。
(4) 鍋の粗熱を取って、丼に魚とたれを入れ、ラップをして、30分ほど冷凍庫で冷ました。
(5) 茶碗に飯をよそい、たれを掛けて、魚と紅生姜を乗せた。
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骨は気にならず、臭みはない。身は軟らかくて旨みもある。
紅生姜の辛みは飯が良く合うが、味が強いため鰻の味を消し、
やや癖が強いため、紅生姜を入れない佃煮の方が合う。
(2015.08.17)
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−竜田揚げ− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 滋賀県産。採集6日後に調理。 |
材料 | : | 片栗粉、生姜、酒、しょうゆ、コショウ、サラダ油 |
(1) 調理6日前に、魚を背開きにしてから、冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出し、粘液を洗い落として、適当な大きさに切った。
(3) ジッパー袋に、魚、すりおろした生姜、酒、しょうゆ、コショウを入れて、30分ほど漬け込んだ。
(4) 水気をよく切って片栗粉に付けた。
(5) 160度前後のサラダ油で11分ほど揚げた。
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外側はパリパリで中は水分と脂で食感が良い。
身は旨みもあるが薄く、しょうゆ味が際立っていた。小骨はあるが軟らかくて噛み砕ける。
皮付近は僅かに臭みはあるが、気になるほどではない。この臭みが全く無ければ星5つだった。
(2014.08.15)
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−骨鰻のたれ焼き− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集6日後に調理。 |
材料 | : | 鰻のたれ |
(1) 調理5日前に捌いて中骨を冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、中骨を乗せて10分ほど焼いた。
(3) 鰻のたれに付けて3分ほど焼いた。
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味はほぼウナギの蒲焼で美味しいが、食感はバリバリと硬くて違和感がある。
焦げたたれが付着してやや苦いところがあった。
(2023.04.20)
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−煮干し汁− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 愛知県産。採集37日後に調理。 |
材料 | : | 長ねぎ、塩、しょうゆ、酒 |
(1) 調理36日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フライパンに水と魚を入れて4分ほど茹でて汁を捨てた。
(3) フライパンに水と魚と塩を入れて6分ほど茹でて汁を捨てた。
(4) 魚を干し籠へ入れ、室内で1日半ほど干した。
(5) ジッパー袋に乾燥剤と魚を入れて1日ほど冷蔵庫で保存した。
(6) 魚を細かく切った。
(7) オーブントースターに魚焼きホイルを敷いて魚を乗せた。
(8) 1300Wで6分ほど焼いた。
(9) 鍋に水、魚、酒少々を入れて2分ほど煮た。
(10) しょうゆ少々と刻んだ長ねぎを入れた。
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魚からの出汁はあまり感じられないが、癖が無くて飲みやすい。魚は塩気と旨みがあって、煮干しよりも少し軟らかくなって食べやすい。
(2021.10.28)
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−ピザ− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 岐阜県産。採集12日後に調理。 |
材料 | : | 塩、冷凍ピザ、チーズ |
(1) 調理12日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて18分ほど焼いた。
(3) 新しい魚焼きホイルの上に、6等分に切った冷凍ピザを乗せた。
(4) 魚に塩をかけて細かく切り、冷凍ピザの上に乗せ、チーズをかぶせるように乗せた。
(5) フィッシュロースターで12分ほど焼いた。
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チーズの強い風味で、魚の味がほとんどしない。魚だけ食べると香ばしくて良い。
全体としては美味しいが、ニホンウナギを使うのはもったいない。
塩ではなくうなぎのたれで濃いめに味付けすれば、チーズの強さにも抵抗が出来たかもしれない。
(2022.05.26)
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−ニラ炒め− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 滋賀県産。採集19日後に調理。 |
材料 | : | しょうゆ、(ウスター)ソース、ごま油、片栗粉、酢、砂糖、 酒、コショウ、生姜、にんにく、サラダ油、モヤシ、ニラ |
(1) 調理19日前に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 3日後に冷凍庫から取り出し、魚を背開きにしてから、再び冷凍庫へ入れた。
(3) 16日後に冷凍庫から取り出し、フィッシュロースターで15分ほど焼いた。
(4) アルミホイルを敷いて15分ほど焼いた。
(5) 頭に近いほう側の身を、まな板に置いて、包丁で細かく切った。
(6) フライパンにサラダ油を引き、摩り下ろした生姜とにんにくを入れた。
(7) 5cmほどに切ったニラとモヤシを入れて、強火で1分ほど炒めた。
(8) 適量のソース、しょうゆ、ごま油、片栗粉、酢、砂糖、酒、コショウを器に入れた。
(9) 魚と器の調味料を入れて、強火で1分ほど炒めた。
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モヤシとニラは食感がよくて美味しいが、魚の味はほとんど影響していなかった。
魚は臭みはなく、骨も気にならず、パリパリ食感も保たれているが、レバニラ炒めのレバーのような、食べ応えがない。
調味料の味に魚の味が負け、不味くはないが残念な気持ちになった。
全体的に美味しいが、蒲焼にすればより美味しいニホンウナギを、あえてニラ炒めにする必要はないと感じた。
(2013.09.19)
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−バター焼き− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 滋賀県産。採集13日後に調理。 |
材料 | : | 塩 |
(1) 魚を背開きにしてから、冷凍庫へ入れた。
(2) 冷凍庫から13日後に取り出し、フライパンにバターをひいて、中火で7分ほど焼いた。
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臭みは無く小骨は気にならない。
脂の乗りが悪い小さな個体に、バターの油が添加されて、美味しくなっていた。
外側はサクッとし、身はふわっとした食感が良い。
ただ、魚自体の味は薄く、ニホンウナギを食べているという実感が無い。
他の魚でも似ような味になると思われる。
(2014.09.13)
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−煮干し焼き− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 愛知県産。採集37日後に調理。 |
材料 | : | 塩、マヨネーズ |
(1) 調理36日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フライパンに水と魚を入れて4分ほど茹でて汁を捨てた。
(3) フライパンに水と魚と塩を入れて6分ほど茹でて汁を捨てた。
(4) 魚を干し籠へ入れ、室内で1日半ほど干した。
(5) ジッパー袋に乾燥剤と魚を入れて1日ほど冷蔵庫で保存した。
(6) 魚を細かく切った。
(7) オーブントースターに魚焼きホイルを敷いて魚を乗せた。
(8) 1300Wで5分ほど焼いて、マヨネーズを付けた。
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煮干しの臭みがほぼ無くなり、香ばしさが加わって美味しい。マヨネーズが癖を消している。
サクサクとしたお菓子のような食感で良い。
(2021.10.28)
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−塩焼き− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集4日後に調理。 |
材料 | : | 塩 |
(1) 調理4日前に冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 冷凍庫から取り出し、頭と腸を取り除いた。
(3) 金串を刺して塩をかけた。
(4) フィッシュロースターで20分ほど焼いた。
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小さな個体なため、中骨はよく噛むと、噛み砕けて食べられた。
気になるようであれば、口で身だけを食べることも可能なように思われた。
脂がほとんどない個体であったため、身の薄い部分はパリパリ、厚い部分はパサパサで、
サケ(ギンザケではない)の塩焼きに近い味だった。臭みは僅かにあるが気になるほどではない。
同じ焼き料理の蒲焼とはかなり味が異なる。
(2013.05.01)
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−天ぷら− ★★★★☆
ニホンウナギ | : | 三重県産(30cm以上)。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 薄力粉、卵、冷水、塩、サラダ油、出し汁、しょうゆ、大根、生姜 |
(1) 調理前日に冷蔵庫に入れておいた。
(2) 冷蔵庫から取り出して魚を背開きにした。
(3) 薄力粉、卵、冷水、塩を入れたボウルに魚を軽く浸けた。
(4) 魚を170度前後のサラダ油に入れて上からボウルに入った衣を落として揚げた。
(5) 出し汁、しょうゆ、大根おろし、おろし生姜を皿に入れ、それに魚をつけて食べた。
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やや臭みも残るが味はよく、食感はサクッとして美味しく頂けた。
(2004.10.25)
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−鰻のたれ時雨煮− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 生姜、鰻のたれ |
(1) 魚を背開きにし、適当な大きさに切った。
(2) 鍋に水を入れて沸騰させ、魚を入れて30秒ほどで、ざるに入れて水を切った。
(3) 鍋に魚、鰻のたれ、繊切りにした生姜を入れ、とろ火で15分ほど煮た。
(4) 鍋ごと氷水で冷まし、タッパーへ入れて、冷蔵庫で6時間ほど寝かせた。
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皮はくにゃくにゃとして、あまり食感が良くない。身は甘露煮ほど硬くなくて食べやすい。
小骨は口の中で探せばわかるが、普通に食べる分には気にならない。
生姜の尖った味が強く、魚の繊細な旨味を殺していた。
(2019.11.25)
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−きしめん− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集10日後に調理。 |
材料 | : | ゆできしめんセット、長ねぎ |
(1) 調理9日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターで30分ほど焼いて、適当な大きさに切った。
(3) 鍋に魚、魚から出た脂、セットのめんつゆ、水100ccを入れ、強火で2分ほど煮た。
(4) 魚だけを取り出し、水250ccを入れて沸騰させ、きしめんを入れて2分ほど煮た。
(5) 丼にきしめんと汁を入れ、魚、刻んだ長ねぎ、セットの鰹節を乗せた。
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臭みなどの癖は無く、軟らかくて食べやすいが、味が薄い。
汁は僅かに白焼きの味はあるが、きしめんの汁のすっきりした感じが失われている。
きしめんに白焼きがあることで、美味しくなっているとも、邪魔になっているとも言えない味だった。
(2020.06.24)
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−ごまドレ焼き− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集59日後に調理。 |
材料 | : | ごまドレッシング |
(1) 調理58日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて16分ほど焼いた。
(3) ごまドレッシングをかけて4分ほど焼いた。
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臭みや小骨は気にならず。ドレッシングの味はほとんどしない。塩味が少し足りない。
味の薄い魚に油を少し足した感じ。不味くはないがドレッシングではなくても、サラダ油で十分な気がした。
(2023.12.05)
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−骨チーズ焼き− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集6日後に調理。 |
材料 | : | チーズ |
(1) 調理5日前に捌いて中骨を冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、中骨を乗せて10分ほど焼いた。
(3) チーズを入れて2分ほど焼いた。
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全体的には美味しいが、チーズの風味が強くて、魚の味が消されている。軟らかいチーズと硬い骨という食感は合っていない。
(2023.04.20)
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−焼肉のたれ丼− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集翌々日に調理。 |
材料 | : | 飯、焼肉のたれ |
(1) 調理前々日に冷蔵庫に入れておいた。
(2) 冷蔵庫から取り出して魚を背開きにした。
(3) フライパンにアルミホイルを敷き、魚を乗せて蓋をして、弱火で15分ほど焼いた。
(4) アルホイルを取り除いて、弱火で5分ほど焼いた。
(5) 焼肉のたれを入れて、弱火で3分ほど焼いた。
(6) 器に飯を入れて魚を乗せた。
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不味くはないが、焼肉のたれの味が強過ぎて、魚の味を消している。
そのお陰なのか、ニンニクの風味で、臭みはほとんど無い。牛の焼肉丼を食べている感じだった。
(2012.05.08)
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−唐揚げ− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集当日に調理。 |
材料 | : | 片栗粉、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 魚をビニール袋に入れて冷凍庫に15分ほど入れた。
(2) 冷蔵庫から取り出して魚を背開きにした。
(3) 身と中骨に塩とコショウをふりかけて片栗粉に軽くつけた。
(4) 180度前後のサラダ油でやや長めに揚げた。
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皮と身が離れて食感があまり良くなかった。僅かに生臭さがあって少し癖がある。
中骨はサクサクで非常に美味しかった。
(2005.05.07)
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−卵とじ丼− ★★★☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集9日後に調理。 |
材料 | : | みりん、酒、砂糖、しょうゆ、たまりじょうゆ、水飴、鶏卵 |
(1) 調理8日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) 鉄フライパントに焼き網を乗せ、凍ったままの魚を乗せ、中強火で25分ほど焼いた。
(3) 魚をまな板に乗せて、食べやすいよう、適当な大きさに切った。
(4) 鍋に魚、みりん2、酒1、砂糖2、しょうゆ2、たまりじょうゆ1程度の割合で入れた。
(5) 中火で2分ほど煮立たせ、弱火で15分ほど煮詰めた。
(6) たれ10に対して水飴1程度を入れて、とろ火で3分ほど煮た。
(7) 魚焼きホイルを器状に丸くして、フライパンへ乗せた。
(8) 魚とたれと溶き卵を入れ、蓋をして弱火で5分ほど焼いた。
(9) ご飯にたれをかけて、卵とじを乗せた。
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卵の強い味で魚の味が飛んでいる。卵とじの底の方は少し焦げて苦い。全体的に不味くはないが、ニホンウナギの使い方としてはもったいない。
6段階で出来た甘露煮はとても美味しかった。
(2022.08.23)
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−ソース焼き− ★★☆☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産。採集7日後に調理。 |
材料 | : | ウスターソース |
(1) 調理8日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フィッシュロースターに魚焼きホイルを敷いて、魚を乗せて25分ほど焼いた。
(3) ウスターソース入れて6分ほど焼いた。
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臭みや骨は気にならず。ソースの強い味に包まれて、魚の味がほとんどしない。
特に酸味が魚を食べている感じがしない。
不味くはないが、何を食べているかわからなくなり、ニホンウナギの料理としてはもったいない。
(2022.10.16)
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−コーンポタージュ− ★★☆☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産(30cm以上)。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 乾燥コーンポタージュの素 |
(1) 調理前日に冷蔵庫に入れておいた。
(2) 冷蔵庫から取り出して魚を背開きにした。
(3) フィッシュロースターで15分ほど焼いた。
(4) 鍋に水と乾燥コーンポタージュの素を入れて沸騰させた。
(5) 魚を入れて2分ほど煮込んだ。
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ニホンウナギは確り焼いたので臭みや癖はないが、脂がほとんど乗っていない個体で味が薄かった。
コーンポタージュの甘味と、ニホンウナギの焦げた部分の苦味が、口の中で喧嘩して気になった。
(2008.10.05)
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−吸い物− ★★☆☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産(30cm以上)。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 長ねぎ、鰹節、塩 |
(1) 調理前日に冷蔵庫に入れておいた。
(2) 冷蔵庫から取り出して頭と腸を取り除き強火で5分ほど焼きぶつ切りにした。
(3) 鍋に水と鰹節を入れて沸騰させ出し汁を作った。
(4) 鍋に出し汁、魚、塩を入れて強火で5分ほど煮た後に長ねぎを加えた。
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汁はニホンウナギ独特の旨みが出ていて飲みやすい。
骨は硬くて食べられないが口の中で骨と身がうまく分けられるため食べやすい。
身と皮の味は良いがやや臭みもあり、特に腸に近い部分は臭かった。
(2005.07.11)
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−煮干し− ★★☆☆☆
ニホンウナギ | : | 愛知県産。採集37日後に調理。 |
材料 | : | 塩 |
(1) 調理36日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フライパンに水と魚を入れて4分ほど茹でて汁を捨てた。
(3) フライパンに水と魚と塩を入れて6分ほど茹でて汁を捨てた。
(4) 魚を干し籠へ入れ、室内で1日半ほど干した。
(5) ジッパー袋に乾燥剤と魚を入れて1日ほど冷蔵庫で保存した。
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食感は良くて塩気も丁度良くて食べやすいが、魚の強い風味が生臭いとの中間的。
カタクチイワシの煮干しを、良い臭いと感じるか、生臭いと感じるかで、好みが分かれそうな味。
(2021.10.28)
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−煮干し鰻のたれ焼き− ★★☆☆☆
ニホンウナギ | : | 愛知県産。採集37日後に調理。 |
材料 | : | 塩、鰻のたれ |
(1) 調理36日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フライパンに水と魚を入れて4分ほど茹でて汁を捨てた。
(3) フライパンに水と魚と塩を入れて6分ほど茹でて汁を捨てた。
(4) 魚を干し籠へ入れ、室内で1日半ほど干した。
(5) ジッパー袋に乾燥剤と魚を入れて1日ほど冷蔵庫で保存した。
(6) 魚を細かく切って、鰻のたれを絡ませた。
(7) オーブントースターに魚焼きホイルを敷いて魚を乗せた。
(8) 1300Wで6分ほど焼いた。
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煮干しの塩辛さと臭みに近い風味に、鰻のたれをぬっただけの味。
煮干しの悪い癖がたれにに包まれて、そのまま残っているため、たれを絡める前にしばらく素焼きした方が、美味しく食べられと思われる。
(2021.10.28)
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−豆板醤炒め− ★☆☆☆☆
ニホンウナギ | : | 三重県産(35cm以上)。採集翌日に調理。 |
材料 | : | 豆板醤、鰹節、塩、コショウ、サラダ油 |
(1) 調理前日に冷蔵庫に入れておいた。
(2) 冷蔵庫から取り出して頭と腸を取り除きぶつ切りにした。
(3) 180度前後のサラダ油でやや長めに揚げた。
(4) 鍋に水と鰹節を入れて沸騰させ出し汁を作った。
(5) フライパンに出し汁、魚、塩、コショウ、豆板醤を入れた。
(6) 出し汁が蒸発してなくなるまで強火で炒めた。
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豆板醤により臭みは抑えられたがニホンウナギ本来の味もなくなったのが残念だった。
骨まで食べられるがやや気になるところもあった。
(2005.07.11)
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−煮干し酢漬け− ★☆☆☆☆
ニホンウナギ | : | 愛知県産。採集37日後に調理。 |
材料 | : | 塩、穀物酢 |
(1) 調理36日前に背開きにして冷凍庫へ入れて凍らせた。
(2) フライパンに水と魚を入れて4分ほど茹でて汁を捨てた。
(3) フライパンに水と魚と塩を入れて6分ほど茹でて汁を捨てた。
(4) 魚を干し籠へ入れ、室内で1日半ほど干した。
(5) ジッパー袋に乾燥剤と魚を入れて1日ほど冷蔵庫で保存した。
(6) 魚を細かく切ってジッパー袋と穀物酢と一緒に入れた。
(7) 9時間ほど冷蔵庫で寝かせた。
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消しゴムのような食感が気持ち悪い。その後で酢の強い酸味と魚の臭みに近い風味が口に広がる。
すぐに酸っぱさと臭みに慣れてくるが、全体的に美味しくはない。
焼いてから酢漬けにすれば、より美味しく食べられたかもしれない。
(2021.10.28)
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