写真掲示板 [日淡会]
2022年05月 過去記事



教えてください! / あや

※顎がのびていますがケースの角と重なり伸びているだけです

ずっとカワアナゴだと思い飼っていますが本当にカワアナゴか自分ではわからなく、、知りたくなり投稿しました。
教えてください😢

2022/05/31(火)20:44 No.8105 
Re: 教えてください! / 西村
カワアナゴで合っていると思います。
カワアナゴ属は似た種類が多いですが、凄く簡単な特徴を記すと、
眼から後ろに伸びる線が、2本で細くて長いです。
2022/05/31(火)21:49 No.8106
Re: 教えてください! / あや
西村様
教えてくださりありがとうございました!
線2本は私の目では確認出来なかったのですが、調べると体の模様や体つきがカワアナゴに似ていました!
ありがとうございました!

2022/05/31(火)22:07 No.8108
Re: 教えてください! / 西村
カワアナゴ属は体色の変化が激しいため、暗色時は見辛いこともありますが、
画像処理ソフトでガンマを上げたら、割とはっきりと線2本は見られました。
明色時はこんな感じです https://tansuigyo.net/a/cb/w-013.jpg
難しい話を言うと第28図です https://www.kunaicho.go.jp/data/paperFile/4/file.pdf
2022/05/31(火)23:09 No.8109
暑かったです / maiky

こんばんは。西村さんにアドバイス頂き
無事釣れました(感謝。潜るのはちょっと
濁り過ぎでした。骨も一緒に焼きました。

2022/05/30(月)20:10 No.8099 
Re: 暑かったです / ハリー
ウナギ美味しそうですね。
僕自身はウナギ好きですが、家族にウナギが苦手な人がいますし、火災報知器が鳴りそうなので、出来合いのものを買うのが関の山です。
(そもそも捌けないような気もしますが…)
羨ましいです。
2022/05/30(月)22:25 No.8102
Re: 暑かったです / 西村
28日にmaikyさんと後学のために、焼き方が気になっていた鰻屋さんへ行きました。
結局のところよくわかりませんでしたが、この生焼け加減だと天然ウナギは臭くて食えません。
その際に某所でウナギが釣れそうだと、maikyさんにお伝えしたところ、早速成果をあげられて凄いです。
骨は魚焼きホイルだと落ちた脂で揚げられましたが、脂が落ちる焼き方だとどんな感じか気になります。

2022/05/30(月)22:45 No.8103
Re: 暑かったです / maiky
ハリーさん、苦手な方がいると難しいですね。
煙は凄いです(笑 でも匂いは烏龍茶沸かして消せます。これ西村さんに教えて頂きました。
西村さん、結構脂落ちながら焼けてたせいか
美味しく頂けました。また身を焼きながら焼いてみようと思いました。

2022/05/31(火)19:12 No.8104
Re: 暑かったです / 西村
maikyさん。ありがとうございます。そうでしたか。ガシガシではなくバリバリであれば、魚焼きホイルはいらなさそうですね。
2022/05/31(火)21:51 No.8107
Re: 暑かったです / maiky
こんばんは、バリバリガシぐらいな感じでした。もうちょっと焼けば良かったかなぁと思いましたが網焼きで行けます。
2022/06/01(水)18:07 No.8121
Re: 暑かったです / 西村
なるぼと。バリバリガシですか。美味しく食べられたならば、これから骨は焼けば無駄になりませんね。

2022/06/02(木)06:51 No.8126
Re: 暑かったです / maiky
おはようございます。まだ骨は冷凍庫にあるのでまたやってみます。一緒に出来ると手間が省けて楽ですからね。
2022/06/02(木)07:24 No.8128
刺されたくはないが、撮りたい / ハリー

5/29未明に揖斐川水系に行ってきました。
今までに目視した魚の中で、まともに写真を撮っていない魚種があることに気づきました。
それに会いたくて夜中に家を飛び出しました。
川の中であちこち探して無事見つけることが出来ました。

2022/05/29(日)11:44 No.8095 
Re: 刺されたくはないが、撮りたい / ハリー
アジメも採れました。
写真で拡大してみると、複雑な不思議な模様をしているなあといつも思います。

他にはカワヨシノボリが採れました。
短めの採集時間でしたが、見たいものが無事見れましたので良かったです。

2022/05/29(日)11:54 No.8096
Re: 刺されたくはないが、撮りたい / 西村
アカザ(クレード1)いいですね。2種を比較する際にクレード2は捕れたのですが、
どこでもいるだろうと思っていたクレード1が捕れず、3人で困っていたのですが、
それが揖斐川水系で捕れて、安堵した思い出があります。
アジメドジョウは北川先生らの研究によると、の模様は地域によってある程度のまとまりがあるようで、
遺伝的には由良川〜木曽川以南の広い場所に分布するグループ1のようです。
そのあたりはまた近いうちに潜りたいなぁと思っています。
2022/05/30(月)07:35 No.8097
Re: 刺されたくはないが、撮りたい / maiky
こんばんは。見たくなって探しに行って見つけれるって最高ですよね!
2022/05/30(月)20:07 No.8098
Re: 刺されたくはないが、撮りたい / ハリー
西村さん、コメント有難うございます。
初めてアカザを見たのがこの場所でしたので、思い出深いです。
アカザが見つかるとテンション上がりますね。
どこでもいるというわけでもないですしね。

アジメドジョウの模様もある程度のグループで分かれるという事ですか。面白いですね。
アジメに限らず、ドジョウ類は模様に個性があって見ていて飽きないです。
2022/05/30(月)22:01 No.8100
Re: 刺されたくはないが、撮りたい / ハリー
maikyさん、コメント有難うございます。
会いたいなあと思ってふらっと行った時に、思った通りに会えると嬉しいですし、ホッとしますね。
これからも変わらずにここにいて欲しいと願うばかりです。
2022/05/30(月)22:14 No.8101
アブラヒガイ / たまりんぽ

今年はふかしましたが、
孵化率がいまいちです

2022/05/24(火)15:12 No.8081 
Re: アブラヒガイ / 西村
https://tansuigyo.net/a/link7-4.html にも記していますし、そのページに書いた以後にも発表があり、
アブラヒガイはヒガイの表現型です。簡単に言うと同種の色違いです。
そのため当サイトではヒガイ(アブラヒガイ型)として処理しています。
カマドヒガイを含めて中間型みたいなのもいて、ヒガイ(ビワヒガイ型)との明確な判別は無理だと思います。
一応確認ですがアブラヒガイは2020年から滋賀県の指定希少野生動植物種になっているため、
それ以前に採集された個体を繁殖させておられるのですよね。色違いが指定されているため、
どう扱って良いのか迷いますが、典型的なものは法令に順守した方が良いでしょうね。
ちなみに、親の写真はありますでしょうか。よかったら拝見させて下さい。
2022/05/24(火)21:30 No.8085
Re: アブラヒガイ / たまりんぽ
親の写真が取れました
ここ5年ぐらい仕事が忙しくとりあえず系統を細々と増やしてました。
何やらルールも変わってたんですね。
ご教示ありがとうです。
親は3代目で15年〜20年前のものです。

2022/05/27(金)17:38 No.8089
Re: アブラヒガイ / たまりんぽ
その2

2022/05/27(金)17:40 No.8090
Re: アブラヒガイ / たまりんぽ
その3

2022/05/27(金)17:41 No.8091
Re: アブラヒガイ / たまりんぽ
その3

2022/05/27(金)17:41 No.8092
Re: アブラヒガイ / たまりんぽ
その1とその2が同じものです
すいません
その3

2022/05/27(金)17:43 No.8093
Re: アブラヒガイ / 西村
親の写真ありがとうございます。凄い婚姻色の出た良い個体ですね。眼福です。

https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2011-09.html Re: Re: Re: コイ / 西村 Email 2011/09/15 (木) 23:27」
にも記していますが、これが https://tansuigyo.net/a/gao/T20021030212526.jpg お墨付き個体です。
黒・灰・紫色っぽい個体が、アブラヒガイとされているのをよく見ますが、本物は黄褐色(べっこう飴)に近いようです。
1963年の原色淡水魚類検索図鑑の産卵写真は典型的だと思います。この時は著しい暗褐色とされていました。
1969年に日本のコイ科魚類で、アブラヒガイとされたものは黄褐色。1982年に新種記載されたものは濃黄褐色。
微妙に違っています。色が違うだけなので、グラデーションのどこからどこまでが、アブラヒガイなのかは難しいです。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ece3.8050 FIGURE 1のcの下は典型的なのかなと思いました。

No.8092は口を伸ばしているため何とも言えませんが、No.8089の吻部の形状ですが、正常型だろうと思います。
アブラヒガイは長頭型(雌雄とも)とされているため、吻部の形態だけを考えると違うと思われます。
また、非産卵期のだと違うのかもしれませんが、No.8091は紫っぽい色が目立ちます。
日本のコイ科魚類で、淡紫褐色のもの(カマドヒガイ)とされるものは、吻部が正常型のようで似ています。
ただ、腹面は銀白色のようなので、3枚の写真は全て褐色なため、違うのだろうと思います。
すなわち、典型的なアブラヒガイではなく、カマドヒガイにも似ているが、特徴をモザイクに備えている。
異種関係であれば交雑を疑いますが、吻部形状と体色の組み合わせが、色々とあるということなのでしょうね。

アブラヒガイは過去に本気で狙っていたことがあり、色違いと知ってからだいぶ冷めたものの、
規制されるまでに典型的な個体を捕れなかったのは、今でも悔しい思いが残っていてうらやましいです。
2022/05/28(土)08:10 No.8094
迷彩柄 / シゲ

前回の投稿ではレスせずすみませんでした。
見てレスした気分になっていました。

相変わらず今回もミミズハゼになります。
今回は、玉ねぎアイランドの南の方の流入河川をほじくり返しました。
変わった迷彩柄だったので、ネットの海に放流しておきます。この放流は悪い放流じゃないはず!!

2022/05/24(火)02:42 No.8078 
Re: 迷彩柄 / シゲ
大きさにビックリしました。
あと、出た時に「なんやこいつ!!」ってなりましたが、オオミミズハゼでした。
しかし、日本海側や太平洋側で見るオオミミズハゼとはサイズ感が違いすぎて分からなくなります。

2022/05/24(火)02:46 No.8079
Re: 迷彩柄 / シゲ
ちなみにシモフリでもなかったようです。

採集場所は満潮時は波打ち際かな、って場所でした。
しかし、干潮時は淡水が湧き出すところにあった、30センチ前後の石の下から出てきたのでセーフということで・・・

本当は、最近新種記載されたシラヌイを狙いに行ったのですが、少し生息環境が違ったようです。無念。
とりあえず高知で記録あるので、まずはそちらで確認してから新天地を探したほうが近道な気がしました。

また何かありましたら放流しに来ます。その時はよろしくお願いします。

2022/05/24(火)02:52 No.8080
Re: 迷彩柄 / 西村
いえいえ、レスした気分になること、私もあります。今回も見慣れない貴重な写真をありがとう。
放流は全て悪いと思っているけど、こうした放流は大歓迎です。
オオミミズハゼ種群のことは、見たことすらなくて、あまりよくわからないので、
浅い知識からの意見ですが、昨年の魚類学会で武藤さんらのミトコン発表などを参考にさせてもらうと、
シモフリミミズハゼ、バケミミズハゼ、ミミズハゼ属の一種4(sensu Maeda et al. 2008)は、
非常に分岐が浅くて、おそらく同種ではないかと思います。何れも未記載ぽいので分類学的な優先権は無いです。
そうなると渋川他2019の検索表の、淡色斑の有無、胸鰭上部の遊離軟条数、は識別形質にならない疑いがあります。
A.淡色斑が散在 B.淡色斑がない C.遊離軟条数2-4 D.遊離軟条数5-7
バケミミズハゼ→BD、シモフリミミズハゼ→AC、オオミミズハゼ→AC バケ=シモ→ABCD
腹鰭も同じだと思います。オオ vs. シモ・バケ・sp. 4 の違いは、私ではわかりませんでした。
シゲさんの捕られた個体がどちらなのかどちらでもないのか、難しいのでひとまずオオとして過去記事化させてもらいます。
2022/05/24(火)21:10 No.8084
Re: 迷彩柄 / シゲ
そう言っていただけると助かります。
どの連絡ツールにしてもそうなのですが、頭の中で返信文考えて送ったつもりになって・・・
やはりシモフリ、バケ等はそんな感じですよね。
遊離軟条はまだ判断基準にしやすそうですが、オオとシモフリの腹鰭に関しては「?」な感じがあります。
個人的には、日本海側太平洋側と瀬戸内海側でちょっと違うのじゃないかな?という印象を受けてます。
日本海側と太平洋側の個体に比べると、瀬戸内海側のオオミミズハゼは大型な個体が非常に多いような印象です。
オオミミズハゼの生息環境的に西村さんは遭遇率低いとは思いますが、紀伊半島行った時にでも気が向いたら狙ってみてください。
またミミズハゼネタ持って放流しにきます(笑)
2022/05/27(金)02:01 No.8088
なぜ釣れない / 西村

2022年5月21日は滋賀県でハリーさんと採集しました。
本当はウナギ潜りの予定で、楽しみにしていたのですが、18日に寝相が悪くてまた腰痛になり、潜るなんてとても出来ない。
それでも採集依存症の禁断症状を抑えるには、何か採集しなきゃというので、腰をあまり使わない釣りにしました。
ハリーさんが同行して下さいました。この時期はデメ琵琶の産卵期で、大きな個体が釣れるのでそれを狙いました。
1箇所目。例年ならば入れ食いの場所なのに、細かい当たりはあるものの何も釣れない。
2箇所目。秋によく釣れる場所で、竿5本も出したが釣れたのはテナガエビだけ。こんなに釣れないのは初めてだ。
3箇所目。ここはネットで生息地公開していた人が釣っていた場所。ここでも釣れない。
4箇所目。日暮れが近づき、行く場所が無くなって来たので、諦め半分で期待の薄い最後の場所。
一投目でデメ琵琶が釣れました。えっ!どういうことなんだろう。その後も当たりが連続。

2022/05/23(月)23:28 No.8072 
Re: なぜ釣れない / 西村
例年の半分くらいのペースで、当たりがある感じでした。ホンモロコも釣れました。
ハリーさんが釣れていないので、私が釣っていた場所をお譲して、私がハリーさんの場所へ移動。
当たりは更に半分くらいに減ったたもののたまに釣れて、常用薄明になって何も釣れなくなりました。

2022/05/23(月)23:29 No.8073
Re: なぜ釣れない / 西村
ヒガイ(ビワヒガイ型)です。手前の個体は背鰭の黒斑はほとんど消えかかって、腹側も黒いので、
あっヤバイの釣れたかもと思いましたが、長頭型ではないので、ヒガイ(アブラヒガイ型)ではないということで…。

2022/05/23(月)23:30 No.8074
Re: なぜ釣れない / 西村
デメモロコ琵琶湖型7、ホンモロコ2、ヒガイ(ビワヒガイ型)2でした。

2022/05/23(月)23:30 No.8075
Re: なぜ釣れない / 西村
4箇所目で腰痛を忘れて動き過ぎて、落ち着いたら痛みが増していました…。
それでもここまで遠いし時間かかるしガス代もきついので、このまま釣りだけでは帰れません。
最後にたも網での採集と5箇所目。狙っていた魚が見られない。たも網も入れることなく移動。

6箇所目。腰が悲鳴を上げているので、私は陸から休憩して、ハリーさんだけが胴長たも網。
狙っていた魚が捕れないようです。じれったい気持ちになってしまい、私も胴長たも網で入水。
腰は痛いままなので、過去に捕れた場所だけやるも捕れず。痛くて帰れなくなると困るので先に採集終了。

その後もハリーさんは頑張られましたが捕れず。写真はハリーさんが捕られたニシシマドジョウです。
筋節数15ですかね。その後に私の愚痴を聞いてもらって、00時前に解散となりました。
曇り時々小雨くらいの予報が、小雨時々曇りみたいな日でしたが、楽しく過ごせました。
ハリーさんにはご相談にも乗って頂いて、ありがとうございました。

2022/05/23(月)23:31 No.8076
Re: なぜ釣れない / ハリー
西村さん、先日はお世話になりました。
終日雨が降ったり止んだりでしたが楽しかったです。

「すぐ釣れて終わってしまうかも」と言われていたデメモロコ釣りでしたが、なかなか釣れず終盤までもつれこみました。
そして、西村さんに釣れる場所を譲って頂いたにも関わらず…。
自分の「ワカサギ仕掛けで不釣」伝説はまだ続きそうです…。

また、腰痛の中、網採集の場所を案内して頂きまして有難うございました。
狙った魚は採れませんでしたが、どのような場所に住んでてどんな習性があるか教えて頂きましたので、今後の参考にしたいと思います。

2022/05/24(火)21:06 No.8082
Re: なぜ釣れない / ハリー
家に帰ってから、持って行き忘れたデジカメで、頂いたデメ琵琶と水槽のデメ濃尾を撮ってみました。
このサイズのデメ濃尾ばかり見ていたので、巨大過ぎてビックリしました。

ちなみにお聞きしたいのですが、5月〜10月に採集後家まで数時間〜半日掛かる場合、どういう保管方法がいいのでしょうか。
魚をジップロックに入れて保冷剤が入った発泡スチロール箱に入れておけばいいのかなと思っていたのですが、
コマセバケツにエアレーションなしで持ち帰った方が確実なのでしょうか。

採集も楽しかったですが、合間に色々なお話が聞けたのも楽しかったです。
表面上は点と点でバラバラに見えるものが、その奥にあるものを知る事で繋がりが見えて腑に落ちたりしました。
また宜しければお話しお聞かせ下さい。

2022/05/24(火)21:08 No.8083
Re: なぜ釣れない / 西村
ハリーさん。コメントありがとうございます。
釣れる時期として15年くらいで一番釣れなかった日でした。釣りは運ですから他で良いことがあります。
デメ琵琶とデメ濃尾の系統 https://tansuigyo.net/a/gao2/img/5920.jpg 別種レベル。これを同種として扱って来たことが不思議です。

夏場の持ち帰りは水温を上げないことが肝心です。下方 https://tansuigyo.net/a/link78.html ご笑覧下さい。
過去にデメ琵琶を、コマセバケツとクーラーボックス(氷入りでたぶん水温5℃くらい)にジッパー袋に入れていたところ、
コマセバケツの方は残念なことに全滅(車のエアコン切ったら終わりです)、クーラーボックスは生きていたことがありました。
よって、クーラーボックスの方が良いですが、コマセバケツも水温が上がらないように、途中のコンビニで氷を買って入れたり、
冷たい水と高頻度で入れ替えたり、車内が暑くならないようにすれば、ある程度は大丈夫だとは思います。

ピンボケ画像ですが長頭型でした…。いわゆるカマドヒガイ体色なのかな。

2022/05/24(火)22:18 No.8086
Re: なぜ釣れない / ハリー
西村さん、ご回答頂きまして有難うございます。
今までは普通にバッカンにエアレーションを掛けていましたが、今年は保冷剤+ジップロックを試していきたいと思います。
2022/05/26(木)21:21 No.8087
同定願います / JFish

5月21日(土) 、三重県の某水路へ夜間採集に行って来ました。
長靴を積み忘れるという、痛恨のミスがあり、はだしでの採集となり、足裏を気にしながらのユルい採集となってしまいましたが、なんとかヤリタナゴの顔を拝むことができました。
写真はそんな採集の中で網に入って来たドジョウです、観察ケースで見た限りでは12cmほどのなかなかの大きさでした。
ただ、このあたりでよく捕れるドジョウと雰囲気が何か違う個体です、中国系統でしょうか、同定お願いします。

日淡会に訪問された皆様、こちらへもぜひお越し下さい、日淡専門ブログやってます。

https://ameblo.jp/nipponfish

2022/05/22(日)05:39 No.8069 
Re: 同定願います / 西村
胴長ではなく長靴でいつも採集されていたのですね。はだしでの採集は想像がつかないです。
それでもヤリタナゴが捕れるとは凄いですね。ドジョウの日本系と中国系は、
当サイトだと吉郷英範(2007)を参考に、頭長と尾柄長の関係を記していますが、それに加えて
https://omnh.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1448&item_no=1&page_id=13&block_id=21
のような判別方法もあります。ただ、交雑も進んでいるようなため、判然としないものになっているようです。
そうした事情も加味して、頭長と尾柄長、背鰭分枝軟条数、XY関係などを見ると、中国系か交雑だろうとは思います。
形態の正判別率があまり高くなく、交雑のことを考えないといけないのと、分類学的な整理がされていないことから、
写真掲示板過去記事ではドジョウとしてしか扱っていません。将来的に分けられても過去記事を全て正確に同定するのは困難でしょうね。
2022/05/22(日)22:22 No.8070
Re: 同定願います / JFish
西村さん、コメントありがとうございます。
もちろん胴長もあればより採集の幅が広がるのでいいなあ、とは思いますが、自分は、膝下の水深での採集が基本なので、すぐ長靴の中に水が入りますが、足の裏さえ守れればいいと思っています。
ただ、やはりはだしはきつかったです、採集せずに移動するときは、できるだけコカナダモやセキショウを踏むようにしていました。
ただ、長靴を履いていたら、気づかないですが、水路を移動していると、何かがコツコツ当たって来ますし、時にはザリガニにやられたとわかる感触も足に来て、こんなスリルも悪くなかったです。
採集個体のコメントありがとうございます。
今回の個体は明らかに、今までこの水域で採集してきたドジョウとは違っていたので、西村さんに見ていただきました。
自分には、なかなか研究資料のような難しい内容は頭に入りませんが、自分は、何か雰囲気がグロテスク、というドジョウには、もしかしたら外来系か、という疑いを持ってしまいます。
ちなみに、写真のドジョウは、少し前に採集した、いつも捕れる方の側の個体です。

2022/05/23(月)20:44 No.8071
Re: 同定願います / 西村
先述のような事情で日本系や中国系とあえて書きませんが、
ドジョウは性的二形(雄と雌で形が違う)あって、No.8069は雄、No.8071雌です。
たぶんグロテスクと感じられるのは、雄の各鰭が大きく、
二次性徴で背鰭下あたりにこぶがあるからのような気がしています。
2022/05/23(月)23:40 No.8077
濁っていない / ハリー

5/15夜明け前に揖斐川水系に行ってきました。
最近濁っている所が多いのでどこにするか迷ったのですが、定期的に行く場所の中で今年まだ行ってない箇所を思い出したので行ってみました。

現地の様子をみるとアナカリスは泥を被っているものの、あちこちから比較的透明度の高い水が流れ込んでいるようで、膝位の深さで底が見えました。
これならやれそう。

最近時々見かけるようになってきたドンコ。
ドンコ採るたびに「ひょっとしてアユカケ?」って見直す癖がつきました…。

2022/05/17(火)04:37 No.8055 
Re: 濁っていない / ハリー
久しぶりにモツゴを見た気がします。
こっちの地域ではモツゴはいる場所にはまとまっていますが、全体的にはタモロコほど多くはない印象です。

2022/05/17(火)04:42 No.8056
Re: 濁っていない / ハリー
ヒガイです。
寄生虫が付いていますが、これもウオビルなのでしょうか。

2022/05/17(火)04:48 No.8057
Re: 濁っていない / ハリー
悩むサイズのシマドジョウが採れました。
これはニシシマなのか、トウカイコガタなのか。
未だにハッキリ同定できません。
よろしくお願いいたします。

その他、フナ類、アブラハヤ、アブラボテ、ヤリタナゴ、メダカ、タイバラ、カワヨシと色々な魚に出会えて大満足でした。
もうしばらくは濁っていない水辺探しが続きそうです。

2022/05/17(火)04:55 No.8058
Re: 濁っていない / 西村
代掻き濁水がそろそろ落ち着いてきましたが、前日の朝まで雨が降っていましたからね。そういうときはウナギが釣れます。
ドンコも東瀬戸・西瀬戸・西九州集団はもっとアユカケに似ていて、私も間違えそうになったことがありました。
揖斐川水系でモツゴは移入だと思っていますが、遺伝的にはそうではなさそうなデータもあるようです。
ヒガイは https://tansuigyo.net/m/diary.cgi?no=44 だと思います。この寄生虫は扁形動物で、ウオビルは環形動物のようです。
最後のはトウカイコガタだと思います。丸い骨質盤、大きな瞳、短い口髭、背鰭起部がやや前方、尾鰭基部の斑は上下ともぼんやり。
おそらく白子をたくさん持っているため、非産卵期よりも体高が高くて、違った印象に思えたのではないでしょうか。
2022/05/17(火)06:47 No.8062
Re: 濁っていない / ハリー
西村さん、コメント頂きまして有難うございます。

ドンコとアユカケは違う科なのに何となく似てて不思議ですね。
「アユカケのいそうな場所じゃないな…」と分かってはいますが念のため見てしまいます。
モツゴは揖斐川水系は移入なんですね。知りませんでした。
確かにあまり見たことはなくて、別の水系や決まった範囲に固まっている印象が強いです。
ヒガイにはヒガイ専用?の寄生虫がいるのですね。勉強になります。(いや、勉強したくないような…)

うーん、これはトウカイコガタでしたか。まだまだ同定迷いが多いです。
恐れ入りますが、同日同じ場所で採った別個体の写真も見て頂けませんでしょうか。
これはサイズ大きめなのですが、これはニシシマでしょうか、それともこれもトウカイコガタでしょうか。
サイズや背鰭の大きさから何となくニシシマかと思っていたのですが、よく分からなくなってきました…。

2022/05/17(火)21:55 No.8063
Re: 濁っていない / 西村
拙ページ https://tansuigyo.net/a/link7-10.html を参考に記します。
骨質盤がないので雌でしょう。3つの傾向的な特徴を確認します。
髭は瞳孔径より短いようです。背鰭の位置は微妙ですね。尾鰭基部の斑は上下ともぼんやりです。
よって、トウカイコガタだと思います。拙ページには難しくて混乱しやすいので書いていないのですが、
胸鰭腹鰭間筋節数(PMN)がニシシマ15でトウカイコガタの雄12.1(11-13)雌12.7(12-13)とされています。
数えてみたところ13のようで15はありません。背鰭はトウカイコガタの方が大きい傾向にあると思います。
大きさはどれくらいですか。ケース全体の写真があれば https://tansuigyo.net/a/ea/q-08.gif だいたいわかるかも。
私の採集では全長8.8cmが最長です。ただ、Y型と呼んでいる個体で、他水域よりも大きくなる場所ではあります。
2022/05/17(火)23:59 No.8065
Re: 濁っていない / ハリー
西村さん、同定有難うございます。

これもトウカイコガタですか…。
ご紹介頂いているページはシマドジョウ系を採る度によく見ているのですが、未だにこの体たらくです。
比較写真を見ると「なるほどなぁ」って思うのですが、いざ目の前の1匹がどっちなのかと判断しようと思うと迷ってしまいます。

大きさですが、N-1000に入れた感じでは9p前後あったかと思います。
写真ですが、先にアップした写真(ケースの右奥の角が写っている)のが一番ましな写真で、ケース全体を採った写真を残していませんでした…。
今度からそういう写真も残すようにしてみます。

この個体が気になったので持ち帰っているのですが、遊泳魚のいる60p水槽に解き放ってしまったため、取り出してもう一回写真を撮るには大捕り物をする必要があるため、お時間を頂きたいです。
2022/05/18(水)05:19 No.8066
Re: 濁っていない / ハリー
魚を水槽から取り出せたので、セリアの観察ケースで計ってみました。
おおよそ8.5cmくらいだと思います。

トウカイコガタがこれくらいの大きさになるという認識がありませんでした。
飼育魚の中に似たようなサイズのシマドジョウがいるのですが、それもトウカイコガタかも…。

2022/05/19(木)05:28 No.8067
Re: 濁っていない / 西村
追加写真と大きさありがとうございます。Y型水域以外で全長8.5cmはかなりデカイですね。
8日にカメラぶっこみした際に、同所的に2種類が映っていました。ここは全てトウカイコガタだろうと思っていたので驚きました。
揖斐川水系であれば、同じ場所で8.5cmが捕れても、ニシシマ、トウカイコガタ、チュウガタ(移入)の疑いがありますね。

胸鰭腹鰭間筋節数は12かもしれません。この筋節数もフラッシュ撮影すると、数えやすくなることが多いです。
ちなみに、2012年よりも前の文献では、胸鰭から腹鰭までの筋節数とされていて、腹鰭を含むために1本多くなります。
例えばオオガタは記載論文で雄14.0雌13.7(13-14)で、山渓カラー名鑑日本の淡水魚は14-15とされています。

2022/05/19(木)20:28 No.8068
近所の川で取った魚の名前 / ムック

一匹はアブラハヤだと思いますが、もう2匹がわからず、どなたかご存知であれば教えてくださるとありがたいです

2022/05/17(火)00:37 No.8054 
Re: 近所の川で取った魚の名前 / 西村
左を向いた2匹はモツゴ、右を向いた1匹はタモロコ(E1)だと思います。
アブラハヤの鱗はもう少し小さいです。
2022/05/17(火)06:31 No.8061
ペットボトル潜り / 西村

2022年5月14日は濃尾平野でウナギ釣りへ行きました。
本当は潜りたいですが、朝まで雨で濁っている。こういう濁りの日はウナギが良く釣れます。
現地へ着くと車がぐらぐら揺れるほどの強風。ペットボトルを立てるとすぐに風で倒れる。
水を増やしても倒れる。ここで釣りは出来ない。堤防に囲まれた別の場所へ移動すると先客。
一番釣れる時合までに時間が無い。建物が風除けになりそうな狭い場所を発見し、
ここしかないと慌てて仕掛け投入。すぐにエンピツ(サイズ)が釣れました。
でもこれじゃない。私が釣りたいのはウナギ(45cm以上)なのです。

2022/05/16(月)21:11 No.8046 
Re: ペットボトル潜り / 西村
フナ類(オオキンブナ?)は2匹釣れました。フナ類(ギンブナ?)かもしれないですが、フナの同定はナンセンスなので…。

2022/05/16(月)21:11 No.8047
Re: ペットボトル潜り / 西村
ブルーギルも釣れました。
餌はスーパー太虫(ミミズちゃん熊太郎)1箱とアオイソメ(太)1杯を使いましたが、
ほとんどは太虫で釣れました。かじった痕があるのも太虫が多かったです。

2022/05/16(月)21:12 No.8048
Re: ペットボトル潜り / 西村
餌が無くなるまで1時間40分ほど釣りをしました。
5匹釣れてエンピツは逃がしました。4匹を持ち帰って45cm以上あることを期待しましたが、
40.5cm、44cm、44cm、45.5cmで、ウナギと呼べるのは1匹だけ。他はメソでした。

2022/05/16(月)21:12 No.8049
Re: ペットボトル潜り / 西村
翌日の2022年5月15日はmaikyさんとウナギ釣りの予定でしたが、川の濁りが無くなってきてしまい、
釣りをしてもメソが少し釣れるだけだろうと思い、少し不安はありましたが、潜ることにしました。
まずは私が潜ることにしました(コロナ禍ではなければ2人で同じ場所へ潜るのですが…)。

愛用しているコーナンの水中ライト(880円+税)は7本(1〜7号として識別)買って持っていますが、
個体差が激しくて4号だけがまともでした。それも先日潜った際に接触不良でよく消えたので、
今回は7号を使って見ることにしました。ただ、何かしらの不良があるかもしれませんが…。

透視度1m程度でかなり濁っていて、底が見えないために、どこを泳いでいるのかわからず、
あっちいったりこっちいったり、水深2.5mほどの底付近でウナギを探したいが、
ドライスーツで濁水を何度も潜るのは、かなり体力と精神力を使いました。
水深1m以下の浅場を泳ぐと、水面近くにたくさん浮いている、細かいゴミ(枯れた葦のようなもの)が、
シュノーケルから気管へ入って、ゴホッゴホッとむせて辛い。少し潜りながら泳ぐしかない。

三重県、ドライスーツ、19:54〜20:33(39分間)、36m歩いて行き、746m泳ぎ、35m歩いて戻りました。
結局は55cm程度の1匹が見れただけでした。動画です https://youtu.be/sWLX4M-0ZRM

2022/05/16(月)21:12 No.8050
Re: ペットボトル潜り / 西村
別の場所へ移動してmaikyさんがウエットスーツで潜りました。黄色ぽくのはmaikyさんとライトです。
iPhone13で撮りましたが、魚撮影にはあまり良くないですが、夜景だけは優れているなぁと思っています。
100mほど泳いで戻って来られました。透明度0.3m程度だったそうで、ほとんど見えないかったそうです。
2人とも坊主という結果に。これなら釣りにしておけば良かったかも…。選択を誤りました。すみません。
それでもこの濁りで入る決断をしたmaikyさんは凄いです。

2022/05/16(月)21:13 No.8051
Re: ペットボトル潜り / 西村
何もネタがないので、その場で採集しました。短時間で6種類が捕れました。
いわゆる淡水魚と汽水魚が同所的に捕れるのは面白いですよね。maikyさんお疲れ様でした。
今回も楽しかったです。家へ帰ってコーナンの水中ライトを開けたら水が出てきました笑。

2022/05/16(月)21:13 No.8052
Re: ペットボトル潜り / maiky
こんばんは。お疲れ様でした。
お陰様で今年初潜り出来ました。思いの外
水温も気にならず、シーズンインって実感しました。でもドライ羨ましいデス。
肝心の鰻はいませんでしたが西村さんとの
採集はいつも楽しいです。また誘って下さい。
あの短期間で6種類って楽しいです。
汽水域って偉大ですね。似た様な写真ですが
貼りますね。

2022/05/16(月)23:16 No.8053
Re: ペットボトル潜り / 西村
maikyさん。コメントありがとうございます。
今年初潜りが視界不良ですみません。次は澄んだときに潜りましょう。
こちらこそmaikyさんとの採集は、最初から最後までいつも楽しいです。
45.5cmを昨夜に食べてみましたが、変なケミカル臭もなく、脂も乗っていて美味しかったです。
日曜もmaikyさんとここに行けば良かったと思いました。また行きましょう。
2022/05/17(火)06:28 No.8060
GW採集での成果 / JFish

少しネタ的に鮮度が落ちてしまいましたが、連休中に、三重県の某水路へ久しぶりに明るい時間帯に採集へ行きました。

その2日目の採集で、ついに、今年初の、完全成魚個体の婚姻色がしっかり出たヤリタナゴのオス個体を捕ることができました。
サイズ的にはまだまだ小さいものばかりでしたが、今年もシーズンが始まったのを実感しました。

告知、採集記事をブログでがっつり読めるのは、アメーバブログのJFIshの「リアル日本淡水魚の世界へようこそ!」だけ。
アメーバのアカウントがあればメンバー申請により、メンバー限定の採集記事を読めるようになります。

本日、お試し版を公開しています。
もし、面白さを感じていただけたら、アメンバー申請をお気軽にどうぞ。
お待ちしてます。
ブログへのリンクは下記よりどうぞ。

https://ameblo.jp/nipponfish

2022/05/14(土)09:54 No.8043 
Re: GW採集での成果 / 西村
ヤリタナゴ狙いに行かれたのですね。捕れて良かったですね。
写真は以前にお伝えした、魚観察用ケースとぷちぷち袋です。ぴったりで1枚22円です。

2022/05/15(日)01:36 No.8044
Re: GW採集での成果 / JFish
西村さん、コメントありがとうございます。
やはり、時期的に早かったのか、昨年6月の頃のように、タモ網を入れたら入るような感じでなく、かなりお寒い採集でした。
プチプチ袋、いいですね。
次の採集までには入手しようと思います。
100均ケースがさらに長持ちしそうです。

2022/05/15(日)05:56 No.8045
どなたかお願いいたします / ろーちっち

はじめて投稿させていただきます。
ヨシノボリの仲間と思うのですが種類がわかりません。
河川などから隔絶された東京23区内の池で採集しました。
小さな個体も多数見られることから陸封されているものと思われます。
どなたかご教示いただけると幸いです。

2022/05/13(金)10:01 No.8035 
Re: どなたかお願いいたします / ろーちっち
個体は違いますが採取した場所は同じです。

2022/05/13(金)10:03 No.8036
Re: どなたかお願いいたします / ろーちっち
3枚目

2022/05/13(金)10:04 No.8037
Re: どなたかお願いいたします / ろーちっち
以上お願いいたします。

2022/05/13(金)10:06 No.8040
Re: どなたかお願いいたします / 西村
スレはこちらでまとめさせてもらいました。この仲間は分類がとても混沌としており、
かつてはトウヨシノボリと呼ばれていたもので、当サイトではクロダハゼ類(クロダハゼ型)としています。
少し難しい話を書きますが、クロダハゼ Rhinogobius kurodai (Tanaka, 1908) の模式産地は、
https://www.biodiversitylibrary.org/page/44477424#page/46/mode/1up
http://umdb.um.u-tokyo.ac.jp/DKankoub/Publish_db/1997DM/DM_CD/JOSETSU/DOBUTSU/HAZE/HAZE09.HTM
東京の黒田侯爵の庭にある淡水の池から、標本が得られたようです。その場所が現代ではどこなのか、
私ではわかりませんが、関東では模式標本によく似た個体が、あちこちから見つかっています。
おそらく分類学的整理が進んでも、他よりも新種記載の早いクロダハゼは、生き残ると思われるため、
慎重な表記としてクロダハゼ類(クロダハゼ型)とはしていますが、クロダハゼでも良いとは思います。
ようするに、クロダハゼだと思います。お腹の大きいのは雌で、卵を持っていると思います。
2022/05/13(金)19:45 No.8041
Re: どなたかお願いいたします / ろーちっち
ご対応並びにご返信ありがとうございます。
リンクも拝見しました。クロダハゼにあたるヨシノボリだったんですね。クロダの語源はそこからか…と納得しました。
自分でもあれこれ調べたのですが分からずじまいで、識者の方に同定いただけて良かったです。ありがとうございました。
2022/05/14(土)00:24 No.8042
濁りに負けた / 西村

2022年5月8日は濃尾平野で撮影と採集しました。
1箇所目、ゴミがたくさん流れているが、妥協してカメラ8台ぶっこみ。
回収時には泥水も流れて来て、ほとんど何も映っていませんでした。
ヒガイ伊勢湾周辺種なども写っていましたが、まだ婚姻色が弱かったです。

2022/05/10(火)00:15 No.8026 
Re: 濁りに負けた / 西村
2〜7箇所は泥水や魚が少なくて何もせず。8箇所目、ここも草刈りなどによるゴミがたくさん流れているが、
探すのが面倒になって来たので、また妥協してカメラ8台ぶっこみ。片目を欠損しているナマズです。

2022/05/10(火)00:15 No.8027
Re: 濁りに負けた / 西村
9箇所目、トウカイコガタスジシマドジョウを捕って、セリアのアリ観察ケースに入れました。
気を付けていたつもりですが、うまく入らずに地面へ落下。狭くて魚をとても入れ難いです。
脚が平面じゃないと不安定で、やや強い風で倒れました。

2022/05/10(火)00:15 No.8028
Re: 濁りに負けた / 西村
ケースが少し青みがかっています。iPhone13らしいザラザラした良くない写真です。
体をくねらせることの多い、スナヤツメ・ドジョウ・ヨウジウオ・ギンポ・ミミズハゼ類などの撮影には、
強制的に真っすぐになるために向いていそうですが、長期的には仕切り板のある自作アクリルケースが一番です。
動画は計14時間34分35秒(135GB)を確認しましたが、全体的に水が汚くてピントが合っていない…。
産卵期で良い時期なのに、代掻き、草刈り、水門操作、走り梅雨で、濁ってしまって、うまく行かないですね。

2022/05/10(火)00:16 No.8029
Re: 濁りに負けた / どぶがい
お疲れさまです。
オイカワはもう色づいているんですね。おっしゃる通り、ベストシーズン時に限って濁ったり増水したりでポイント探しに苦労しますよね。

観察ケースそのものの話ではないのですが、スナヤツメやヨウジ系の細長い魚はどこにピント合わせればわからなくて、体全体をキレイに撮るのが難しく思います。

貝類学会に入会しましたので、ご一緒する機会があればよろしくお願いいたします。
2022/05/11(水)07:02 No.8030
Re: 濁りに負けた / 西村
どぶがいさん。コメントありがとうございます。
カメラセットしているときに、オイカワの雄同士が吻端をぶつけて、喧嘩していたので、
面白い動画が撮れると期待したのですが、泥水が流れて来て、ぜんぜん駄目でした。
湧水のある場所であれば綺麗に撮れるのですが、冬と違って水温が低くて魚がいなかったりします。

プロカメラマンのUさんは、眼にピントが来るようにされるそうです。ヒトは眼から情報を読み取ろうとするので、
無意識に見てしまう場所なのでしょうし、そこがピンボケだと気持ち悪い感じになるのでしょうね。
ただ、魚の眼は瞳孔が開いたままで、まつ毛も眉毛も無いので、ヒトほど読み取れるものがないのですよね。
よくある頭部や顔だけを撮影して、何の魚でしょうかという質問なども、ヒトは顔で識別能力が高いため、
魚も同様にそれだけで十分だと思われているのでしょう。でも実際は全体を確認する必要があります。
後に同定で困ることが気にならなければ、どこにピントを合わせても良いのでしょうけどね。

そうですか。私は貝類学会に入会していません。貝への興味はカワニナ科とイシガイ科少々くらいなので…。
色々と話は伺っていますが、ちょっと羨ましいと思うこともあり、年会が近場で開催されたら、入会したくなるかも。
2022/05/11(水)20:36 No.8031
初めて見るエビで種類が分かりません / ガサガサ大好き

こんにちは。
今日大阪府内某所でガサガサした際捕れたエビです。 
初めて見るエビで種類が分かりません。
どなたか教えてください。

2022/05/08(日)17:40 No.8021 
Re: 初めて見るエビで種類が分かりません / 西村
利用規約の削除対象3に記していますが、日本産淡水魚とは無関係の内容は、おこぼれ掲示板をご利用下さい。
https://tansuigyo.net/ok/ko.cgi なんか白いエビ 投稿者:Himomusi 投稿日:2022/05/05(Thu) 21:15 No.946」
と同じ仲間のご質問だと思いますが、スジエビ類だと思います。
2022/05/08(日)19:36 No.8022
モンジとケース / 西村

2022年5月6日は濃尾平野でオイカワムツさんと採集しました。
カニとりくんでイチモンジタナゴでも捕ろうと思っていましたが、
濁りと増水で早々に諦めました。そこでウナギ突きに切り替えて私だけが潜りました。
ドライスーツ、22:10〜22:50(40分間)、900m歩いて行き、392m泳ぎ、108m歩いて戻りました。
途中でスーツケースベルト(ウエイト5kg)が川底に落ちて、拾って装着するのに大変苦労しました。
ダイビングベルトは何度も落下していますが、スーツケースベルトは初めてで慌てました。
流れが速くて消波ブロックに何度もぶつかっていたので、たまたまロック部分が当たって外れたようです。

2022/05/07(土)21:54 No.8017 
Re: モンジとケース / 西村
ウナギは1匹も見られませんでした。左はヤリタナゴ、右はイチモンジタナゴです。
その後にオイカワムツさんに、網を借りて潜りましたが、イチモンジタナゴは見られず。
お疲れ様でした。道具を持ってくれたりして、ありがたかったです。良い状況のときにまた行きたいなぁ。
動画です https://youtu.be/1Phlpp3ad_g

2022/05/07(土)21:54 No.8018
Re: モンジとケース / 西村
セリアのアリ観察ケース。ポリスチレンで傷付き易く、少し青いという、よくある問題はありますが、
仕切り板がいらないほど狭いのは良いです。ドジョウ類、タナゴ類、メダカ類、稚魚などに向いていそうです。
ただ、入れる場所(おくゆき)が1.5cmしかないため、うまく魚を入れるのが難しいです。
ミナミメダカも落としてしまい、拾う時に尾鰭を欠損させてしまいました。

2022/05/07(土)21:55 No.8019
Re: モンジとケース / 西村
セリアで魚観察用ケースのロングサイズが売られていたので試してみました。
小魚を撮影するには大き過ぎますね。イワナ類を入れたらジャンプしそうで怖いです。
やはり仕切り板のある自作アクリルケースが良いです。

2022/05/07(土)21:55 No.8020
Re: モンジとケース / ハリー
採集お疲れ様です。
濁水難しいですね。モンジさん残念です。
アクリルケースを作ってからはあんまりセリアの生き物関連コーナーに行ってませんが、アリ観察ケースとかロング観察ケースとか色々出てるんですね。知りませんでした。

イラストのイメージ通りにはならないだろうなぁ。
採集したことある人なら、こんな風に魚が大人しくしてるはずがないと分かると思うんですねどねえ。

写真は先日採ったオイカワですが、このケースに入れたら飛び出しまくって大変なことになりそうです。

2022/05/09(月)21:11 No.8023
Re: モンジとケース / 西村
ハリーさん。コメントありがとうございます。
私もこのケースを使って、ケラを飼育されているツイートを拝見して、暇だったので買いに行きました。
安価なものは試してみないと気が済まないので、百均のいらないポリスチレンケースが溜まる一方です。

「魚を測定できる目もり付き」とありますが、魚が斜めになっているだけで、遠近で長さが随分と変わりますし、
魚の全長などは線と線ではなく、点と点で測るため、正確には実測するしかないと思っています。
メモリが撮影時に魚にかぶって邪魔になるのですよね。それと長さは測定ではなく計測の方が適当のような。

その大きさのオイカワだと飛び出すでしょうね。ミディアムでも縦7.5cmは短いと思っていたので、
ロングと同じ長さなので、より飛び出すでしょうね。アリ観察ケースと魚観察用ケースの中間くらいのがあると良いかも。
2022/05/10(火)00:14 No.8025
Re: モンジとケース / オイカワムツ
こんにちは。遅くなってしまい申し訳ないです。
先日はありがとうございました。
久しぶりにお会いしてお話が出来て楽しかったです!

上からは全然姿が確認できませんでしたが、動画にはしっかりイチモンジタナゴが映っていてさすがです。
潜りの方もお疲れさまでした。かなりハードだったようで、生の声が非常に懐かしい感覚でした。笑

是非またよろしくお願いします!
2022/05/12(木)10:45 No.8032
Re: モンジとケース / 西村
オイカワムツさん。コメントありがとうございます。
こちらこそです。1年4箇月ぶりに一緒に採集できて、関係の再構築や積もる話もあるかと思ったら、
すぐにいつものような感じになって、過去に良い関係を長く築け、それを継続してくれて、ありがたいなと思いました。
あの危険な状況で潜りに付き合ってくれる人は、数人しか頭に浮かばないです。そのうちの一人がワムさんですね笑。
今後ともよろしくお願いいたします。
2022/05/12(木)20:01 No.8034
カワニナGW / 西村

2022年5月4日は琵琶湖と周辺でさわだくんと採集しました。
さわだくんとはカワニナ採集だけですが、その前後に一人で魚捕りもしました。
1箇所目。ヒガイ(ビワヒガイ型)、ウツセミカジカ、イサザが捕れました。
シロヒレタビラを狙っていたのですが、もう水温が高くなってダメでした。

2022/05/05(木)20:32 No.8012 
Re: カワニナGW / 西村
2〜5箇所はカワニナ採集。さわだくんと別れてから、カメラぶっこみ動画撮影をしようと、
いくつか覗いてみたのですが、どこも濁っていてダメでしたので、軽く採集しました。
6箇所目。ビワコガタスジシマドジョウ。4月30日とは違う場所です。時期さえ合えば普通種になったかも。
ツイッターを見ているとビワコガタとして、オオガタやニシシマが散見される時期になったなぁと思いました。

2022/05/05(木)20:33 No.8013
Re: カワニナGW / ハリー
採集お疲れ様です。
この時期本当にどこも濁っていて、採集のしがいのある場所を探すこと自体が難しいですね。
魚も温かくなって広い川に出てしまっているのか、思ったほど数がいないですし…。

ビワコガタはまだ見たことがないのですが、トウカイコガタと見分けが付いたりするのでしょうか。それとも分布同定になるのでしょうか。
2022/05/07(土)17:27 No.8015
Re: カワニナGW / 西村
ハリーさん。コメントありがとうございます。
濃尾平野は冬が一番なので、春から初夏は駄目ですね。琵琶湖はこれからです。
ビワコガタとトウカイコガタの記載論文です。
https://www.biotaxa.org/Zootaxa/article/view/zootaxa.3586.1.11
127ページの検索表の6項で、体側のラインのL3とL5が周年で広い縦帯がビワ、
非産卵期で狭い縦帯か斑点なのがトウカイ、サンヨウ、ヨド、サンインで分けられています。
産卵期は識別できないかもしれません。他に尾鰭の縁取りの有無など総合的な判断ですが、
その中でも分布は大きいと思います。ビワ、サンヨウ、ヨドの識別は更に難解だと思います。
2022/05/07(土)20:30 No.8016
Re: カワニナGW / ハリー
西村さん、論文資料有難うございました。
ゆっくり拝読いたします。
また機会があればビワコガタを探しに行きたいと思います。
2022/05/09(月)21:26 No.8024
カフェオレGW / ハリー

GWの空いてる時間にちょこちょこ採集行ってきました。

5/1 。天候が良くなく、昼からは雨予報だったので早朝に賭けてみたのですが、朝からすでに小雨模様。近場で濡れながら採集することに。
1か所目。予想していたほど魚はいませんでしたが、トウカイコガタは安定して数多くいました。
その他、タモロコ、ヤリタナゴ、トウヨシノボリ、カワヨシノボリを見ました。

2022/05/05(木)07:06 No.8007 
Re: カフェオレGW / ハリー
2か所目。代掻きが始まっており、濁水で底が見えなかったです。
仕方がないので、魚がいそうな場所を地道に探すことに。
ヒガイがいました。出来れば婚姻色を拝みたかったですが、このコンディションでは厳しかったです。
その他、メダカ、カワヨシノボリ、コイ、カワムツ、アブラハヤがいました。
雨が降っていたせいか、コイが端にいっぱい待機していました。

2022/05/05(木)07:07 No.8008
Re: カフェオレGW / ハリー
5/3。琵琶湖周辺に行きました。この日は夜が明けてから風が強くなりそうだったので夜間採集しました。
1か所目。ここも薄く濁っていて底がよく分からず。
結構粘って、ウツセミカジカ、ヨシノボリ、フナ類(ニゴロブナ?)が採れました。
ここで採集したヨシノボリが例によって判別できませんでしたのでご教授願います。
1匹目。色が薄く、何枚か写真を撮りましたが、全部こんなぼんやりした感じでした。

2022/05/05(木)07:08 No.8009
Re: カフェオレGW / ハリー
2匹目。こっちは色が濃い目でした。
2匹とも胸鰭軟条数を数えた感じではカワヨシノボリではないと思いますが、それ以上のことがはっきり分かりません。
よろしくお願いします。

2か所目。完全なカフェオレで草陰も分からない状態でした。
仕方がないので水路の狭まっている場所に網を入れ、ナマズを採って終了しました。
この時期の採集って意外と難しいですね…。

2022/05/05(木)07:09 No.8010
Re: カフェオレGW / 西村
ちょこちょこ採集で琵琶湖周辺が出てくるあたりうらやましいです。私は昨日に琵琶湖から帰るのに4時間ほど掛かりました。
トウカイコガタもそろそろ破線が繋がりそうな時期ですね。ヒガイ伊勢湾周辺種はそろそろピークですね。
そういう時期に限って代掻き濁水。昨日もカメラ入れたかったのですが、みんな濁っていてダメでした。
ヨシノボリ類はおそらくビワヨシボリだと思いますが、琵琶湖北湖ではあまり交雑していないようなのですが、
琵琶湖周辺や南湖ではシマヒレヨシノボリと交雑しているようで、未成魚だと識別はより難しいです。
滋賀県のヨシノボリ類は、カワヨシノボリ、ビワヨシノボリ、クロダハゼ類(トウヨシノボリ型)、交雑(シマヒレヨシノボリ)ですが、
胸鰭軟条数で3つとはカワヨシは識別可能で、ビワとトウは色々と違うはあるものの、一番簡単なのはトウは頬に朱点が入ります。
但し、これは滋賀県のトウに限りますので、他の地域との比較には使えません。写真個体に朱点はないですね。
ということで、ビワだろうけどビワ×シマヒレの疑いもあります。もやもやしますね。そろそろシマヒレは独立種なのだろうか。
2022/05/05(木)16:31 No.8011
Re: カフェオレGW / ハリー
西村さん、コメント頂きまして有難うございます。

琵琶湖周辺と言っても、良く行くのは最寄りの地域だけですね。
南の方や西の方は遠くて気軽に行くことは出来ないです。

トウカイコガタは繁殖期になると破線が繋がるのですか!
不勉強故に知りませんでした。今度観察してみます。
ヨシノボリは相変わらず難しいですね。
カワヨシ以外の区分けについては、数見て地道に覚えるようにしていくしかなさそうです。
2022/05/07(土)17:10 No.8014
同定願います / JFish

5月2日の夕方に、三重県の某水路へ採集に行きました。
今回行ったポイントは、少し前に見つけた場所で、魚種が少ないことは、前回の採集で分かっていましたが、その少ない内の1種類狙いで行きました。
狙いとおり、しっかりタモ網に入って来ました。
ただ、同定に自信が持てないので、西村さんの見解を伺いたく投稿させていただきました。
よろしくお願いいたします。

2022/05/02(月)21:03 No.8004 
Re: 同定願います / 西村
タカハヤだと思います。アブラハヤとの識別は簡単そうで難しいと思っています。
未だにどっち?交雑?なんて迷う個体も見られます。過去記事に誤同定もありそうです。
正判別率を上げるには、まず側線上方横列鱗数(タ11-19対ア19-25)を数えるしかありません。
写真からは不鮮明で正確に数えられませんでしたが、半分くらい想像力を使って無理やり数えると、
15-16くらいのような気がします。20以上はなさそうです。その他の傾向的な特徴もタカハヤの要素はあります。
2022/05/03(火)07:06 No.8005
Re: 同定願います / JFish
西村さん、コメントありがとうございます。
タカハヤの方でしたか、この水路から数キロ離れた、別水路ではアブラハヤだったので、現地で見た感じでは、タカハヤのコロッとした感じがしなく、スマートなアブラハヤっぽさを感じたので、アブラハヤかと思いました。
でも、自宅水槽で観たら、やっぱりコロッとしたタカハヤ君そのものでした。

2022/05/04(水)05:31 No.8006
雨、強風、湖流。 / 西村

2022年4月29-30日は琵琶湖と周辺でヤマノカミくんと西村で採集しました。
小雨と強風で厳しい夜でした。1箇所目はささきくんが遊びに来てくれて3人で雑談。
ささきくんと別れて2人で荒れた琵琶湖へ。水温は12℃くらい、気温は10℃くらいです。
ヤマノカミくんはウエットスーツでしたが、途中で寒くて岸へ上がって徒歩で戻ったそうです。
私は初めての場所、ドライスーツ、29日22:21〜23:30(1時間9分間)、1130m泳ぎました。
ウナギは2匹を目撃するも捕れず。画像はコイ在来型。動画 https://youtu.be/53QRpTuAKg4

2022/05/01(日)13:12 No.7997 
Re: 雨、強風、湖流。 / 西村
次はどこへ潜ろうかと話すと、ヤマノカミくんはもう無理だと言うので、2箇所目は私だけ潜ることに…。
滋賀県の漁業調整規則によって、やすは5月1日〜7月31日の夜間が使用禁止になるため、
次に琵琶湖でウナギが捕れるのは、8月1日以降になります。何とか今日中に捕りたいのです。
水温が低い日は、岩の隙間から顔を出すウナギが多いため、狭い場所を突きやすい1本やすを手に入水。

往路(約450m)は浅い場所を探しました。ウナギは小さくて手掴みできるほど弱った個体がいるだけでした。
復路(約450m)は深い場所を探しました。約300mほど探していると、デカイのがいました。
これを捕ればほくほくで帰れる。1本やすでおもいっきり突いたら、ウナギではなく岩に当たりました。
やすの先が曲がってしまい、これでは次のウナギには刺さりません。1本やすではよくあることで、
やすりを装備していることも多いのですが、大丈夫だろうと高を括って持って行っていませんでした…。

その後の復路約150mの深場は、大きめのウナギが8匹も見られ、7回突いて刺さったのは1匹だけ。
悔しさだけが残りました。2箇所目、琵琶湖、ドライスーツ、30日01:19〜02:26(1時間7分間)、900m泳ぎました。
短い距離で時間が掛かっているのは、強風によって湖流が発生していて、何もせず浮いているだけで、
ゆっくりと流されました。往路はスイスイで、復路は向かって泳ぐのでしんどかったです。

2022/05/01(日)13:12 No.7998
Re: 雨、強風、湖流。 / 西村
ヤマノカミくんにゴープロの動画を見てもらい、普通にウナギがいて悔しいことを報告。
私は1本やすしか持って来ていなかったので、新品の3本やすを使わせてもらって、ウナギ2匹を目標に再び潜りました。
1匹目を見つけて、3本やすで突くと、すーっと刺さる。違いは歴然。2匹目もすーっと刺さって終わりました。
ただ、風がより強くなって、歩いているくらいの速さで流されて、2匹目を捕ってから戻るのはきつかったです。
30日02:56〜03:35(39分間)、741m泳ぎました。このやすならば3匹目も捕れるでしょうが、欲をかくのは止めました。
62cm、62cm、76cmの3匹が捕れたので、62cmはヤマノカミくんへ贈呈。最初からこのやすならばと悔やまれます。
動画 https://youtu.be/L8InVqgr49c

2022/05/01(日)13:13 No.7999
Re: 雨、強風、湖流。 / 西村
3箇所目はビワコガタスジシマドジョウを狙いました。捕れて良かったです。
5月下旬〜6月中旬くらいになると、もっとたくさん集まって、あちこちで捕れるだろうと思います。
お疲れ様でした。楽しかったです。ヤマノカミくんのやすのお蔭で捕れました。8月6-7日あたりにまた行きたいなぁ…。

2022/05/01(日)13:13 No.8000
Re: 雨、強風、湖流。 / JFish
強風、冷水の中での採集お疲れ様でした。
私は前回の過酷な採集もあり、連休中にヤリタナゴ狙いに行こうかどうか考え中です。
2022/05/01(日)16:17 No.8001
Re: 雨、強風、湖流。 / 西村
JFishさん。コメントありがとうございます。
琵琶湖が荒れるとウナギが活発に動いて、全身を出した状態でよく見られるので、捕るには良い状況だと思いました。
ただ、ドライスーツでも3時間近く潜るのは気合が要ります。直前に飯を食べていたら、ううってなっていたと思います。
連休後半は過酷な天候はなさそうですから、ぜひ産卵期のヤリタナゴを狙いに行って下さい。

2022/05/02(月)18:35 No.8003