写真掲示板 [日淡会]
2019年02月 過去記事



高知産ミミズハゼ / シゲ Home

お久しぶりです。転職の関係で地元兵庫を離れ、また岡山に戻ってきました。
ようやく新しい仕事が落ち着いてきて、そしてストレスもがっつり溜まってきたので高知に行ってきました。
夜中出発してその日の夕方には帰ってきましたが・・・(笑)
メインは高知の沖合底引き網漁で獲れる魚だったのですが、そちらは完全に範囲外なので置いておいて・・・
早朝から友人達と石めくりをしてきました。
友人達は初めての石めくりで、終始「こんなとこに魚おるの?」って言ってました。その気持ちはすごくわかる!
で、捕れたのがこの子達です。

2019/02/28(木)23:03 No.3581 
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
よく見るミナミヒメミミズハゼなのかなーと思いながら見てました。

2019/02/28(木)23:04 No.3582
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
でもいつも見るミナミヒメに比べるとちょっと暗めな配色でした。

2019/02/28(木)23:05 No.3583
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
ここからがまたよくわからないシリーズでした。
ミミズハゼの採集は楽しいのですが、
同定は・・・
自分はてっきりイドミミズハゼだと思ってました。
肛門の位置がイドミミズハゼに比べると離れていたのでホッとしました。

2019/02/28(木)23:07 No.3584
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
肛門の位置とか書きながら、普通に全体の写真でしたね。
下からになります。

2019/02/28(木)23:08 No.3585
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
なんかかっこいい胸鰭です。
効果音をつけるならシャキーン!って感じですかね。

2019/02/28(木)23:09 No.3586
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
ナガミミズハゼのどれか、になるんですかね。でも腹鰭は撮影できませんでした。スマホに取り付けるマクロレンズが結構便利な気がしてきました。

2019/02/28(木)23:11 No.3587
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
別個体になります。
このポイントは初めて採集する場所でした。
ミミズハゼの採集を初めて数年ですが、ずっと気になってた場所にようやく入れて、さらに魚が捕れたので満足してます。

2019/02/28(木)23:15 No.3588
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
ミミズハゼの撮影って結構大変ですよね。凄く動き回るので。
この子達も普段は伏流水の中をこんな感じで動き回っているのでしょうか。

2019/02/28(木)23:16 No.3589
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
書くことがなくなってきました。

2019/02/28(木)23:17 No.3590
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
めっちゃ綺麗に撮影できたのでちょっと嬉しかった1枚です。
写真は以上となります。

西村さんには前回と同じく事前に連絡をしていました。
知識のある方にまず見ていただいた方がいいと思いましたので。
いつも本当に助かっております。ありがとうございます。

2019/02/28(木)23:20 No.3591
Re: 高知産ミミズハゼ / 西村
シゲさん難解で逆に燃えるミミズハゼ類をいつもありがとう。
石めくりは昨年もやったけど、ぜんぜん出ないので、シゲさんは凄いセンスあるなと感心しています。

No.3581-3583は背鰭軟条数12、臀鰭軟条数13、胸鰭軟条数14か15かな。
ホソミミズハゼかなと思ったけど、背鰭軟条数がより多い感じなので、ミナミヒメミミズハゼかな。
胸鰭の遊離軟条が2本あるように見えるので、そこが引っかかるね。よくわかりません…。

No.3584-3587は背鰭軟条数8、臀鰭軟条数11、胸鰭軟条数7かな。
極端な胸鰭軟条数の少なさから、ナガミミズハゼ種群だとは思うけど、
背鰭軟条数と比べて臀鰭軟条数は多いし、↓と同一のような気がするけど。
http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage/detail?START=80896
腹鰭は微妙に見えるので、ナガミミズハゼ種群(おそらくC)じゃないかな。

No.3588-3591は背鰭軟条数9、臀鰭軟条数11、胸鰭軟条数9かな。
これ https://tansuigyo.net/a/gao/x/575.html と同じ種類かなと思います。軟条数からは、
「坪井尚美 (2010). 高知県沿岸におけるミミズハゼ属魚類の分布ならびに分類学的研究 高知大学理学部修士論文 (未公刊)」
のミミズハゼ属の一種3に近いけど、より細長いので、別の種類ではないかと思います。

私にミミズハゼ類の知識はないので、どなたかご助言を頂けると助かるのですが…。
2019/03/02(土)00:06 No.3593
Re: 高知産ミミズハゼ / 西村
ミミズハゼ属に大変詳しいkidakoさんからご教示を頂きました。ありがとうございます。毎度感謝です。
詳しく記して下さいましたが、コヒペして良いか迷う内容もあるため、勝手に要約させて頂きます。
No.3581-3583はオオミミズハゼ。遊離軟条は発育に伴って発達するようで、稚魚や幼魚だと2本しかないこともあるそうです。
No.3584-3587は私と同意見。ナガミミズハゼ種群のようですが、Cかは分からないそうです。胸鰭軟条数の少なさはキーのようです。
No.3588-3591は私と同意見。ミミズハゼ属の一種2 https://tansuigyo.net/a/gao/x/575.html は、
ナガミミズハゼ種群3 https://tansuigyo.net/a/gao/x/574.html の老成魚かもしれないそうです。私もそう見えてきました。
そのためミミズハゼ属の一種2は削除して、ナガミミズハゼ種群3へ移動させます。よって、ナガミミズハゼ種群3です。
2019/03/03(日)09:38 No.3596
Re: 高知産ミミズハゼ / シゲ Home
返信が遅くなりすいません。
同定ありがとうございます。色んな方の助けがあって、私もミミズハゼ類の知識が付いて勉強になっております。

センスなのか分かりませんが、野生の勘でここほれワンワンという感じで石めくりをしているだけです。

3581-3583はオオミミズハゼなんですね。
彼らは加温してないとダメなのと、多少塩分がないとダメみたいで、全員お亡くなりになってしまいました。悪いことをしました・・・

3584-3587の個体に関してはナガミミズハゼ種群まではやはり絞れますよね。腹鰭がしっかり撮影できていればよかったのですが・・・

3588-3591は前回の個体の老成魚と言われたら「確かにそうかも!」ってなりました。ナガミミズハゼ種群は一体どれだけいるんだ・・・?ともなりますが・・・w

また分からないミミズハゼ類が捕れた時はよろしくお願いします。
西村さんから太鼓判を押されたセンスで、ドウクツミミズハゼやネムリミミズハゼ辺りも見つけ出したいところですw
2019/03/05(火)23:21 No.3600
スゴモロコ属? / ウシ

西村さん、初めまして。いつも楽しく同サイトを拝見させていただいております。
本題ですが、先日に濃尾で採集を楽しんで参りました。
その際、スゴモロコ属と思われる幼魚が捕れたのですが、へっぽこの自分にはスゴモロコ属の同定は難しく書き込みをさせていただきました。
どうか見ていただけないでしょうか。

2019/02/24(日)23:03 No.3574 
Re: スゴモロコ属? / 西村
ありがとうございます。スゴモロコだと思います。幼魚なため同定難易度は高くなりますが、
体側に確り大きな暗点列(8個くらいある黒い点です)がある場合は、スゴモロコと思っても良いです。
但し、この暗点列は他の3種類にもあり、薄くて目立たないスゴモロコやもいます。識別できるのは確り大きな場合のみです。
眼と鰓蓋の比較からは、スゴモロコとしか思えないほど、眼が大きいですけどね。
写真は上がデメモロコ濃尾型、下がスゴモロコです。同じところに2種類いるため、混乱しますよね。

2019/02/24(日)23:23 No.3577
Re: スゴモロコ属? / ウシ
ありがとうございます。私もスゴモロコ属の同定を行えるように精進して参りたいと思います。
2019/02/25(月)00:09 No.3578
スゴモロコ属のページを改定しました。 / 西村

数年前から「※当ページは改定準備中です。気長にお待ち下さい。」と書いて、
止まっていた「スゴモロコ or コウライモロコ」ですが、先ほど改定しました。
キー論文がなかなか入手できず、Pさんが引き受けてくれたのですが、それも直前で駄目になり、ご面倒をお掛けしました。
昨年12月にさわだ君のお蔭で、3つあるキー論文のうち、1つが入手できました。その後にささき君のお蔭で1つ入手でき、
もう1つは諦めることにして、少しずつ改定作業をしました。その間にW先生、たいち君、maikyさんなど、
多くの方にご教示を頂きました。ありがとうございました。しばらくスゴモロコ属のことは忘れたいです笑。
写真は琵琶湖と内湖の連絡水路で釣ったスゴモロコです。お髭が長う御座います。
https://tansuigyo.net/a/link7-5.html

2019/02/24(日)05:58 No.3573 
Re: スゴモロコ属のページを改定しました。 / たいち
西村さん

スゴモロコ属ページの改訂作業、お疲れ様です。
私もよくわからないスゴモロコ属が採れた際は、このページを参考にさせていただこうと思います。

写真は飼い始めて3年になるイトモロコです。イチモンジ、カラドジョウ、キタドジョウ、オオガタスジシマも写り込んでいます笑
デメモロコは〇〇○ハゼに食われてしまいましたが、年末に西村さん、maikyさんと採集した際に持って帰ったイトモロコとスゴモロコは元気にしています。魅力的な魚たちですね!

2019/02/26(火)21:11 No.3579
Re: スゴモロコ属のページを改定しました。 / 西村
たいち君。コメントありがとうございます。
あの資料は大変参考になったので、引用文献に載せようと思ったら、タイトルわからなかった笑。的確な助言もだいぶ響きました。
ありがとうございました。ジュンコハゼはグルメだなぁ。スゴモロコ属はいいです。形はイトが好きですが、思い入れは濃尾デメですね。

スゴモロコ属のページでは触れていないのですが、スゴの基亜種である Squalidus chankaensis chankaensis の情報が極めて少なく、
ある方によると、スゴとは亜種関係にないかもしれないらしく、ここの切り離しもしたかったのですが、途中で諦めました。
ネット上にある数少ない写真 http://fishdb.sinica.edu.tw/eng/specimendetail.php?id=NMNSF01132 スゴと似ているなぁ。

「Freshwater Fish List 25th Edition Dec. 2018」 https://www.researchgate.net/publication/329391058
だと凄く上からこれが正しいんだ、という感じがして無視したけど、912ページのに従うと下記でした。
イトモロコ Squalidus gracilis、スゴモロコ S. biwae、コウライモロコ S. sp. Japan、デメモロコ S. japonicus
イトモロコにホソモロコ内包。スゴは S. chankaensis の亜種ではなく独立種。
コウライモロコは未記載種。デメモロコに亜種はおらず、コウライデメモロコは独立種。なんだかなぁ。
2019/02/27(水)00:07 No.3580
Re: スゴモロコ属のページを改定しました。 / ケタケタ
西村さん

御疲れ様です。
力作ですね!文献探して情報整理するのはものすごく大変だったと思います。

以前私もスゴとデメの違いがあやふやでこちらで教えてもらったので、今回の改訂版を見て次こそ見分け付くように頑張ります!
2019/03/01(金)21:39 No.3592
Re: スゴモロコ属のページを改定しました。 / 西村
ケタケタさん。コメントありがとうございます。こうしたコメントを頂けると、本当に苦労が報われます。
おさかな学会会長の説を、真っ向から否定する作業でしたので、理論武装しておかないと、無駄死にするので大変でした。
それに快くご協力して下さった方々にはとても感謝しています。本当は眼径と眼後長でスゴとデメは、
分けられそうだと思ったのですが、計測や計算は面倒だと思うので、同定精度は少し落ちるけれど、わかりやすさで、
眼が2つとか3つに置き換えました。何か気になることや、例外を見つけたぞなどありましたら、教えて下さいませ。
2019/03/02(土)00:27 No.3594
Re: スゴモロコ属のページを改定しました。 / 西村
訂正します。
×改定
○改訂
でした。昔も同じ間違いしているので、
どうもこれは染みついているようです。気を付けます。
2019/03/05(火)07:16 No.3599
2月のペットボトル釣 / maiky

こんばんは。西村さん、今日はお世話になりました。
道具全て忘れて現着(笑。色々お借り申し訳無かったです(感謝。
風が強く釣れないから止めましょうと力説しましたがこの結果、流石です。
私は目の前でバラしでした。

2019/02/23(土)21:09 No.3569 
Re: 2月のペットボトル釣 / 西村
maikyさん。お疲れ様でした。お蔭様で2月にットボトル釣法で、ウナギを釣ることが出来ました。
写真は釣り中にmaikyさんが掬った、タイリクバラタナゴとモツゴです。

2019/02/23(土)22:50 No.3570
Re: 2月のペットボトル釣 / 西村
ウナギ全長45cmを、完成まで33分(焼き25分+たれ焼き7分+その他1分)、味は60/100点(脂度数4+美味度数2)ですが、
青臭さがあって-20点で40点した。 青臭さは某川のナイルティラピアや、汚いところのハマグリみたいな感じでした。
この川で前に食べさせてもらったときは、青臭さがなかったため、ハズレを引いてしまったようです。

2019/02/23(土)22:51 No.3571
Re: 2月のペットボトル釣 / maiky
ハズレでしたか。残念です、そして申し訳ないです。
西村さんがまた謎の夢に苦しみません様に(笑。
今度は美味しい鰻釣りましょう〜!
2019/02/23(土)23:00 No.3572
キセルハゼ / 西村

2019年2月17日にももの天然汽水さんと愛知県で採集したら、たまたまキセルハゼが捕れてしまい、
その時は塩分20‰ほどだったので、範囲内で捕るべく数時間前に1人で行って来ました。
現地へ着いて岸際を覗くと、浅場に5秒で見つかり、10秒後には捕れました。うそだろぉ〜って感じでした。

2019/02/23(土)07:18 No.3567 
Re: キセルハゼ / 西村
ウキゴリ属はエドハゼ7割、キセルハゼ3割ほど見られました。夜は砂泥底に出ているので、見つけるのは容易でした。
両種は同じアナジャコ類の巣を利用しているようで、生態的地位が同じようなのに、共存が出来るんだなぁと思いました。
採集した場所の水を持ち帰り、測ったら塩分9‰でした。川の水も舐めましたが、相変わらずケミカル臭が酷かったです。

2019/02/23(土)07:18 No.3568
これは… / T.Naga

姉妹ブランドへの出張の際に三河方面でイワトコちゃんのご飯を持ち帰ろうと
少し採集してきました。
これは…背鰭分岐軟条数は9でいいでしょうか。
ヤリっぽくないなと思い持ってきたのですが…
9本かなと思いました。

タナゴも難しい…。

2019/02/22(金)02:00 No.3564 
Re: これは… / 西村
背鰭分岐軟条数は9で合っていると思います。
タビラではあると思いますが、口髭の長さからシロヒレタビラでしょうね。引いてきましたね。
三河は1937年にシロヒレタビラの標本が残っているのですが、三河が自然分布域かどうかはわかりません。
現在見られるのは、移入がほとんどではないかと思います。イワトコちゃんも喜びそうです。
2019/02/22(金)07:30 No.3565
Re: これは… / T.Naga
西村さん、コメントと同定ありがとうございます。
もしやシロヒレ?かな?とは思ったのですが、9なので…。
でも口髭は短いしヤリではないなぁ…うーん。
という感じでした。

これは…イワトコちゃんおあずけにしておきます笑
2019/02/22(金)10:36 No.3566
同定願います。 / きんぶな

2月17(日)の午前中に、三重県某河川につながる水路にて、採集活動をしました。

カネヒラ、カワムツ、オイカワ、フナ類、ドンコ、カマツカと、いろんな魚と出会え、採集を楽しむことができました。

そして、カネヒラのオスを1匹、フナ類を1匹、あと採集した時にはヤリタナゴと思った2匹を持ち帰りましたが、そのうちの1匹が観察ケースで観ると、ヤリタナゴではないようでした。

カネヒラ?とも思ったのですが、同定に自信がないので、見ていただけますか?

よろしくお願いいたします。

2019/02/18(月)00:04 No.3552 
Re: 同定願います。 / どぶがい
きんぶなさん 採集お疲れさまです〜

タビラ類のような…
背鰭の生え際の長さと体高がカネヒラっぽく無いように思います。
2019/02/18(月)15:35 No.3553
Re: 同定願います。 / きんぶな
どぶがいさん、コメントありがとうございます(*^^*)

採集した時は、パッと見て、ヤリタナゴと思っていましたが、帰宅してから、改めて確認したら、口髭も長くないし、カネヒラ❓とも何か違うような違和感があったので、今回同定をお願いした次第です。

追伸、西村さん、誤送信したのを削除することができませんでしたので、お手数ですが、削除の方よろしくお願いいたします。
2019/02/18(月)19:35 No.3555
Re: 同定願います。 / 西村
うーん。難しいですね。照明が弱いと口髭や鱗の枚数など、細部が確認し辛いため、フラッシュ撮影した写真はないでしょうか。
側線は完全、口髭は短い、背鰭分岐軟条数11本、臀鰭分岐軟条数10本、背鰭基底長、普通(2.3倍)、側線鱗数は数えられず、体高比3.0。
https://tansuigyo.net/a/link7-8.html これから言えば、シロヒレタビラが最も近いように思いますが、背鰭分岐軟条数は多い方かな。
不鮮明な部分があって、背鰭分岐軟条数も正確には数えられていませんが、仮に11本だとして、どぶがいさんのご指摘のように、
タビラ類であれば、シロヒレタビラで良いと思います。タナゴ類は交雑のことも考えないといけないため、細部を確認せず同定は難しいです。
2019/02/18(月)21:26 No.3557
Re: 同定願います。 / きんぶな
西村さん、コメントありがとうございます(*^^*)

採集していた時は、時間的な制約もあったので、あまりゆっくり観察していることもできず、パッと見た外観判断で、ヤリタナゴと思っていましたが、帰宅してから、観察ケースに入れて撮影してみたら(水槽用ライトを真上から当てなかったので、少し暗くなってしまいました)、口髭は短いし、背鰭の形もカネヒラとしては、基底長が短いような、単純に同定しきれない個体だったので、今回同定をお願いした次第です。
シロヒレタビラだとしたら、かなり嬉しいです、以前同行採集で持ち帰ったものは、すべていただいたもので、自分のタモ網で捕ったことが、まだありませんでしたので・・
写真は、後日水槽写真で、細部が見やすいものが撮影できたら、また貼らせていただきますね(*^^*)
2019/02/19(火)02:34 No.3558
Re: 同定願います。 / きんぶな
背鰭が、見づらいですが、水槽写真が撮れたので、貼らせていただきますね(*^^*)

2019/02/19(火)03:24 No.3559
Re: 同定願います。 / 西村
追加写真ありがとうございます。側線鱗数は35枚くらいかなぁ。
フラッシュ撮影すると、色飛びはしますが、ピントは合いやすいため、計数の正確性が増します。
例えば魚類検索3という名著では、検索ラインというので、分かれ道になっていて、
@背鰭分岐軟条数は10以下 A体高は低い →イチモンジタナゴ、タナゴ、シロヒレタビラ、ミナミアカヒレタビラ、キタノアカヒレタビラ、セボシタビラ
@背鰭分岐軟条数は12以上 A体高は高い →カネヒラ、オオタナゴ
このように分けられます。@は11です。ここで選択できず同定不可です。Aは曖昧な表現ですね。低くも高くもない、普通の体高かなと思います。

背鰭分岐軟条数は1本も間違えず、正確に数えないといけません。仮に10ならばシロヒレタビラ、12ならばカネヒラと言っても良いです。
最初の写真はおそらく11で合っているとは思うのですが、ここを確定したかったのです。希に軟条が折れて最後が無くなっているのもあります。
本当に11であればシロヒレタビラとカネヒラのどちらも出現頻度は低いものの確認されています。そのため他の特長を使うしかありません。
その特徴がどちらにも合うものばかりで、根拠をお示しして何々だと思いますと言えないです。
体高比3.0はシロヒレタビラに傾きますが、これも真横から計測する必要があり、尾鰭が少し後ろの方にあるため、正確とは言えません。

きんぶなさんが迷われるほど、同定がとても難しい個体であることは確かです。これまでの計数を無視して同定すれば、2枚目はカネヒラに見えます。
シロヒレタビラよりも、吻がやや出ている、全体が緑っぽい、体側縦帯が濃い、鱗の縁取りが確りしているなどです。
交雑も疑わないといけない計数ですが、カネヒラとシロヒレタビラの交雑の確率は、産卵期も異なりますし、極めて低いのではないかと思っています。
これらから暫定的な同定としては、カネヒラではないかなぁ〜と思います。
2019/02/19(火)21:37 No.3560
Re: 同定願います。 / きんぶな
西村さん、詳しい解説をしていただき、ありがとうございます。
かなり同定が難しい個体だということが、よくわかりました。
自分としては、シロヒレタビラでは?という期待がかなりあったのが、本音ですが、これから成長して行くにしたがって、どのような個体になっていくのか、楽しみでもあります。
オス個体なら、どちら寄りの個体か、はっきりすると思いますが・・
今後の変化に期待です(*^^*)
ちなみに、こちらは、同じ日に採集したカネヒラです。
こんな個体なら、何も迷わないのですが・・

2019/02/20(水)00:43 No.3561
愛知県にて / ももの天然汽水

こんばんわ、もも(の天然汽水)です。
今日はゴリ研の後、西村さんと2人で愛知県の汽水にて採集してきました。送り迎えもお願いして完全におんぶに抱っことなってしまいましたが、快く迎えて下さり本当に楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
潮は予想通りまったく引いてなくて、干潟ではありませんでした。こういう採集は干潮と満潮の時間を間違えて汽水へ来てしまったとき以来で、お互いにほとんど諦めムードだったように感じます笑
とはいえちゃんと魚はいたようで、エドハゼが西村さん側の網に入り、自分の網にもヒメハゼ、イシガレイが入りました。岸からほとんど離れてもない場所で、最干潮時には真っ先に干上がるような場所だったのでヒメハゼは無理かなあと思っていたら捕れたので、正直もう満足でした笑
採集地点が海域だったこともあり河川側へ移動し、さらにアベハゼ、アシシロハゼが追加されれました。その後、撮影に移ろうとしたら西村さんのエドハゼに変なのが混じっていると思い、尋ねてみるとやはり同じ違和感を感じていたということで2人でじっくり見てみたらなんとキセルハゼ。まさかの珍種に「エドハゼと全然ちがう…」を連呼していました。事前に淡い期待でキセルを見てみたいと言っていたのを本当に現実にしてくださった西村さんは輝いて見えました。眼福でした。

その後は名古屋名物のたこ焼きを食べながら魚小屋を見せてもらってお土産を買って帰宅しました。ゴリ研も含めて2日間が1ヶ月くらいに感じるほど濃い時間を過ごすことができたと思います。

2019/02/17(日)20:34 No.3550 
Re: 愛知県にて / ももの天然汽水
キセルハゼに意識がもっていかれて撮っていなかった範囲内のエドハゼです。
東京湾では泥を濁らせて煙幕を使うとかの工夫がないと捕れないイメージでしたが、深さもそれなりにあるなかで普通に網に入ってくるので結構驚きました。

2019/02/17(日)22:03 No.3551
Re: 愛知県にて / 西村
ももさん。昨日はお疲れ様でした。お蔭様で楽しく過ごせました。ゴリ研に行きたかったぁ。
範囲内の魚がアベハゼしか撮影しておらず、しかもピンボケなので貼るものがありません笑。
キセルハゼはこちら https://tansuigyo.net/m/diary.cgi?no=1410 に貼りました。
またこちらの方に来ることがあれば、採集ご一緒しましょう。次は干潟が出ているときがいいなぁ。
2019/02/18(月)21:00 No.3556
今回もダメでした / 西村

2019年2月9日未明は濃尾平野で採集しました。狙いは「イワトコナマズ近似種」とやらです。
私にとっては、これを捕ることで、タニガワナマズ一連の件が、終わる気がしていますが、今回もダメでした。
ネット上に歯が割れたナマズを釣られている画像を見つけ、その川を下流から遡りながら850mほど探しました。
ここは2018年11月17日にmaikyさんと探したのですが、ナマズ3匹を目撃するだけで終わりました。
今回はナマズ6匹を目撃して、2匹は捕獲、2匹はネットを被せたけど逃げられ、2匹は追えずに逃げられました。
ナマズ捕りにラバーネットが初めて使えると思いました。

2019/02/10(日)18:04 No.3540 
Re: 今回もダメでした / 西村
1匹目。横から撮影。普通のナマズです。

2019/02/10(日)18:04 No.3541
Re: 今回もダメでした / 西村
1匹目。鋤骨歯帯。これではイワトコナマズ近似種と言えません。

2019/02/10(日)18:04 No.3542
Re: 今回もダメでした / 西村
2匹目。横から撮影。普通のナマズです。右目が欠損し、左目が白濁して、眼が見えないと思います。
髭も欠損して、下顎付近に傷があるため、おそらくルアー釣りなどで、深手を負ったまま、逃がされたのでしょう。

2019/02/10(日)18:05 No.3543
Re: 今回もダメでした / 西村
2匹目。鋤骨歯帯。繋がっています。赤くなっているところは、針による傷かもしれません。

2019/02/10(日)18:05 No.3544
Re: 今回もダメでした / 西村
ナイルティラピアの川にもナマズがいたことを思い出して行ってみました。
ナマズはいませんでしたが、ナイルティラピアは普通に見られました。ここは例年通り水温が高い。

2019/02/10(日)18:05 No.3545
Re: 今回もダメでした / T.Naga
西村さん、お疲れ様でした。ご一緒できずすみませんでした。
これは決着をつけねばなりませんね。
ナイルの川にナイルが普通にいるのは大変複雑ではありますが、
安堵感があるのは偽らざる事実です笑
2019/02/11(月)11:51 No.3548
Re: 今回もダメでした / 西村
T.Nagaさん。コメントありがとうございます。お気持ちに感謝です。
ここは数が少ないので、確率的に難しい気がしています。
人目が多いので、深夜しか難しいですし、この日も凄い目で見られました。
3月以降になればウナギ釣りの外道で釣れますし、初夏になれば水路などで、
一度に数匹が見られることもあり、そういうところで探した方がいいのかも。
ナイルの川は、いつも通り、異常でした。安堵感はありました。

2019/02/11(月)18:08 No.3549
ヒメハゼ属の一種 / ももの天然汽水

こんばんわ、もも(の天然汽水)です。
八重山から持ち帰ったヒメハゼ属を比較できそうな画像にまとめました。
当初、2種類と思っていたヒメハゼ属でしたが、実際にはよく分からず、比較画像を作りましたが、やはりよく分かりませんでした。
日本語名の方は『日本のハゼ』を、学名の方は魚類写真資料データベースを参考にしてます。

@はご教授下さいました通り『日本のハゼ』の一種-4で間違いないと思いますが、Dも『日本のハゼ』では一種-4とされている種なのではないかと思いました。
AはBと同種だと思います。ただDとABは、各鰭が濃い赤色を示すこと、体側の黒色斑が黄色斑と重なること、尾鰭上部に赤色斜帯があることから同種のようにも思えましたが、体高の違いもあって実際にはよく分からないという結論になりました。

Cも体高がピカイチで低くて、色の出方も淡いことからヒメハゼ属の一種-1とも思ったんですが、やはりよく分かりませんでした。

2019/02/08(金)19:14 No.3533 
Re: ヒメハゼ属の一種 / ももの天然汽水
飼育上の問題から右向きしか撮れませんでした。申し訳ないです。

2019/02/08(金)19:15 No.3534
Re: ヒメハゼ属の一種 / 西村
真横で背鰭が開いた最高の写真だと思います。ありがとうございます。私も勉強になります。
「日本のハゼ2004」のうち、ヒメハゼ属の1種-1、ヒメハゼ属の1種-3、ヒメハゼ属の1種-4の3種類が、未だに学名と和名の所在が不明。
そのうちヒメハゼ属の1種-3は、細長くて赤色が目立つなどで、他の種類のと識別は可能そうなので、ここでは考えないことにします。

私はABDはヒメハゼ属の1種-3だと思います。第一背鰭の黒色斑が濃くて大きくて、、腹鰭が全体的に黒色です。
ヒメハゼ属の1種-4は「魚類写真資料データベース」では「ミナミヒメハゼ属の1種2」だと思います。
https://tansuigyo.net/a/gao/x/594.html と https://tansuigyo.net/a/gao/x/596.html は同じかもしれません。
Cはヒメハゼ属の1種-1と思うのも分かります。ただ、体側から尾鰭に並ぶ5つの黒色斑が、ヒメハゼ属の1種-1の方が、明瞭で小さいように思います。
また、Cは背側に鞍掛紋が明瞭ですが、ヒメハゼ属の1種-1はそうは見えません。おそらくヒメハゼ属の1種-1ではなさそうです。
Cは第一背鰭が欠損しているのと、第二背鰭も少し乱れている感じなため、ヒメハゼ属の1種-3の特長が薄くなっただけの個体かもしれません。

問題は@ですね。色彩的な特長を全て薄くした感じ。A〜Dよりも吻長が長い、第一背鰭の黒色斑が小さい、第二棘が遊離しているなど。
わからないですね。ミナミヒメハゼですかねぇ。すみません。わからないのに、わかったふりして色々と考察してみました。
2019/02/08(金)22:15 No.3536
Re: ヒメハゼ属の一種 / ももの天然汽水
早速のご返信ありがとうございます!
折角の良アングルではあるんですが、酷い画質で申し訳ない気持ちです。
自分も分かった気になって考えているので、他の方の、ましてや西村さんの意見を聞けるのは大変参考になります。どうしても結論が出るものではないと思うので…

@は背景画像が悪くて体色が見辛いかもしれません。もう1枚比べられそうな同個体の画像を貼らせていただきます。第一背鰭にうっすらと赤→白→黒の色彩と黒斑があって、特に臀鰭において黄色と黒色の境界がはっきりしているところがミナミヒメハゼ属の一種-5(日淡会:ヒメハゼ属の一種-2)に近いと思いました。AやBDの臀鰭は、黄色と黒色の境界が不明瞭で、焦げ茶色になるようです。あとの違いは腹鰭の色の違いとか、西村さんと同じ意見です。

Cですが、なるほどです。見ていたポイントが体型に絞られていたなあと思わされました。
こうした似た種類を比較するときにどこを見たらいいかなどはまるで分からないので、やはりちゃんと意見を伺っておいて良かったです。

2019/02/09(土)00:00 No.3538
Re: ヒメハゼ属の一種 / ももの天然汽水
よければサムネ用にお使い下さい。

2019/02/09(土)00:08 No.3539
Re: ヒメハゼ属の一種 / 西村
ももさん追加写真ありがとうございます。なるほど。@〜Dは同種のように見えます。
ネットに出せない資料を使って、ももさんとはダイレクトメッセージで議論しました。

「魚類写真資料データベース」
ミナミヒメハゼ属の1種1=南西諸島にいるヒメハゼ? https://tansuigyo.net/a/gao2/img/2993.jpg
ミナミヒメハゼ属の1種2=「日本のハゼ」ヒメハゼ属の1種-4の雄
ミナミヒメハゼ属の1種3=ミナミヒメハゼかな。
ミナミヒメハゼ属の1種4=体側の斑が引っかき傷のような種(日本のハゼには未掲載)
ミナミヒメハゼ属の1種5=「日本のハゼ」ヒメハゼ属の1種-4の雌
ミナミヒメハゼ属の1種6=クロヒメハゼかな。
ミナミヒメハゼ属の1種7=18463はクロヒメハゼかな。18476はミナミヒメハゼかな。

私の結論的には
「日本のハゼ (2004)」ヒメハゼ属の1種-4
「魚類写真資料データベース」ミナミヒメハゼ属の1種2
「魚類写真資料データベース」ミナミヒメハゼ属の1種5
は同種です。
2019/02/10(日)18:12 No.3546
Re: ヒメハゼ属の一種 / ももの天然汽水
西村さん、ありがとうございました。
ヒメハゼ属は雌雄差が割とはっきりと出ることを考えると、あの2種はやはり同種なのかもしれませんね。他の種についても、色々な知識の引き出しから判断されていてやはりさすがだなと感じました。
今日はミナミヒメハゼを捕りに採集行ってきましたが、塩分的にも範囲外、捕れるのはヒメハゼのみという惨敗に終わりました。属全体が南方系の種でもあるので簡単には極められそうにありませんが、まだ沼は深そうですし今後もまた一緒に考えていただけたら幸いです。
2019/02/10(日)22:20 No.3547
魚名を教えてください。 / まる八 Home

ご無沙汰しています。まる八(石田達八)です。
愛知県の農業用水が流れ込んでいる池で採取しました。
60cmの水槽に入れています。
此から少しずつ淡水魚の名前を覚えたいと思います。
同定、宜しくお願い致します。

2019/02/07(木)22:11 No.3531 
Re: 魚名を教えてください。 / まる八 Home
水槽に入れる前の写真が見つかりました。
宜しくお願い致します。

2019/02/07(木)22:28 No.3532
Re: 魚名を教えてください。 / 西村
モツゴだと思います。
春になると水槽のガラス面とかに産卵します。
2019/02/08(金)20:49 No.3535
Re: 魚名を教えてください。 / まる八 Home
ありがとうございました。
2019/02/08(金)23:40 No.3537
2019年の目標を1つ / T.Naga

西村さん、本日はありがとうございました。
おかげさまで目標の1つ。はやくも達成させていただきました。

30パーセントくらい、いるかなぁ。でいるところがさすがの西村さんでした。
他には1年3組のアカザを採ることが出来、感無量です。

西村さんとのタモはじめ。サイコーでした!

トウカイナガレ採集には中村さんにもたくさん助けて頂きました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました!

2019/02/03(日)16:10 No.3521 
Re: 2019年の目標を1つ / 西村
2019年2月3日はT.Nagaさんと静岡県と愛知県で採集しました。
お疲れ様でした。中村さんありがとうございました。
1箇所目。静岡県。いきなり狙っていたトウカイナガレホトケドジョウが登場。
加えてアカザC1-3、カワヨシノボリG5まで捕れて、ほくほくでした。
2箇所目。静岡県。そこへ行く前にお金のかかりそうなトラブル。クロダカワニナ採集。
今度はトウカイシリーズのトウカイコガタスジシマドジョウをT.Nagaさんが捕る。
3箇所目。愛知県。カマツカ種群を2匹捕る。写真の個体はG2でいいかなぁという気がしています。

2019/02/03(日)17:12 No.3523
Re: 2019年の目標を1つ / 西村
これはG1.5のような気がします。もう少し精査します。

2019/02/03(日)17:12 No.3524
Re: 2019年の目標を1つ / T.Naga
西村さん、ありがとうございます。

カマツカ…難しいですねぇ。難しいのばっか!
車中のお話も大変ためになりました。ハンバーガーが4口で消えたのは
おもしろかったです!笑

今後ともよろしくお願い致します!
2019/02/03(日)17:32 No.3526
兵庫と京都 / ささき

こんばんは、ささきです。
1月下旬に後輩とタンのつくドジョウを捕りに行ったのですが、道中また同定しづらい魚が出てきてしまったので貼らせてください。

タンと同所のカマツカです。論文によればG1のみが分布するはずなのですが、どうもG2が混ざっているような気がしました。
右のほうが寸づまっているような...

2019/02/03(日)00:31 No.3515 
Re: 兵庫と京都 / ささき
腹面です。腹鰭以後の長さ、口ひげの太さ、口の大きさ共に差があるように見えます。

2019/02/03(日)00:35 No.3516
Re: 兵庫と京都 / ささき
これも同水系です。見慣れたギンブナとは口のつき方がちがうような、でも個体差と言われれば納得いく範囲のような。
フナ類は、再分類されるのを待った方が賢明なんでしょうか?

2019/02/03(日)00:46 No.3517
Re: 兵庫と京都 / ささき
これは兵庫南部の池で捕ったものです。イチモンジだと思っていますがどうでしょうか。

2019/02/03(日)00:51 No.3518
Re: 兵庫と京都 / ささき
タン...のような、タンではないような。そんな個体たちです。自分たちでは骨質盤を確認できませんでした。
1,2はオオシマ(あるいは未記載種)だと思っています。
4,6はきっと同一個体ですね。ミスです。

他にも30個体近くのオオシマ(とされているもの)の写真を撮り、観察もできたのでだいぶ勉強にはなりました。

他にはアブラボテ・ヤリタナゴ・タイリクバラタナゴ・カワムツ・ドジョウ・ギギ・シマヒレヨシノボリ・カワヨシノボリを確認しました。

投稿は以上です。同定よろしくお願いします。

2019/02/03(日)01:15 No.3519
Re: 兵庫と京都 / 西村
橙色と黄色っ。照明の影響かな。
3515-3516.カマツカ(グループ1)だと思います。腹鰭先端と臀鰭起部の位置関係や、
胸鰭の模様などG1ぽいけど、吻がやや短くて変な感じもあるね。TさんがG1というので信じましょう。
3517.フナ類(ギンブナ?)だと思います。体高がやや高く、背鰭分岐軟条数がやや多く、背鰭第一棘もやや長いので、
二倍体ブナではない気がするけど、フナはわかったふりして同定すると、未来で恥をかくので止めておきます。
3518.イチモンジタナゴだと思います。口髭や側線鱗数など、特長の多くが確認できないので、断言できないけど…。
3519は全てシマドジョウ種群だろうね。分布からオオシマドジョウということで逃げます。
2019/02/03(日)16:29 No.3522
Re: 兵庫と京都 / T.Naga
ささきくん、精力的に採集されてますね!
見習いたいところ、見習わなくちゃいけないところ、たくさんあります。
ありがとうございます。

西村さん、先ほどはありがとうございました。
Tさんが万が一僕だとしたらすみません。
うちのG2とはなんとなく違うなと思っただけの素人同定ですから…冷汗
生意気言ってすみませんっ。
2019/02/03(日)17:29 No.3525
Re: 兵庫と京都 / ささき
西村さん、同定ありがとうございます。
言われてみればみんな妙に黄色っぽいですね。でも肉眼でもこんな感じです。
西村さん宅のタンの写真を送ってもらったとき、黒くて逆にびっくりしました。

今回の京都北部はなんだか判断に困るやつばかり捕ってしまいました。
成果的には空振りだったみたいですね。残念です。

イチモンジ嬉しいです。体高低いですね。4月に九州に行くので、その時には迷わずに同定できそうです。

T.Nagaさん、ありがとうございます。時間があるのは学生の特権ですね。満喫してます。
頂いたイワトコ元気です。浮上性の人工エサも食べるので驚いてます。
自分もカマツカ飼育してみます。トウカイナガレもうらやましいです。
2019/02/03(日)23:39 No.3528
Re: 兵庫と京都 / 西村
Tさんはカマツカの先生です。紛らわしい書き方ですみません。

2019/02/04(月)07:47 No.3529
Re: 兵庫と京都 / T.Naga
ささきくん イワトコかわいがってくださりありがとうございます。
またご一緒させてください!

西村さん ほっとしました笑 たまたま車中で会話したばかりだったので、
勘違いでよかったです!
2019/02/04(月)14:03 No.3530
やりぼて? / たいち

こんにちは!

数年前の写真を整理していたら、ヤリボテっぽい魚の写真が出てきたので貼らせていただきます.
ヤリもボテもたくさんいる場所だったので、いてもおかしくない環境かなと思います。

写真を撮った当時は何も気づきませんでした笑

2019/02/02(土)17:41 No.3514 
Re: やりぼて? / 西村
ヤリボテで合っていると思います。後ろの人も注目してますね。
臀鰭に朱色で、背鰭と臀鰭の鞘状鱗が両種の中間ぽいですね。
2019/02/03(日)16:03 No.3520
Re: やりぼて? / たいち
コメントありがとうございます。

言われてみると,後ろの人も注目してますね笑
背鰭と臀鰭の鞘状鱗は盲点でした。ここも一つの判断材料になるのですね。
2019/02/03(日)22:11 No.3527