写真掲示板 [日淡会]
2022年12月 過去記事



採り納め / ハリー

12月31日早朝、採り納めに行ってきました。
1か所目、2か所目は不発。
焦り出した3か所目で無事採り納め出来ました。

モロコ関連です。

2022/12/31(土)20:11 No.8642 
Re: 採り納め / ハリー
続いて、底もの関連とヒガイ。
なんか合体しちゃってます…。

2022/12/31(土)20:13 No.8643
Re: 採り納め / ハリー
最後にメダカ。

今年は西村さんを始め、様々な方と採集同行する機会を得ることが出来ました。
皆様魚のことに詳しい方ばかりでしたので、色々と知見を広げることが出来ました。感謝致します。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
それでは、よいお年を!

2022/12/31(土)20:20 No.8644
Re: 採り納め / 西村
ハリさんいつもご投稿ありがとうございます。31日も採集へ行かれていたとは元気ですね。私の採り納めは30日未明でした。
1枚目はイトモロコ、タモロコ。2枚目はカマツカ、ヒガイ伊勢湾周辺種、ゼゼラ河川集団。3枚目はミナミメダカですね。
こちらこそです。ちょっとお節介しているかもなぁと思いつつ、それを受け入れて下さる度量の広さに感謝しています。
来年もよろしくお願いいたします。
2022/12/31(土)22:20 No.8645
Re: 採り納め / ハリー
西村さん、コメント頂きまして有難うございます。
12月がクリスマスを感じる暇もないほどあっという間に過ぎていったので、採り納めをしてようやく大晦日を感じることが出来ました。
元気ですかねぇ。流石に1月1日は行かないと思いますが。
西村さんは色々と課題を与えて下さるので刺激になります。
お節介結構です。本当にどうしても出来ないことなら「無理」って言いますので(多分)。お気になさらず。
今後ともよろしくお願い致します。
2022/12/31(土)23:53 No.8646
/ 西村

2022年12月25日未明は濃尾平野で採集しました。
1箇所目、ヌマチチブとウロハゼしかいない、シジミ拾って終了。
2箇所目、アベハゼを探すもおらず。チチブ1匹とマサゴハゼ1匹しか見られず。
シジミを拾って終了。写真はマサゴハゼです。iPhone画質ですね。

2022/12/25(日)20:23 No.8635 
Re: 泥 / 西村
3箇所目を予定していましたが、2箇所目で泥々になって諦めました。
潮(名古屋港/大潮升236cm、平均140cm、この日-23cm)が-20cm以下は2022年に8回しかありません。
1月2日23:30〜1月3日00:30(60分)、1月4日00:10〜01:30(20分)、1月5日01:10〜01:50(40分)、
1月31日23:40〜2月1日00:20(40分)、2月2日00:10〜01:10(60分)、2月3日01:20〜01:30(10分)、
12月24日00:00〜00:30(30分)、12月25日00:30〜01:30(60分)、320/525600=0.00060...0.06%
年0.06%の機会を逃すのはもったいない。だからこそクリスマスだろうが行くのです。
実際に干潟マンの中でも、行く人はほぼいないでしょうが…。そこがまた痛くて面白い。

普段は干潟にならない場所(泥々)を歩いて行かないと、水のある場所へ到達できないため、
四つん這いになって移動して埋まってました。車へ戻って8Lの水道水を使っても綺麗にならず、
上着・ズボン・靴下は泥で着替え、顔や頭はもちろん耳の中から泥が出てきました。
腰痛は悪化するし、家へ帰ってキンキンの水道水で洗うの大変だし、それなのにこの貧果…。

2022/12/25(日)20:23 No.8636
Re: 泥 / ハリー
泥々採集お疲れ様でした。
干潟で二足歩行でも体力消耗するのに、四足歩行はさぞかし大変だったと思います。
それでもやっちゃうのは採集家の業ですね。
腰痛気を付けて下さいね。干潟で四つん這いの時に腰がやられて動けなくなったら洒落にならないです。
汽水は淡水とはまた違う不思議な魅力がありますね。
自分はまだまだ汽水初心者ですが、来年も汽水経験を積んでいきたいと思います。
2022/12/27(火)20:53 No.8639
Re: 泥 / 西村
ハリーさん。コメントありがとうございます。
頭悪い採集行動をしている自分を俯瞰して、アホだなぁと笑って突っ込んでいる時に、
変な快感があるのでエスカレートするし、やめられなくなっているのかもしれません。
腰痛は割と深刻になりましたが、少しずつ良くなっています。ありがとうございます。
たぶん腰痛なのに採集やってるよ。という面白さもあったかもしれません笑。
ドーパミンによる危険な採集依存症でしょう。小学生からの不治の病です。
汽水は同じ場所でも、淡水よりも季節感があるので、ぜひ通い続けてみて下さい。
2022/12/27(火)23:15 No.8641
聖夜に家を抜け出したサンタ / ハリー

12月25日未明に長良川水系で採集しました。
ホワイトクリスマスの真夜中はさぞかし静かに採集できるだろうと思って準備をしていると、警察に声を掛けられる。
行方不明者が出たので今捜索しているとのこと。紛らわしくてすんません。

とりあえず寒くて冷たい。
西村さんに教えてもらった「ゴム手袋の中に軍手」を試してみる。思った以上に効果的。しばらくこれでいこうかな。
ウツセミカジカが採れました。結構大きいサイズ。

2022/12/25(日)12:22 No.8632 
Re: 聖夜に家を抜け出したサンタ / ハリー
これも採れました。シマヨシノボリで良かったでしょうか?
カワヨシを見る機会が多いので、違う種類を見ると「おっ」となります。

ノープランで行ったので、状況によってはボウズも覚悟したのですが、無事?採集できて良かったです。

2022/12/25(日)12:25 No.8633
Re: 聖夜に家を抜け出したサンタ / 西村
職質は採集者あるあるですね。サンタさんが行方不明なのかも。朝には戻るでしょう。
「ゴム手袋の中に軍手」はmaikyさんがされていたことで、私は場所・時間・目標魚などによって使い分けています。
もこっとした手だと敏捷性が悪く、小さな魚などは掴み難くなるため、30分以内の採集であれば冷たさは我慢です。
「ゴム手袋の外に軍手」はカキ殻の多い汽水域は必須で、更に中に軍手だともこもこで握る感覚が鈍ります。
中流域・長時間・ウツセミカジカなどを狙うのであれば、「ゴム手袋の中に軍手」は良いなぁと思っています。
シマヨシノボリ(九州以北集団)で合っていると思います。シマヨシノボリ(琉球列島集団)はおそらく、
台灣名古屋吻鰕虎と同亜種だと思っているのですが、まだ整理されていないので、集団名を付けています。
2022/12/25(日)19:18 No.8634
Re: 聖夜に家を抜け出したサンタ / ハリー
西村さん、コメント頂きまして有難うございます。
確かに指先の掴みやすさと防寒対策を天秤にかける必要はありますね。
汽水域での軍手・ゴム手袋・軍手のコンボは大変そうですね。
シマヨシノボリの同定有難うございます。
台灣名古屋吻鰕虎は初めて聞きました。字面だけ見るとヨシノボリがイメージできないのが面白いです。
シマヨシノボリ(琉球列島集団)が台灣名古屋吻鰕虎だとすると、名古屋にいないのに名古屋という名前なんですね。興味深いです。
2022/12/26(月)21:51 No.8637
Re: 聖夜に家を抜け出したサンタ / 西村
台灣名古屋吻鰕虎の学名は Rhinogobius nagoyae formosanus です。
Rhinogobiusはヨシノボリ(吻鰕虎)、nagoyaeは名古屋の、formosanusは台湾地域。
直訳はタイワンナゴヤヨシノボリですが、シマヨシノボリ(九州以北集団) Rhinogobius nagoyae nagoyae とは、
別種関係とすることもあり、その場合は Rhinogobius formosanus でタイワンヨシノボリに変わると思います。
ただ、和名として在来生物にタイワンは使わないと思います。
名古屋が使われているのは、シマヨシノボリ(九州以北集団) Rhinogobius nagoyae nagoyae の学名で、
模式産地が名古屋で1913年にナゴヤハゼと付されたのですが、1989年にシマヨシノボリと重複提唱されました。
2022/12/26(月)23:07 No.8638
Re: 聖夜に家を抜け出したサンタ / ハリー
西村さん、台灣名古屋吻鰕虎の解説有難うございました。
「台湾地域のナゴヤハゼ」っていう意味だったんですね。納得しました。
ナゴヤハゼだと俄然親近感が湧くのですが、重複提唱はなんか残念な感じですね…。
2022/12/27(火)21:02 No.8640
大鰻 / 西村

2022年12月16日夜〜17日明け方は三重県南部でうな潜りしました。
その前にささき君が三重県北部で調査していたので合流。色々と相談して分れて私は南部へ出立。
1箇所目、ドライスーツ、汽水域、23:10〜00:14(64分間)、927m歩いて行き、1336m泳ぎ、48m歩いて戻りました。
ウナギは小10匹と中3匹くらいを目撃しましたが、小と中の間くらいのが2匹捕れただけで終わりました。
潮止まり直前だったので、下流から遡上したのですが、思ったよりも川の流れが速くて、泳ぎ疲れました。

2022/12/18(日)22:57 No.8626 
Re: 大鰻 / 西村
2箇所目、ドライスーツ、淡水域、01:14〜01:55(41分間)、813m歩いて行き、886m泳ぎ、53m歩いて戻りました。
気温2℃で川霧が発生していました。潜ったらすぐにオオウナギを発見。これまで何度かやすが刺さらずに、
跳ね返って来て逃げられています。全身がやすになった気持ちで、突っ込むようにして刺しました。
やすで初めて捕ることが出来ました。しかしゴープロは録画が停止中でした。よくあるパターンだと思っていたら、
すぐに90cmくらいと70cmくらいのオオウナギが現れ、どっちを突こうかと一瞬迷ってしまい、
やすで中途半端な刺し方をしてしまい、外れて逃げられて追いかけるも、ドライだととても動きづらい。
見えているのに近付けない。そんなのろい動きをしているうちに、岩の中へ入られて逃げられてしまいました。
更に1匹を目撃するも、動き難くて追いかけられない。ドライはウナギ突き及びオオウナギ突きに向いていません。
寒いけどウエットスーツにすれば良かったと少し思いました。そしてドライでも捕れそうな位置で1匹捕獲しました。
オオウナギは5匹、ウナギは大1匹と中2匹を目撃。オオウナギ2匹の成果に満足です。

2022/12/18(日)22:57 No.8627
Re: 大鰻 / 西村
3箇所目、ドライスーツ、淡水域、02:55〜03:13(18分間)、120m歩いて行き、382m泳ぎ、41m歩いて戻りました。
ウナギは小2匹と中2匹ほど見かけましたが、頭を少し出しているだけで、捕れる場所にはいませんでした。
4箇所目、舐めたら塩分25‰くらいありそうだったのでアウト。家へ戻ってmaikyさんにオオウナギ1匹をお渡しして、
寝られたのが土曜12時過ぎ、29時間くらい連続活動(15分くらいだけうとうとしましたが)していました。
今日は全身筋肉痛です。ドライで激しい動きは駄目ですね。動画 https://youtu.be/YYRMM5FndhA

2022/12/18(日)22:57 No.8628
Re: 大鰻 / maiky
こんばんは。
西村さんの尻上がりの調子良さにはいつも
驚かされます。もう24時間過ぎたら思考も身体も停止してしまいますよ、普通。
だいぶ寒くなりましたのでお身体お気をつけて下さい。動画見てると大鰻のパワーが半端ないのが伝わりますね。
2022/12/19(月)20:44 No.8629
Re: 大鰻 / 西村
maikyさん。コメントありがとうございます。
尻上がりなので前半は調子が悪くてご迷惑をおかけして、
後半は皆さん疲れ始めているのに、だんだん元気になってご迷惑をおかけしてすみません笑。
maikyさんは私のように波が無くて、調子のよい状態を続けられるので凄いなと思っています。
大鰻は刺すときもパワーが要りますが、網袋へ入れて引き抜くときも、
この勢いだとやすが飛んで来るのではないかというくらい、全力を出さないと抜けませんでした。
来年の潜り始めに行こうかなと。次は大鰻捕れてからスルーしたウナギを狙いたいです。
ちなみに、大鰻を食べた翌日に、後頭部左側に痛い吹き出物ができました。大鰻もダメみたいです。
2022/12/19(月)23:13 No.8630
イト確認 / ハリー

12月17日未明に長良川水系で採集しました。
1か所目。以前イトモロコを採集した場所を時季を変えて確認。
この時季はどうなのかと思いましたが、ポツポツ成魚も採れました。
ただ水深はそこそこあるのでひたすら冷たいです…。

2022/12/18(日)10:24 No.8622 
Re: イト確認 / ハリー
2か所目。目標の魚は採れず。さすがに時期が遅すぎたみたいです。
アカザが採れました。先日刺されてから取り扱いがぎこちなくなりました…。
他にはオイカワ、タモロコ、カワヨシなどがいました。

今年も残り少なくなってきたので、行きそびれているところを年末までに回っておきたいですね。そろそろ雪がやばそうですが…。

2022/12/18(日)10:35 No.8623
Re: イト確認 / 西村
イトモロコ捕れたのですね。同じ頃に潜っていましたが気温2℃でした。
アカザに刺されても、またアガサを捕って撮影するのは、毒より採集欲の方が強いのでしょうね。
これから2月まで雪で行けない場所が増えそうで、近場で採集することが増えそうです。
2022/12/18(日)16:09 No.8625
Re: イト確認 / ハリー
西村さん、コメント頂きまして有難うございます。
この時季でも採れることが分かってよかったです。
寒い時期になってあまり食べないのか、全体的に痩せ気味のような気がしました。
採集して観察して(+飼育して)…という欲求は強いと思います。
そこで得られるカタルシスや知的興奮を考えれば、多少のリスクは仕方ないかなと思っています。
とは言え、基本的にはビビりなのでいつもおっかなびっくりではあるのですが。
もう雪降る状況になってしまったので、しばらくは不破の関から先は行けなさそうです。

2022/12/19(月)23:40 No.8631
大鰻 / maiky

西村さん、こんばんは。
本日はお疲れのところお裾分けありがとうございました!オオウナギ羨ましい限りです。
獲ってみたいです。早速お昼に頂きました。

2022/12/17(土)18:06 No.8619 
Re: 大鰻 / maiky
鰻よりパワフルな筋肉質なせいか脂が少なめでしたが美味しく頂きました。骨も焼きお勧めの三杯酢で頂きました。ありですね、美味しい。

2022/12/17(土)18:08 No.8620
Re: 大鰻 / 西村
お返しを頂いてすみません。美味しかったです。皮の模様が少しグロいですね笑。
出来上がりは普通の(ニホン)ウナギの蒲焼に見えますね。コラーゲン繊維が確り融解していて流石です。

昨日の採集画像と動画の編集がまだやれていませんが、とりあえずオオウナギ59cm(1/3)を三杯酢で食べてみました。
脂はかなり落ちていたので、じゅわっと感を想像していましたが、身はメカジキみたいに締まっていて、
皮から出た脂は入り込めない感じでした。そして脂を舐めてみましたが、ほとんど味も香りもなかったです。
ウナギは霜降りの牛ロースで、オオウナギは身と脂が分かれた豚ロース。美味しいですが何か物足りなかったです。

2022/12/18(日)05:27 No.8621
Re: 大鰻 / maiky
こんにちは。
いえいえ、こちらこそ貴重な1匹ありがたいです。焼き加減は西村さんの教えの賜物です。確かに皮の模様がグロてちょっとびっくりでした。筋肉質が強すぎ何でしょうね〜。
骨も鰻よりしっかりしてて食べ応えありました。

2022/12/18(日)12:25 No.8624
久しぶりの大物 / JFish

前回の日曜日の夜間に、岐阜県の某水路へ久しぶりに行って来ました。
ただ、魚の絶対数はかなり少ないのか、ポツポツとしか捕れませんでしたが、アブラボテ、ドンコ、カワヨシノボリ、カマツカ、タモロコ、ヤリタナゴ、タカハヤ、ヌマムツ、と、本命のターゲットの捕獲は達成できませんでしたが、多様な日本淡水魚と出会うことができました。
そんな今回の採集の中でも、一番の収穫は、この10cm超えのヌマムツが捕れたことです。
ここ何回かは、5cm以下の幼魚サイズしか捕れてなかったので、今回の捕獲で、まだまだ居る場所にはいる、ということがわかったのが良かったです。

今回の採集の詳細は、アメーバブログのメンバー限定記事にて絶賛公開中です。
アメンバー申請をしていただければ、どなたでもブログを見ていただくことができるようになります、新しいメンバーの加入をお待ちしています、ブログへのリンクは下記よりどうぞ

https://ameblo.jp/nipponfish

2022/12/15(木)23:18 No.8615 
Re: 久しぶりの大物 / 西村
お疲れ様でした。濃尾平野が旬の時期に入りましたね。
本命はシロヒレタビラでしょうか。在来→近畿山陽のを移入→交雑→激減みたいな感じのようです。
立派な個体ですね。ヌマムツは冬に大きな個体が捕れる印象はありますが、集まっているので捕れやすいのかなぁ。
2022/12/16(金)00:10 No.8616
Re: 久しぶりの大物 / JFish
西村さん、コメントありがとうございます。
シロヒレタビラも狙っていましたが、残念ながら、出会うことができませんでした。
ただ、前回訪れた時は観ることができなかった、ヤリタナゴと出会えたのは、嬉しかったです。もしかしたら、このあたりをもう少し探索してみたら良かったのかもしれませんが、ヤリタナゴとヌマムツが捕れたあたりは、かなり水深が浅かったので、引き返してしまいました。
2022/12/17(土)04:52 No.8618
Re.シマドジョウ? / 日淡好き中学生

尾鰭はこんなかんじでいいでしょうか。

2022/12/15(木)22:38 No.8613 
Re: Re.シマドジョウ? / 西村
追加写真ありがとうございます。
尾鰭基部の斑はニシシマ寄りだと思いますが、地理的分布がわからないと何とも言えません。
採集された大まかな場所は清水より西ですかね。それだとニシシマドジョウだと思います。
2022/12/15(木)23:03 No.8614
シマドジョウ? / 日淡好き中学生

はじめまして。いつも同定に使わせていただいています。
先月静岡県の河川の中流で採集しました。
シマドジョウ系はあまりよくわからないので同定お願いします。

2022/12/15(木)21:33 No.8611 
Re: シマドジョウ? / 西村
ありがとうございます。
シマドジョウ系は形態的に必ずしも識別が出来るとは言えないため、地理的分布を重視することになってしまいます。
「柳生将之(2019)長野県に生息するシマドジョウの形態・遺伝的特徴.長野県科学振興会 研究成果発表パネル.」によると、
静岡県はニシシマドジョウ、シマドジョウ中部集団(仮称)、ヒガシシマドジョウの3種類が分布するとされています。
だいたい清水より西はシマ、富士川水系はシマ中部、狩野川より東はヒガシ。どのあたりでしょうか。
シマドジョウ種群は尾鰭基部の斑などが、識別に重要とされているため、そこが写った写真はないでしょうか。
2022/12/15(木)22:14 No.8612
カネヒラ? / ssk

初めまして。いつも参考にさせていただいております。
今月、兵庫県の日本海側の河川にて採捕したタナゴです。
最初見たときは、もしかしてミナミアカヒレ?と思ったのですが、背鰭を見るとカネヒラ?
カネヒラにしては体高が低いような…。
どなたかご教示ください。

2022/12/15(木)12:20 No.8607 
Re: カネヒラ? / ssk
背鰭アップです。

2022/12/15(木)12:21 No.8608
Re: カネヒラ? / ssk
見えにくいですが、口髭は短いです。

2022/12/15(木)12:23 No.8609
Re: カネヒラ? / 西村
ありがとうございます。
タナゴ類 https://tansuigyo.net/a/link7-8.html のページに当てはめてみますと、
側線は完全、口髭は短い、背鰭分岐軟条数12、臀鰭分岐軟条数9、分布は兵庫県の日本海側、
背鰭基底長は長い(背鰭基底長は尾柄高の2.4倍)、側線鱗数36〜37、体高比3.1ですかね。
他に色彩なども含めて、体高以外はカネヒラの特徴をよく現していると思います。
おそらく交雑もしていないと思います。体高が低いカネヒラは希に見られます。
逆に体高が高いミナミアカヒレも見られます。体高はそんな感じで変異幅が広い形質だと思います。
2022/12/15(木)19:36 No.8610
Re: カネヒラ? / ssk
詳しい解説ありがとうございます。
またわからないのが採れたらよろしくお願いいたします。
2022/12/16(金)18:09 No.8617
琵琶三重 / 西村

2022年12月10日昼〜11日未明は琵琶湖と三重県でささき君、muto2さん、西村で採集しました。
1箇所目、琵琶湖でカワニナ潜り、ドライスーツ、14:12〜14:46(34分間)、999m泳ぎました。
ささき君に見守ってもらいました(感謝)。魚はヌマチチブとアユしか見ていません。
動画です https://youtu.be/47fgnU3Yu8E

2022/12/11(日)23:24 No.8600 
Re: 琵琶三重 / 西村
ささき君と別れて三重県北部へ。2箇所目、感潮域、三重イドを狙いました。
すぐに捕れました。その後は潮が高くなって、陸が消えて採集できなくなりました。
ケースのアクリル板の厚みは3mmです。それよりもちょっと大きいくらいです。

2022/12/11(日)23:25 No.8601
Re: 琵琶三重 / 西村
岐阜イドそっくりです。先月と同様にデジカメとセルカレンズを持っておらず、
iPhone13のしょぼい画像です。これがイドであれば三重県北部だと初記録でしょうね…。

2022/12/11(日)23:25 No.8602
Re: 琵琶三重 / 西村
3箇所目、ここでも三重イドを狙いましたが捕れず。ウツセミカジカが捕れました。
胸鰭軟条数が少なそうに見えますが、隠れていて見えないのだろうと思います。

2022/12/11(日)23:25 No.8603
Re: 琵琶三重 / 西村
muto2さんと深夜にこんばんは。4箇所目、淡水(下水)流入のある場所でボラを捕り、
本流側へ移動して水を舐めたら、塩分20‰はありそうたったので、当サイトの範囲外でアウト。
最近は雨が少ないので塩分が高くなったのでしょう。採集をやめてカキ殻を拾って終わりました。
ささき君とmuto2さんお疲れ様でした。濃い時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

2022/12/11(日)23:26 No.8604
Re: 琵琶三重 / ハリー
採集お疲れ様です。
昼に琵琶湖潜り、夜に汽水域で採集とはタフですね。
三重イド採れましたか。狙った獲物は逃さないですね。
汽水域は残念でしたね。今までご一緒させて頂いた汽水域でも、雨が降らない日が続くと17‰を超えてしまうのでしょうか。
2022/12/12(月)21:22 No.8605
Re: 琵琶三重 / 西村
ハリーさん。コメントありがとうございます。
何回かに分けて行くと、ガス代が余計にかかるので、1回で済ませるけちなだけです笑。
三重イドはたまたまでしたが、ハリーさんやささき君と得た知識と経験のお蔭です。

汽水域は雨が降らないと、どの場所でも塩分は上がります。基本的に毎回塩分を、
確認するようにしていますが、特に雨が少ないときは、怠らないように気を付けています。
名古屋周辺だと降水量が少ない、11〜2月はアウトが多くなりますね。
逆に大雨が降ると淡水になりますし、その先の海まで淡水になることがあります。
ただ、川底の窪みに高塩分が溜まっていることもあります。

muto2さんにも協力して頂いて、カキ殻を範囲外から持ち帰って、
汽水魚水槽の古いカキ殻と交換したのですが、入れた覚えのないトサカギンポがいました。
私の線引きとしては、これは範囲外の魚なので、海水魚を飼うことになりました…。

2022/12/12(月)22:51 No.8606
冬になっていた / 西村

2022年12月3日夜〜4日未明は濃尾平野でハリーさん、ささき君、あじ丸君、西村で採集しました。
1箇所目、貴重なあの魚のいる用水路が改修工事されているぅ。冬あるあるだけど無力感で辛い…。
工事されていない場所で、3人(ささき君は後で合流)で採集。目的達成できず。写真はイトモロコです。

2022/12/05(月)19:01 No.8594 
Re: 冬になっていた / 西村
2箇所目、3人で採集。川霧が凄い。写真はスナヤツメ種群、ヒガイ伊勢湾周辺種、イトモロコです。
そしてささき君が合流。車の外気温計は2℃(道路の気温計よりいつも2℃ほど高いので実際は0℃)。
地面がキラキラしているような。立ち話していると寒いっ。3箇所目、思っていたものが捕れず。
ここで解散となりました。お疲れ様でした。楽しかったです。そろそろスタッドレスタイヤがいる。

2022/12/05(月)19:01 No.8595
Re: 冬になっていた / ハリー
採集お疲れ様でした。放射冷却凄かったですね。冬だなぁって感じです。
今季初めて靴下2枚履きしなかったことを後悔しました。
目標物の採集には余りお役に立てず申し訳なかったです。
西村さんの話を聞いていて、採集結果の記録を残すことの大事さを改めて思い知りました。データベース大事だなあと。
寒い中の立ち話でしたが、採集したいだけの自分からすると、魚を研究する人が直面する課題や問題は新鮮で興味深かったです。
また今後ともよろしくお願いします。

2022/12/05(月)22:34 No.8596
Re: 冬になっていた / 西村
ハリーさん。コメントありがとうございます。
完全に冬でしたね。明け方に名古屋へ戻ったときは、車の外気温計は8℃(実際は6℃)で、
場所的にも冷えていたのかもしれませんね。真冬の装備が必要でした。
複数人だと採集スタイルはそれぞれの方が良いので、今回はたまたま目標物に合わなかったのかも。
こんなに立派なヒガイ伊勢湾周辺種を捕られていたのですね。私は見なかったです。
採集記録は大事ですが、それを世に出さないと、意味がないことも多いので、
生息地公開という問題に直面することになりますね。今後ともよろしくお願いいたします。
2022/12/07(水)07:00 No.8597
Re: 冬になっていた / JFish
見事な3匹混泳写真ですね。
なかなか同時に3匹とも見栄えを良く撮影するのは大変だったと思います。
やっぱりたも網採集では、イトモロコは幼魚が多くなるのでしょうか。
私は未だにイトモロコの成魚を採集したことがありません。
2022/12/10(土)04:54 No.8598
Re: 冬になっていた / 西村
JFishさん。コメントありがとうございます。
3匹は21枚撮影していました。iPhoneは下手な鉄砲も撮影しても、まとも写っていなくて悲しいです。
私のイトモロコ成魚はカニとりくんで捕りました。幼魚は胴長たも網向きの所に多かったです。

2022/12/11(日)03:31 No.8599