写真掲示板 [日淡会]
2018年08月 過去記事



今月4回目の琵琶湖潜り / 西村

2018年8月25日はササキ君と琵琶湖に潜りました。お疲れ様でした。
1箇所目、琵琶湖、海パンマン、11:13〜11:34頃(21分)、229m遊泳、貝捕り。
2箇所目、琵琶湖、海パンマン、12:27〜12:48頃(21分)、244m遊泳、貝捕り。
3箇所目、琵琶湖、海パンマン、15:17〜15:52頃(35分)、675m遊泳、ビワヨシノボリ捕りするも空振り。
4〜5箇所目、琵琶湖流入河川、たも網、ビワヨシノボリ捕り。写真の個体が捕れました。

2018/08/27(月)00:15 No.2856 
Re: 今月4回目の琵琶湖潜り / 西村
ゼゼラも捕りました。動画 https://youtu.be/P766oZrrdnI

2018/08/27(月)00:15 No.2857
Re: 今月4回目の琵琶湖潜り / ささき
西村さん、体調万全ではない中お疲れさまでした。時期ではないビワヨシの採集にも付き合っていただきありがとうございました。
画像は4箇所目のトウヨシ(旧オウミヨシ?)達です。

2018/08/29(水)01:42 No.2862
Re: 今月4回目の琵琶湖潜り / 西村
ささき君。コメントありがとうございます。
平仮名の方が良かったんだね。ささきさんって書くと、見辛いかなと思って、ササキ君にしていた。
お陰様でとても楽しかったです。写真だけど中央のはビワヨシぽいね笑。でもモザイクかも。
2018/08/29(水)07:28 No.2864
シマドジョウ / 川原

左の写真が多摩川産で、右の写真を琵琶湖でとりました。
同じシマドジョウだとは思いますが、
雰囲気が違う気がしたので質問しました。
お願いします。

2018/08/26(日)18:51 No.2849 
Re: シマドジョウ / 川原
すみません写真を送るの忘れていました。1枚目が多摩川です。

2018/08/26(日)18:55 No.2850
Re: シマドジョウ / 川原
2枚目
琵琶湖産です

2018/08/26(日)18:56 No.2851
Re: シマドジョウ / 西村
No.2850はヒガシシマドジョウ、No.2851はニシシマドジョウだと思います。
遺伝的にはある程度は分けられるものの、形態的な違いは曖昧なところがあって、
捕った場所で名前を、ヒガシやニシと区別している状況です。
そのためシマドジョウ(もしくはシマドジョウ種群)でも合っています。
2018/08/26(日)19:26 No.2854
Re: シマドジョウ / 川原
質問に答えていただきありがとうございます。
初めて多摩川で魚採りをしたんですが、鰻が2匹とれました。
鰻ってこんな簡単に取れるものなんですか?
2018/08/27(月)00:14 No.2855
Re: シマドジョウ / 西村
鰻はコイのように泳いでいる姿を目撃し難く、基本的には夜行性なため、
この川にはいないだろうと思われていても、町の汚い川でもたくさんいたりします。
川や湖沼だけではなく、有名なDASH海岸のような、沿岸海域にも生息しています。
2018/08/27(月)23:33 No.2858
タナゴ? / 阿部

福島県の川で、ガサガサをした際に あみに入りました。多分タナゴなのですが、日本のタナゴか外来種のタナゴか分からないです。わかる方教えていただければ幸いです。

2018/08/26(日)14:30 No.2847 
Re: タナゴ? / 西村
外来のタイリクバラタナゴだと思います。
2018/08/26(日)18:58 No.2852
Re: タナゴ? / 阿部
やはりそうなんですね。
子供の自由研究で きれいな魚がとれたと喜んでいるので川魚水槽に入れて観察したいと思います。
ありがとうございました
2018/08/26(日)19:14 No.2853
あれこれ / 西村

工房うむきさんの日本の鯰手ぬぐい。2016年に贈呈のお申し出を頂きましたが、
仮称が本当に新称になるのか、雲行きが怪しい時期だったので、お断りしました。
ようやく新種記載されて、気持ちよく3枚購入しましたが、結局1枚贈呈して頂きました。
お心遣いに感謝です。仮称時代から新種記載まで、タニガワナマズグッズでは一番早いですね。

2018/08/23(木)00:33 No.2837 
Re: あれこれ / 西村
2018年8月12日に琵琶湖で捕った51cmを、串焼き機で素焼き、鍋と蒸し目皿で蒸し、串焼き機でたれ焼きしました。
画的には上手く焼けそうですが、焼きむらが酷いし、竹串の先は焼け焦げて落ちるし、火事になるかもと焦るほど、
何度も火が上りました。たれがこびり付いて、後片付けがとても大変でした。もうこの方法は二度とやりたくない。
65点ですが、焼きむらで、食べる場所によって、味がだいぶ違うのと、焼けていないところは、僅かに臭みもありました。

2018/08/23(木)00:34 No.2838
Re: あれこれ / 西村
2018年6月30日に三重県で捕った63cmの尾側を、オーブンレンジ(グリル)で素焼きし、鍋と蒸し目皿で蒸し、
オーブンレンジ(グリル)でたれ焼きしました。脂が乗っていないだろうなと思っていたので、食べるのを後回しにしていましたが、
思った通りの脂度数1でした。ここまで脂が乗っていないと、33分蒸してもほとんどふっくらせず、
パサパサになるんだなと勉強になりました。冷凍期間が長くて、味も落ちていて、38点でした。腹側は甘露煮にしよう。

2018/08/23(木)00:34 No.2839
Re: あれこれ / 西村
冷凍野菜類ミックスを作りました。これまで枝豆はさやごと、大量に茹でて、1つ1つ剥いて、すごく大変でしたが、
むき枝豆185円はとても便利でした。冷凍のままミキサーに入れて、容易に粉々になりました。9枚作れて約2200円でした。
2006年8月20日から飼育中のチュウガタスジシマドジョウが12年経ったので、その写真を撮って貼ろうと思ったのですが、
姿を現しませんでした。雄は2〜3日前に目撃しました。たぶん砂に潜っています。雌は数箇月も見ていないような…。

2018/08/23(木)00:34 No.2840
Re: あれこれ / maiky
こんにちは。
鯰手ぬぐいいいですね。
串焼きダメでしたか、難しいですね。
蒸し蓋買い忘れて帰ったので結局焼きました。
久しぶりに焼いたのですっかり霧吹きを忘れていました(汗
今日は忘れずに見に行こうと思います。

2018/08/23(木)13:00 No.2842
Re: あれこれ / 西村
maikyさん。コメントありがとうございます。最近はチャレンジ焼きばかりやっていたので、
フィッシュロースター+魚焼きホイル+霧吹きで、100点の焼き方をやりたくなりました。私も何か忘れそうです。

今日撮影しました。2006年8月20日から飼育中のチュウガタスジシマドジョウの雄です。12年も経ちましたが元気です。
動画です https://twitter.com/kawanittan/status/1032598156943351809
雌はだいぶ老体化していたので、死骸は見つかっていませんが、6〜7月頃に天寿全うした疑いが強いです。
飼育期間は11年10〜11箇月でした。こんなに長くいてくれて感謝です。
ちなみに、写真右上は、背側に斑紋が無い、ニシシマドジョウです。これも長いですが、飼育開始日を失念。

2018/08/23(木)21:22 No.2843
Re: あれこれ / オイカワムツ
こんばんは。
遅ればせながらタニガワナマズの新種記載本当におめでとうございます!!
鯰手ぬぐい渋くてかっこいいですね〜。種類別の描き分けも素敵です。

西村さんにいただいたウナギを焼きました。
捌くのも焼くのも1年ぶりだったので見た目は少し残念な感じになってしまいましたが、味はとても美味しかったです!

2018/08/28(火)07:35 No.2859
Re: あれこれ / 西村
オイカワムツさん。コメントありがとうございます。
新種記載は良かったですね。鯰手ぬぐいは、魚関係で会った方に、早い者勝ちで、3枚差し上げています。
先日もささき君に1枚プレゼントで残り2枚です。7月27日のウナギだね。遅〜い笑。美味しくて良かったです。
私も6月30日の腹側をオーブンレンジ(オーブン200℃)で焼きました。ウナギの質は悪いけど、焼き具合は良かったです。

2018/08/29(水)07:22 No.2863
Re: あれこれ / 西村
最近はチャレンジ焼きばかりだったので、琵琶湖で8月5日に捕った72cmの尾側を、
「フィッシュロースター(両面)+魚焼きホイル+霧吹き」の最高の焼き方で作りました。
57分焼きました。脂度数4+美味度数3=75点でした。臭みや小骨など気になるところは無し。
霧吹きで皮は軟らかく、身の表面は確りしています。焼き具合としてはとても良かったのですが、
やはり琵琶湖産は何かが足りない。出汁の入っていない味噌汁。川と違ってあまり泳がないからかな。

2018/08/31(金)21:48 No.2867
キタドジョウ? / Culter

こちらでははじめまして。いつも楽しく拝見しております。

「日本のドジョウ」で、キタドジョウが東京都内にも分布する可能性があるということで
昨年からあちこち探し回って、ようやくそれらしき魚を採集できましたので
皆さまのご知見を伺いたく、投稿させていただきました。
採集場所は西多摩地区を流れる多摩川水系のある支流に流れ込む丘陵地の用水路です。

2018/08/22(水)20:08 No.2833 
Re: キタドジョウ? / Culter
別個体(オス?)です。
1枚目(メス?)と同じ用水路で採集しました。
両方とも持ち帰り飼育していますが、初日から餌を食べるなど、飼いにくさは感じませんね。

ただ、持ち帰ってから気づきましたが、メス?は産卵の時の傷かザリガニに襲われたのか
腹に食道まで貫通する穴が開いており、餌を食べてもそこから漏れています。
先が長くないかもしれません…。

2018/08/22(水)20:13 No.2834
Re: キタドジョウ? / Culter
こちらは多摩川水系の別の支流近くの水田地帯で採集したドジョウ類の幼魚です。
右個体はキタドジョウかは正直怪しいのですが、背びれ分枝軟条が6本で体型も左の個体とは
細身で雰囲気が違うので、もしかしたらと考え持ち帰って飼育中です。
左側は多摩川水系によくいる普通のドジョウです。中国系のような気がします…

右が普通のドジョウだとしても、交雑せず(交雑しても)形態の独自性を維持できていると
したら面白いですね。フナのような混沌であればもうお手上げですが。。

2018/08/22(水)20:20 No.2835
Re: キタドジョウ? / 西村
Culterさん。某ナマズの件で、思い出しました。紆余曲折ありましたが、記載されて良かったです。
ドジョウとキタドジョウは、生殖隔離のある水域は、別種関係とも言えますが、そうではないこともあるようですし、
系統を研究されている方は、別種関係として扱うには、難しい魚だというようなことを仰っていたと伺いました。
東京都は2011年にキタドジョウの存在は知られています。mtDNA上はドジョウ日本系、ドジョウ中国系、キタドジョウが、
同所的に見つかっているところもあり、これらは交雑していても不思議ではないですね。そもそも独立種なのかという疑問も。

日本のドジョウでは、ドジョウとキタドジョウは、雄の骨質盤の形状が違うとされていますが、これも変異が多くて使えない形質と聞いています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jji1950/46/2/46_2_83/_pdf はT型はドジョウ、U型はキタドジョウだと推測されます。
https://tansuigyo.net/a/gao/T20150419084957.jpg が使えると思ったのですが↓で否定されちゃいました。
「Re: Re: 北海道の日淡 / おいかわ丸 https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2016-01.html 2016/01/14 (木) 09:31」
全く使えないわけではなく、雄に限ってはその傾向はあるかなと、ひそかに思って、識別の参考にはしています。
そうなると現世に出ている情報としては、両者を識別する決定的な特徴がありません。それじゃぁ日淡会のはどういう基準で、
分けているのだと言われると、傾向的な特徴や情報などから総合的に判断しています。それでも無理な場合は、2択のエイヤー同定です。
現状では吻がやや細長いとか、眼が小さいとか、傾向的な特徴(しかも比較数値は無し)でしか、答えられません。

序論が長くなりましたが、No.2833は吻が短く、眼が大きいため、ドジョウだと思います。骨質盤もドジョウ形状に見えます。
No.2834もドジョウだと思います。尾柄長が長くて、背鰭を見る感じだと、日本系かなと思います。
東京や名古屋など町に住んでいると、近場で見られるものは、中国系の割合が非常に高くて、山の方へ行って捕ると、
細長くて何か違う、これがキタかって思ってしまうのですよね。その多くが日本系ということなのかと思います。

No.2835もドジョウだと思います。おそらく中国系でしょうね。私も10月6日は東京でキタを狙うと思います。
2018/08/22(水)23:08 No.2836
Re: キタドジョウ? / Culter
西村さん、コメントと資料ありがとうございます。
ドジョウもちょっと今の僕では手に負えない魚のようですね。もっと資料と実地で勉強したいです。

おっしゃる通り、3枚目が捕れたポイントから下流はほぼ中国系らしき太短い個体しかいません。
在来の可能性がある個体の生息地が残っていることは喜ぶべきなのでしょうね。
多摩川はドジョウだけでなく、カワヨシノボリ、魚でないですがカワリヌマエビ属の分布拡大も深刻です…
10月の成果、楽しみに待たせていただきます。
2018/08/23(木)09:28 No.2841
Re: キタドジョウ? / 西村
カワヨシノボリは2007年に神奈川県でかっちゃんさんが捕られて、議論が白熱したのを思い出しました。
そこからどんどん東へ拡大している感じですね。
埼玉県の河川産 https://tansuigyo.net/m/diary.cgi?no=506 としているのは、2009年に採集しました。
日本の淡水性エビカニで言うところの、Neocaridina heteropoda koreana ではないかと今は思っています。
2018/08/23(木)21:42 No.2844
Re: キタドジョウ? / Culter
カワヨシノボリは場所によっては1時間で100匹以上捕れるぐらいの密度のポイントもありました。
ムサシノジュズカケハゼやクロダハゼはまだ見られますが、個体数は減ったように感じます。

エビはまさに写真の系統だと思います。このエビが入ったポイントではヌカエビ系の在来種はほぼ駆逐されます。
10年後はほとんど置き換わっているのではと心配です…

また面白い魚が見つかりましたら、投稿させていただきます。
2018/08/24(金)14:14 No.2846
ウキゴリとスミウキゴリの同居 / おすず

全く住み分けしていないことに驚きました。
三重県北勢地域の中流域にて。
モクズガニ拾いをしていたらビュンと飛び出して大きく跳ねたので、追いかけたら二種のウキゴリを確認できました。
写真が良くないですが(またまた申し訳ない)、ウキゴリ類のページを参考に第一背鰭の白黒斑点の有無で同定させていただきました。

2018/08/19(日)18:55 No.2827 
Re: ウキゴリとスミウキゴリの同居 / おすず
すみません写真が一枚しか付いていなかったので追加しておきます。
こちらがウキゴリですね。

2018/08/19(日)18:58 No.2829
Re: ウキゴリとスミウキゴリの同居 / 西村
同定は合っていると思います。両種の成魚は上流域にウキゴリ、
中流域〜下流域にウキゴリとスミウキゴリ、汽水域にスミウキゴリという感じですね。
ただ、ウキゴリの幼魚は汽水域〜海にもいます。それに加えてシマウキゴリまでいるところもありますね。
そのため1個体ずつ同定しないといけません。琵琶湖だと大量のイサザの中に、僅かにウキゴリが混じります。
2018/08/20(月)00:07 No.2830
静岡中部の川です / スギタ

子供とちょっと上流の方で採ってきました。

2018/08/19(日)17:05 No.2815 
Re: 静岡中部の川です / スギタ
ヨシノボリが多かったです。

2018/08/19(日)17:05 No.2816
Re: 静岡中部の川です / スギタ
アカザもいてびっくり。

2018/08/19(日)17:06 No.2817
Re: 静岡中部の川です / スギタ
1匹しか採れませんでした。

2018/08/19(日)17:07 No.2818
Re: 静岡中部の川です / スギタ
ウグイ?久しぶりに見ました。

2018/08/19(日)17:09 No.2819
Re: 静岡中部の川です / スギタ
写真を撮ってすぐに逃しました。
上流でつかみどりをやっていたので脱走兵かもしれません。

2018/08/19(日)17:11 No.2821
Re: 静岡中部の川です / 西村
お子さん元気そうで何よりです。No.2815はカワヨシノボリですね。
No.2816は上と中央がカワヨシノボリですね。下がルリヨシノボリだと思うのですが、少し引っ掛かるところも…。
No.2817はアカザ(クレード1)だと思います。静岡県東・中部は移入の疑いが濃厚です。天竜川水系は在来もいるようです。
No.2818はニシシマドジョウですね。静岡県のは斑紋等がヒガシシマドジョウ寄りになるんですよねぇ。
No.2819はウグイとタカハヤ×2だと思います。No.2821はサツキマス・アマゴですね。朱点に脱走兵ぽさがありますね。
2018/08/19(日)18:09 No.2825
Re: 静岡中部の川です / スギタ
西村さん コメントありがとうございます。
子供は今年は遊んでいられそうなのでなるべく外にでて好きな魚採りをやらせてあげようと思ってます!
一番下のヨシだけなんか違うなぁと思っていたのでスッキリです。
下の支流にはいるオオヨシが全くいなかったので不思議な感じでした。
2018/08/20(月)10:33 No.2831
早朝に採集して来ました❗ / きんぶな

8月17日の早朝、三重県某所の水路へ採集に行って来ました。
昨年採集した場所では、あまり捕れませんでしたが(昨年は、かろうじて発色している若い個体しか捕れず)、昨年行かなかった未開拓エリアに行ってみたら、そこは、カネヒラ天国でした。
やっぱり、この季節に、カネヒラのこの発色を見ないと後悔しそう❗😁
写真の個体は、6センチくらいです(*^^*)

2018/08/18(土)18:18 No.2811 
Re: 早朝に採集して来ました❗ / 西村
未開拓エリアで目的の魚が捕れると嬉しいですね。8月中旬でその色になっちゃっていたんですね。
私も8月4-5日 https://youtu.be/lYGmdlHWBio?t=46 に、うすっらと色の出ているカネヒラを見て、もうそんなの時期かぁと思いました。
ただ、三重県のカネヒラは外来なため、カネヒラ天国になっている場所があると、ちょっと複雑です。

当掲示板はカラーの文字などは、機種依存文字(特殊文字記号)で、&#数字;として表示されます…。
時代遅れかなとは思いますが、この掲示板の仕様でもあるため、容易に変更することができません。すみません。
2018/08/19(日)17:51 No.2824
Re: 早朝に採集して来ました❗ / きんぶな
西村さん、コメントありがとうございます。
返信遅くなりました。
今回採集した場所は、以前は、ヤリタナゴの方が多いイメージがありましたが、今回は、ヤリタナゴの方は、ほとんど見ることができなかったです。
たまたまなのか、どうかはわかりませんが、在来種が住み場所を奪われているとしたら、深刻かもしれませんね。
2018/08/24(金)13:58 No.2845
祝!タニガワナマズ! / 西村

とうとうタニガワナマズ(仮称)→タニガワナマズ(新称)になりました。
http://www.mapress.com/j/zt/article/view/zootaxa.4459.3.5 関係者の皆様、大変にお疲れ様でした。

2018/08/17(金)21:21 No.2803 
Re: 祝!タニガワナマズ! / 西村
2016年3月18日に http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ece3.2070/full を見て驚きました。
イワトコナマズに近い系統が東海地方にもいる。その魚を「ナマズモドキ」とツイッターで称する方がいました。

「Re: 鰻と鯰 / 西村 Email 2016/03/24 (木) 00:52 https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2016-03.html
この魚のことが気になりだして、ずーなまさんと採集を試みたのが、2016年3月21日でした。

「タニガワナマズ(仮称) / 西村 Email 2016/04/24 (日) 23:06 https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2016-04.html
2016年4月23日にうなたろうさんらが、本格的に研究するということで、微力ながら協力することにしました。
論文や報文が出ていない段階では、通常「ナマズ属の一種」として扱うべきですが、
困ったことにナマズモドキが、じわじわ通称名になりそうな感じでした。ここが全ての始まりです…。
ナマズモドキが使われ出して、それが浸透してしまうと、その後に新称を提唱しても混乱が生じます。
そのため止むを得ず仮称を付けるしかありませんでした。それがタニガワナマズ(仮称)です。
タニガワナマズは、私が和名は短い方が絶対に良いと思っているため、谷や沢にいるナマズであることから、
タニナマズかサワナマズはどうかと、うなたろうさんに提案すると、それならばタニガワとしたいとのことで、
2文字でも増えるのは、本当はどうかなと思っていたのですが、記載するのはうなたろうさんなため賛同しました。

「GW前半 / 西村 Email 2016/05/03 (火) 23:26 https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2016-05.html
2016年5月3日にようやく採集できました。イワトコによく似ていました。写真はその個体の鋤骨歯帯です。
2016年4月の段階で、この特徴は識別形質になると想像していて、東海地方産の2つに分かれる標本は確認していました。
そのため写真や情報は公開しませんでした。5月3日捕った個体を見て驚きました。イワトコと違って繋がっていたのです。

http://www.bunken.org/pdf_store/isj/publication/pdf/08/085-6/085-604.pdf
友田先生(1度だけお話させて頂いたことがあります)の論文の注釈(130ページの13)に重要な記述がありました。
ざっくり要約すると、各地のナマズの鋤骨歯帯は、個体的にも変異が大きいが、琵琶湖だけは明瞭に分かれていたと。
ようするに、琵琶湖のイワトコとナマズでは使えるが、他では使えそうで使えない形質ということです。
その後も2つに分かれていたり、繋がりかけていたり、完全に繋がっていたり、個体変異が大きいことが分かってきました。
しかし、それがあたかも使えるかのように、ネットや書籍で誤った情報を流布する人が現れました。
更には止むを得ず付けた仮称も、何の事情も知らないのに、極めて攻撃的な批判を受けました。
本人に面と向かって、事情をご説明させてもらったのですが、結果として全くわかってもらえなかった感じです。
仮称に対する批判と、歯が割れているからタニガワだ。という誤った情報は、その後も続いて大変に迷惑でした。

2016年春から夏にかけてのサンプリングは過酷でした。 https://youtu.be/7O3TBzdQWrI 死にかけたこともありました。
うなたろうさんによると、当初は2016年内に新種記載できるかもということで、そこまでは雑音に耳を塞ぎ、
耐えようと我慢していましたが、今度は2017年初め頃と伸びました。それも仕方がないと思っていましたが、
思うように物事が進まない時期があり、お互いに相手の悪いところばかり気になり、2017年3月頃から連絡も希になりました。
2018年になったときには、もう新種記載は無理だろうし、この件に関わることに、疲れてしまいました。

それが2018年8月14日付のメールで、新種記載論文が受理されたと。少し複雑でしたが、結実に嬉しくなりました。
うなたろうさんも私の知らないところで、色々と大変だったと思います。お疲れ様でした。
タニガワナマズ Silurus tomodai Hibino and Tabata, 2018
友田先生に献名されたのは最高だと思いました。これでタニ仮とか書かなくても済みます笑。

2018/08/17(金)21:21 No.2804
Re: 祝!タニガワナマズ! / 西村
2016年5月14日に愛知県で採集したタニガワです。カナヘビやカエル類を吐き出しました。
これも微妙に繋がっていますが、卵はナマズのような緑色と違って橙色でした。こうした特長も伏せていました。

2018/08/17(金)21:22 No.2805
Re: 祝!タニガワナマズ! / 西村
2016年8月20日に三重県で採集したタニガワです。歯が繋がっています。腹側の模様も微妙です。
ナマズとタニガワは、ここだけ見れば識別できるということではなく、何箇所か見て判断する必要がありそうです。
それでも見慣れて来ると、ぱっと見でどっちか識別できるようになると思います。タニガワは私の感覚からすると、
分布域は限られていますが、その域内の上中流域では、決して希少ではないという印象です。
移入と思われるナマズの生息域拡大が、タニガワにとっての一番の脅威ではないかと思っています。
とにかく、終わり良ければすべて良し。ということで、喜ばしいニュースでした。

2018/08/17(金)21:22 No.2806
Re: 祝!タニガワナマズ! / RK
西村さん、色々とお疲れまでした。
記事を読んで、とても懐かしく思いました。2014年に四国で初めてアカザクレード1(1−1)を採集してそれから凄くアカザに関心が湧いたところ、2016年3月頃、こちらのサイトで詳しい解説があり、他地域に固有のサブクレードが両種ともに存在する事にとても興奮した記憶があります。四国以外で魚を採集はしないと決めてはいましたが(車の運転や長旅が苦手な為)やはり湧き上がる気持ちはそれらを凌駕しました。2016年3月にアカザの2種類について熱く語りたいと思い、大阪で行われる魚類自然史研究会でお会いする予定でしたが、前夜にこのナマズの存在が明らかになった事により実際にはタニガワの話で盛り上がったのをよく覚えています。2016年はタニガワとアカザ2種に燃えた一年でした。20代を終えたばかりなのにまるで青春を謳歌しているような…そんな気分でした。
当初は限定的な仲間内だけで呼んでいたタニガワナマズ。昨日から全国区で報道され、自分たちの手から羽ばたいていったような…そんな気分でちょっと寂しい気分でもあります(笑)
2018/08/18(土)14:19 No.2809
Re: 祝!タニガワナマズ! / RK
画像貼れてませんでした。
2016年5月が初採集でした。

2018/08/18(土)16:56 No.2810
Re: 祝!タニガワナマズ! / スギタ
これがこの前お聞きしたナマズですか〜!
先日のこちらの新聞にも載っていてきっとあの話のナマズなんだろうなぁと思っていました。
2018/08/19(日)17:03 No.2814
Re: 祝!タニガワナマズ! / 西村
コメントありがとうございます。

RKさん。これまで色々とご相談や愚痴に付き合って下さって感謝しています。出遭うことが出来て良かったです。
この件はまだ伏せていることもありますが、昨年に「懸情流水 受恩刻石」という言葉を覚えたので、黙っておきます。
この間はエキサイトしましたね。全国区になって、この魚の知見も増えて、より様々なことが、多方面から分かってくることでしょうね。

スギタさん。静岡県の一部だけにいるものとは別種です。ご興味があれば、こちらに来られた際にでも、採集へ行きましょう。
↓新種記載されたタニガワナマズはSiluridaeのS. asotus (Miya R.)〜S. asotus (AP012022)で、S. lithophilusはイワトコナマズです。
https://onlinelibrary.wiley.com/action/downloadSupplement?doi=10.1002%2Fece3.2070&file=ece32070-sup-0001-FigS1.pdf
Silurus asotus(L. Nishi-no-ko)〜S. asotus (Abe R.)はナマズとされていますが、タニガワナマズとイワトコナマズよりも、
ナマズ内の分岐は時間経過が長いものがいます。その中でもAbe R.はとんでもなく時間が経っています。中国からの外来らしいです。
この集団は2河川で知られているらしく、昨年12月は2河川とも確認できました。静岡県 https://tansuigyo.net/a/x-075.html
形態差異があればタニガワナマズと同様に、別種として記載される可能性はありますが、極端な違いは見つけられませんでした。

写真は「タニガワナマズ(仮称) / 西村 Email 2016/04/24 (日) 23:06 https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2016-04.html」の個体です。
この時点で歯は確認していました。先の投稿でちょっと誤解されそうな書き方をしたので、少し訂正させてもらいます。
「歯が割れているからタニガワだ。という誤った情報」ですが、割れていないナマズ、割れているタニガワ、という同定は出来ないという意味です。
割れていないタニガワがいます。また、ナマズの歯の調査は十分とは言えませんし、友田先生の変異が大きいという注釈もあります。
そのため歯が八の字になっているという記述を複数の本で見かけましたが、正確には「八の字になっている個体もいる」ということです。
記載後も未だに歯が決定的な特徴だと思われていて、なんだかなぁという気持ちになりました。そんな間違ったことも報道されてるのかなぁ。

2018/08/19(日)17:29 No.2822
Re: 祝!タニガワナマズ! / スギタ
詳しくありがとうございます。
勘違いしていてお恥ずかしい・・・。
そちらにいく機会がありましたらまたお願い致します。
2018/08/20(月)11:16 No.2832
関東?関西?どっちも美味しい! / 要芽

こんばんは。
投稿が遅くなってしまい申し訳ありません!

本日全てのウナギを焼きました。
蒸しの入った関東風も、いつもの関西風も甲乙付け難い味でした(笑)。

一枚目・・・どのウナギも美味しそう!

2018/08/16(木)02:19 No.2791 
Re: 関東?関西?どっちも美味しい! / 要芽
二枚目・・・蒸し工程すっ飛ばしの関東風

一番上の個体を採集当日に焼きました。
蒸す段階では身がほぼ白い為、加減が難しかったです。

圧倒的なふっくら感!そして、アッサリ風味(ウナギの個体差?)!
35分程蒸した為、臭みはナシ、小骨も気になりませんでした。

2018/08/16(木)02:35 No.2792
Re: 関東?関西?どっちも美味しい! / 要芽
三枚目・・・いつもの関西風

採集後、3日間冷凍させてしまいましたが、安定の美味さでした(笑)
同じ丼に乗せた関東風とは一目瞭然の差!
食味も全く異なりましたが、やっぱりどっちも美味しい!

採集の際は本当にお世話になりました!

2018/08/16(木)02:59 No.2793
Re: 関東?関西?どっちも美味しい! / 西村
どちらも美味しそうです。関東風はあっさりだけど、楽なんだよねぇ。
私は昨日にmaikyさん宅で、琵琶湖で一緒に捕った62cmを、グリルと鍋で関東風にしました。

2018/08/16(木)07:47 No.2797
Re: 関東?関西?どっちも美味しい! / 要芽
返信ありがとうございます。

関東風は確かに楽で、焦げたり生焼けの心配も少ないですね。
ちなみに祖母と母は関東風の方が美味しいとのことです。
我が家は多数決で関東風に軍配が上がりました(笑)。
2018/08/18(土)00:36 No.2808
タナゴの見分けがつきません… / おすず

西村さんmaikyさん本日はありがとうございました!
本日採取したタナゴですが、タナゴ類のページを参考にキタ・ミナミアカヒレタビラとイチモンジを区別しようとしましたが、おそらく一人で採取していたら同定できなかったと思うのでビシビシご指導頂けると幸いです。

・ヒゲが見当たらない(目立たないのか生えていないのか分からない程度)
・背鰭基底長がはっきりと長いとも短いとも言い難いような気がする
以上の点で私だったらイチモンジかなぁ?も思ってしまうのですが、
他にも特徴的な見分けの点はありますでしょうか??

よろしくお願い致します!

2018/08/16(木)00:18 No.2789 
Re: タナゴの見分けがつきません… / 西村
こちらこそです。甘い物あまり得意ではないのですが、十数年ぶりにハイチュウをたくさん食べました笑。楽しかったです。

タナゴ類のページは、まず側線から。側線は完全ですね。ヤリタナゴ、アブラボテ、カネヒラ、タナゴ、オオタナゴ、イチモンジタナゴ、
イタセンパラ、シロヒレタビラ、アカヒレタビラ、キタノアカヒレタビラ、ミナミアカヒレタビラ、セボシタビラに絞れました。

口髭は写真のように短くあります。極短いとの差が分かり難いですが、上の方の和名ほど、短い種類を記しています。
短いの枠中で、最も短いのがキタノアカヒレタビラということです。その次はイチモンジタナゴですから、その差はあまりないです。
極短いと短いの差がわかりにくいので、2つとも残すことにします。カネヒラ、タナゴ、オオタナゴ、イチモンジタナゴ、
シロヒレタビラ、アカヒレタビラ、キタノアカヒレタビラ、ミナミアカヒレタビラ、セボシタビラに絞れました。

背鰭分岐軟条数は9本です。タナゴ、イチモンジタナゴ、シロヒレタビラ、アカヒレタビラ、
キタノアカヒレタビラ、ミナミアカヒレタビラ、セボシタビラに絞れました。

臀鰭分岐軟条数は9本です。タナゴ、イチモンジタナゴ、シロヒレタビラ、アカヒレタビラ、
キタノアカヒレタビラ、ミナミアカヒレタビラ、セボシタビラのままですね。

背鰭基底長は、背鰭基底長532ピクセル÷尾柄高317ピクセル=1.678....1.7倍です。これだと短いとなります。
しかし、撮影角度を見て下さい。アクリルケースの底が斜め上に写っています。
また、魚の背側はピントが合っていますが、腹側はややぼやけています。これは魚の真横ではなく、
斜め上から撮影したということで、背鰭基底長と比較して、尾柄長は実測よりも短くなります。
それによって1.7ではなく、1.8〜2.0倍くらいと推定できます。ここでタナゴとイチモンジタナゴは消去して良いかもしれません。

側線鱗数は37〜38くらいでしょう。体高比は背鰭基底長と同様の理由で、正確性を欠くため参考にしません。

シロヒレタビラ、アカヒレタビラ、キタノアカヒレタビラ、ミナミアカヒレタビラ、セボシタビラのどれかでしょう。
タナゴ類のページに記したことはここまでが限界で、このタビラ5亜種の同定は極めて難しいです。
記載論文 https://www.kahaku.go.jp/research/publication/zoology/s1/01_Arai_et-al.pdf を参考にするしかないです。
シロヒレタビラよりも体高が低めで、背鰭分岐軟条数が9本(最頻値は10本)であることなどから、消去できるでしょう。
同産地 https://tansuigyo.net/a/gao/T20150701001248.jpg の幼魚は、背鰭に黒斑が入らないこと、
口髭長/眼窩径の関係で、とても口髭長が短いことなどから、消去法でキタノアカヒレタビラだと思います。
他にも色々あるのですが、これ以上に長くなるので…。

2018/08/16(木)07:35 No.2796
Re: タナゴの見分けがつきません… / maiky
こんばんは。
おすずさん、お世話になりました。
また機会あれば宜しくお願います。

2018/08/16(木)18:06 No.2799
Re: タナゴの見分けがつきません… / おすず
西村さん
とてもご丁寧な絞り込み方を教えていただきありがとうございます!
改めて見ると斜めに写っていたことに反省…これでは「同定に充分な写真」とは言えませんね、きっちり水平とって撮るように次回気をつけてみます。
それにしてもこれ、一瞬で見分けられてしまう西村さんは改めて凄いと思いました…。

maikyさん
こちらこそ!ご近所に遊びに行っていることもわりと多いので、また遊んでいただけたらと思います!ありがとうございました!
2018/08/19(日)11:56 No.2812
Re: タナゴの見分けがつきません… / 西村
おすずさん。すみません。1.8〜2.0倍と書きましたが、1.5〜1.7倍の間違いでした。
それだと普通ではなく、短いということになってしまいますね。これは当てはまらないですね。
イチモンジタナゴは背鰭分岐軟条数8〜9(最頻値8)、臀鰭分岐軟条数8〜9(最頻値8)ですが、
キタノアカヒレタビラは背鰭分岐軟条数8〜9(最頻値9)、臀鰭分岐軟条数8〜9(最頻値9)です。
写真の個体は9の9で、イチモンジタナゴとしては多いため、この時点で消去して良いのかもしれません。
魚類検索3だと体側縦帯の前端が肩部の暗色斑にまで達するのがイチモンジタナゴで、
腹鰭起部より前までなのがタナゴで、そこまで達しないのがタナゴやタビラとされていますが、
縦帯はだんだん薄くなるため、前端部はココとは言えない場合もあって、混乱しやすい特徴かなと思っています。
これ https://tansuigyo.net/a/cb/m-1098.jpg は同所の個体です。中央の縦帯は背鰭起部より前まであるように見えます。
そうなるとタナゴかとなりますが、他の特長からキタノアカヒレタビラと同定しました。
2018/08/19(日)16:35 No.2813
Re: タナゴの見分けがつきません… / おすず
西村さん
背鰭分岐軟条数、臀鰭分岐軟条数、ともに9と数えていたのは間違ってなかったのでホッとしています。
イチモンジにしては多いという事ですが、これは数こなさないと難しいなと痛感…。
次にイチモンジに出会う機会があればすかさず数えて見ます!
それにしても西村さんの写真、美しい…。
本来の生息地であれば万歳をするところです。
移入問題は本当に痛々しい。
すでに交雑が起きているとしたら交雑個体の見分けも出来るようになっておきたいので、しばらく勉強です。
重ね重ねありがとうございます!
2018/08/19(日)18:49 No.2826
美味しいウナギ / maiky

西村さん、お世話になりました。
全てお任せで焼き蒸しして頂いてありがとうございました。
とっても美味しかったです。またもう一度蒸しチャレンジして
見ようと思いました。

2018/08/15(水)18:50 No.2783 
Re: 美味しいウナギ / 西村
maikyさん、おすずさん、今日はお世話なりました。
写真は三重県M水系産の移入ハリヨです。困ったものです。
ウナギはmaikyさん宅で作らせてもらいました。美味しかったです。

2018/08/15(水)20:54 No.2787
Re: 美味しいウナギ / maiky
西村さん、人の身勝手さで拡散していくのは残念ですね。
また駆除しましょう。
2018/08/16(木)18:04 No.2798
初琉球B / ももの天然汽水

マングローブ3日目です。夜間採集は結局ほとんどできなかったためラストです。

ツムギハゼ。

2018/08/14(火)21:35 No.2771 
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
これ、ヤラセではなくオニカマスとゴマアイゴを撮ったらさらに2種撮れていたことに後から気付いたものです。
黒いのは沖縄では地味に初めてでした。

2018/08/14(火)21:38 No.2772
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
オニカマスも黒いのも捕まりませんでしたが代わりにこれが捕れました。

2018/08/14(火)21:40 No.2773
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
膨らむと、もはや植物の種か何かにしか見えなくなりますが水に戻すとこうなります。

2018/08/14(火)21:43 No.2774
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
同個体です。小さすぎて微妙な写真になってしまいますが…

フグは分かりません。。

2018/08/14(火)21:46 No.2775
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
マングローブの中の潮溜まりにて。ナミハゼでしょうか。

2018/08/14(火)21:50 No.2776
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
オキフエダイ。
神奈川で出会いたかったものです。

2018/08/14(火)21:54 No.2777
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
ここの塩分はギリッギリでした。

2018/08/14(火)21:56 No.2778
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
カワヨウジ…?色がすごいです。

2018/08/14(火)21:58 No.2779
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
こやつは採集直後のバケツの中でも産卵したのですが輸送中の袋の中でも産卵しとりました。
そのまま水槽に流し込んだらヒメツバメウオの良い餌になりました。

2018/08/14(火)22:02 No.2780
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
さらに下流に降り砂浜を流れる河口域にて。ここの方が塩分は低かったので川の水はずっと表層を流れてきているのでしょうね。
ミナミクロサギでしょうか。スズキの仲間が捕れたと思ったら初のクロサギ科でした。輸送中に痕跡すらなく居なくなりました。

2018/08/14(火)22:07 No.2781
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
以上になります。同定よろしくお願いします。

最後に、唯一範囲内で捕れたタイワンメナダです。

2018/08/14(火)22:12 No.2782
Re: 初琉球B / 西村
3日目もいいですね。黒いのは飛行機も使わず、関東入りできる兵ですね。
No.2773-2775はカスミフグでしょうね。他の同定は合っていると思います。ヨウジの赤ちゃんはどうしようもないですよね。
塩分確認とても助かります。私のインスタントオーシャンは約1.5‰高く出るため、18.5‰以下を基準としています。
地球温暖化でそのうち沖縄へ行かなくても、本州で全て捕れるようになるかもと、嫌なことを思ってしまいました。
2018/08/15(水)20:50 No.2786
Re: 初琉球B / ももの天然汽水
遅レスになりました。すみません、同定ありがとうございます!
カスミフグ…初めて聞きました。こういう丸っこいフグは熱帯ならではって感じがするので捕れて良かったです。これらがすべて本州で捕れるような時代になったら既に埼玉の熊谷なんかはタイヘンなことになってそうです。。
ストップ地球温暖化ですよ、とエアコンの効いた部屋でコメントしております。
2018/08/16(木)19:18 No.2800
初琉球A / ももの天然汽水

マングローブ2日目はやはりこれですね。
ゴマホタテウミヘビです。リリースサイズなので当然即リリースのつもりだったのですが、カワウミヘビとかの発見も聞いたばかりで、同定する前に逃がすのが惜しくTwitterにて皆さんに同定して頂きました。感謝です。

2018/08/14(火)00:37 No.2750 
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
サムネイル用には微妙な写真ですが…

2018/08/14(火)00:40 No.2751
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
同河川にて。
ガンテンともテングとも似つかない短い吻…アミメカワヨウジでしょうか。

2018/08/14(火)00:45 No.2752
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
ゴマホタテの所の塩分です。
No.2752はもう少し上流で塩分薄めの地点にて。

2018/08/14(火)00:48 No.2753
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
こっちに来てやっと捕れたのに某県で捕れるなんてすごいなぁとしみじみ感じた1匹でした。

2018/08/14(火)00:51 No.2754
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
何も分からない個体です。
この後もマングローブにて合計3匹捕れたのですがその全てが輸送中に死んでしまいました。キープの時点で結構他魚と一緒くたにしていたのでこの手の魚にはストレスがかかりすぎたかもしれません…攻撃されやすかった可能性やエアレの問題もあると思いますが…。

2018/08/14(火)00:57 No.2755
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
ツムギハゼもそうですが、この魚ももっと無限にいるのかと思っていました。

2018/08/14(火)01:00 No.2756
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
ノボリハゼ?

2018/08/14(火)01:02 No.2757
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
これもノボリハゼでしょうか?

2018/08/14(火)01:03 No.2758
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
自分で思ったよりもこれ系のハゼがまったく分からなかったです。
ミナミサルハゼ?

2018/08/14(火)01:05 No.2759
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
同定よろしくお願いします…!

2018/08/14(火)01:07 No.2760
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
ミナミトビハゼ。無限にいました。
完全な淡水にも、完全な海水の漁港にも。最強生物です…

2018/08/14(火)01:10 No.2761
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
3日目はまた明日貼ります。
最後に予期せぬ写り込み。マングローブを覗いたとき、マングローブもまたこちらを覗いている。。
どこかからカワアナゴ属がこちらを見ています。

2018/08/14(火)01:14 No.2762
Re: 初琉球A / 西村
スレを分けて下さって、サムネイル用や塩分も気を使って下さり感謝です。
ツイッターの同定力は凄いですね。ゴマホタテウミヘビは写真掲示板に未登場でありがたいです。
No.2752はアミメカワヨウジで合っていると思います。瞳ちゃんは分散力を持っているのでしょうが、
紀伊半島だと年むらが大きいのです。今年は紀伊半島を迂回して、関東へ行っちゃった感じで私は寂しいです。
No.2755はヒゲワラスボだと思います。これも隠蔽種群みたいなのですが、論文化はされない感じです。
No.2757-2758はノボリハゼ、No.2759はミナミサルハゼで合っていると思います。
No.2760は第二背鰭が1棘13軟条あります。魚類検索3だと1棘11軟条とさてれいます。
最後の1軟条はその手前と繋がっていると仮定して、カウントしない数え方もあるのですが、
その場合でも12軟条です。また、第一背鰭が怪我か何かで、千切れて再生中のようで、形状がはっきりしません。
更に鰓条部(下顎のあたり)の黒色斑も、普通のミナミサルハゼよりも小さくて、薄い感じがします。
体長も短そうです。変なところはありますが、たぶんミナミサルハゼの変異幅なのかなと思います。
No.2762は左上でしょうか。そうだとするとカワアナゴ属とは違うような…。3日目も楽しみです。
2018/08/14(火)11:25 No.2767
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
同定ありがとうございます。ミナミサル自体が初採集なので何とも言えませんが1個体だけ水槽に入れてもずっとホバリングしていて不思議だなぁと思ってました。
紀伊計画は勿論していたんですが予定が不確定でいつ行けるかも怪しいためアクセスの悪さも考えると沖縄でいいかなと…。紀伊紀伊言っておいてすみません。

↓答え合わせです。マングローブの根の皮の中に潜んでいました。

2018/08/14(火)21:30 No.2770
Re: 初琉球A / 西村
紀伊半島の魅力は本州初記録にあります。最南端ですから出やすいというだけですね。答えを教えてもらってもわからない…。
2018/08/15(水)20:38 No.2785
Re: 初琉球A / ももの天然汽水
本州初記録は憧れますね。関東初記録も狙っていましたが僕には力不足のようです。
沖縄は課金フィールドなのですよね。

こんな感じで皮の中に収まってます。実際に見ていたから分かるだけなのかもしれません…

2018/08/16(木)21:37 No.2801
初琉球 / ももの天然汽水

こんばんわ。もも(の天然汽水)です。
遂に初沖縄行って参りました。ソロ遠征なので予定はキツキツの筈だったのですが予定外の豪雨に見舞われ疲れ果ててしまい、マトモな夜間採集へ行けませんでした。夜マングローブさえあればもっと沢山の未掲載種が…。そもそも出発時点で色々とメンタルがやられていたので良く頑張った方だと、そう自分では思いたいのですが。

それではまずは目標だったヒメツバメウオから。

2018/08/13(月)23:49 No.2737 
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
こちらも目標だったゴマアイゴ。
マングローブ1日目にて捕れたときは大興奮だったのですが、正直、あまりにも捕れるのでいったい何を憧れていたんだろうなあと思ってしまいました。びっくりするくらい普通種だったんですね。何故流れて来ない…

2018/08/13(月)23:54 No.2738
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
塩分です。
ヒメツバメウオにしては低いのかな?

2018/08/13(月)23:56 No.2739
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
既出になりますがホシマダラハゼです。
網に入ったときの感触が完全にコイのそれで、重量感がカンストしてました。拝めただけでも満足です。

2018/08/14(火)00:02 No.2740
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
なおき氏よりセスジボラとご教授頂きました。
沖縄産…

2018/08/14(火)00:06 No.2741
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
この種類は初見すぎて分かりませんがアマミイシモチでしょうか…

2018/08/14(火)00:08 No.2742
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
クロホシフエダイ…で良いでしょうか。
フエダイ類は実はこれが初採集…!

2018/08/14(火)00:12 No.2743
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
採集直後はもっとヌルヌルしたミミズハゼ感が出ていた筈が、撮影時には随分と格好いい配色に…
ウチワハゼというやつでしょうか。

2018/08/14(火)00:14 No.2744
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
インコハゼです。オウム並のも捕れましたが持ち帰りは手乗り文鳥クラスで…(謎)
マングローブ×転石という感じの河川にはだいたいいました。

2018/08/14(火)00:18 No.2745
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
1河川目から既にフィーバータイムは始まっていたのです…

スミゾメスズメダイ。ですよね…?

2018/08/14(火)00:21 No.2746
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
まだまだいきます。サザナミフグ?

2018/08/14(火)00:23 No.2747
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
キチヌにしか見えなかったのですが、ミナミクロダイとかなのかな…

2018/08/14(火)00:24 No.2748
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
ちょっと長くなりすぎました。1河川目ラストです。
天狗楊枝。
これを捕る直前、オヤビッチャ系のスズメダイの魚影が見えて網を振りかぶったのですが、網を振りかぶっている方向へと、懐へと飛び込んできて死角へ入られ、逃しました。狙ってやってるなら天才的な回避でした。一生捕まえられることはないでしょう。

次スレへ続きます。

2018/08/14(火)00:30 No.2749
Re: 初琉球 / 西村
一時は台風で大変でしたね。ももさんが沖縄へ行けて、成果まで引っ提げられて、生還されて良かったです。
羨ましいです。沖縄病に気を付けて下さいね。症状が抑えられず、翌月も行くような重症者を、何人も知っています。
同定は全て合っていると思います。素早い系は寝込みを襲うしかないかなぁと。潜ると捕れそうな気も…。
2018/08/14(火)10:52 No.2766
Re: 初琉球 / white-wings@熱帯中毒者
こんばんは。
羨ましさのあまり感情的になり、
11月にもう一度行こうとしている病人です。
こうならないように注意してください。

すばらしい成果ですね、夜マングローブは昼と違い、
変わった魚がよくいます。ぜひチャレンジを。
2018/08/14(火)19:44 No.2768
Re: 初琉球 / ももの天然汽水
沖縄のあの楽しさはすごかったです。もうやめらんねぇですよ。。ぐへへ。
それはそうと実は1人でマングローブに入っていたときはずっとサメが怖くて仕方なかったんですよね。深場の近くを歩くときはバシャバシャしないように静かに歩いたりとか…
そういう意味では夜マングローブはアドレナリンガンガン出てるときじゃないと行けません。実際汽水域に入るサメはどれくらいいるものなんでしょう。
2018/08/14(火)21:05 No.2769
チワラスボ大漁 / Aal

一昨日は曇天で涼しかったので作業が捗りました。
極小も含めれば20匹ほど捕ったのですがヒゲは出ませんでしたね…

2018/08/13(月)20:27 No.2732 
Re: チワラスボ大漁 / Aal
たった一匹とはいえノボリハゼが捕れて嬉しかったです。塩分は10‰でした。

2018/08/13(月)20:29 No.2733
Re: チワラスボ大漁 / Aal
何ゴチでしょうか。ご教示ください。

2018/08/13(月)20:31 No.2734
Re: チワラスボ大漁 / 西村
干潟の採集で涼しいのは大事だね笑。Aalさんのチワラスボ採集の腕は十分に知ったので、
頑張ればそれくらい捕るだろうなぁとは想像範囲内です。全てC種ですかね。
ノボリハゼがこんなきれいな水で、ビシャっとピント合っていると、少し違和感すらありますがいいですね。
コチ類は横からだけではなく、上からの写真もないと、同定は難しいです。たぶんマゴチでしょうね。
2018/08/14(火)10:39 No.2765
Re: チワラスボ大漁 / Aal
大事ですね。
少々不鮮明ではありますが上からの写真です。

2018/08/15(水)23:34 No.2788
Re: チワラスボ大漁 / 西村
上からの写真でも幼魚は難しいのと、小さな棘など確認したい部分が見れません。
https://tansuigyo.net/a/gao/x/348.html は、ハゼの迷宮さんの同定を信頼して、
セレベスゴチにしていますが、マゴチではないかとずーっと思っています。
その明確な根拠が出せないため、そのままにしてあります。
おそらく17‰以下の汽水域に入るコチ類は、ほとんどがマゴチで、
希にイネゴチ程度ではないかと思っています。Aalさんの個体もマゴチだと思います。
2018/08/16(木)06:43 No.2795
Re: チワラスボ大漁 / Aal
ほとんどがマゴチなんですね。ありがとうございました。
2018/08/16(木)23:58 No.2802
泳ぎ疲れ / 西村

2018年8月12日は要芽さんと潜りました。お疲れ様でした。このコンビだといつも無茶苦茶やっちゃいます笑。
1箇所目、琵琶湖、海パンマン、03:43〜06:12頃(2時間29分)、2786m遊泳、ウナギと貝捕り。ウナギは中3匹捕獲。大1・中4〜5匹・小6〜7匹目撃。
2箇所目、琵琶湖、海パンマン、08:12〜09:26頃(1時間14分)、1140m遊泳、貝捕り。
3箇所目、余呉湖、海パンマン、10:40〜10:53頃(13分)、92m遊泳、貝捕り。
4箇所目、岐阜県河川、海パンマン、13:02〜13:42頃(40分)、292m遊泳、魚撮影。アカザC1やアジメドジョウなどが見られました。
合計4310m遊泳(4時間36分)ですが、深潜り(4〜6m)を100回はしているので、上下の距離も合わせるともっと長いです。
1箇所目の動画です https://youtu.be/u1pOaouieq4

2018/08/13(月)17:35 No.2731 
Re: 泳ぎ疲れ / 要芽
先日は大変お世話になりました!

距離に直すとそんなに泳いでたんですね〜。
感覚がおかしくなってて、そんなに長い距離を泳いだつもりは無かったんですけど(笑)。

2018/08/16(木)02:05 No.2790
Re: 泳ぎ疲れ / 西村
要芽さん。コメントありがとうございます。
1箇所目のカワニナ採集場所へ行くだけでも1.25km泳いでるね。
さすがに1日で4.31kmは、次の日がきつかったです。また行きましょーう。
2018/08/16(木)06:29 No.2794
九州に行ってきました。 / RK

九州のナマズが気になって、九州に行ってきました。あのナマズがどこで産卵し、どこで幼魚が育つのか。ずっと考えていたのは、ナマズらしく産卵期に下流に下り、大きく成長して住み場を探しながら上流にまで辿り着いた者がその場所に居つく。あるいは山間部の激しい流れに特化し、産卵までその場で行われ一時水域や浅瀬まで移動しないタイプの二つ。後者ならかなりSilurus属としては変わっていると思うのですが、果たして...。
結果としてはどうも後者の様です...。環境としては中流域の上部、といった感じの場所で、岩の隙間に潜んでいました。

2018/08/12(日)23:01 No.2725 
Re: 九州に行ってきました。 / RK
更に生後10日?くらいのものも見つかりました。アカザを探していると網に入り、アカザC2-3か!と思いましたが、ナマズでした。浅いですがかなり流れは速く、かなり意外な場所でした。そのサイズからこの辺りで産卵しているのではないかと思います。またナマズ(Silurus)属としては割と遅くまで産卵しているのではないかと思います。平野部のナマズは水田の水を入れる頃や梅雨の雨による水位の増減に左右されますが、こちらのナマズは産卵場をこのような場所にしているので水位の増減はあまり関係が無いため産卵時期も長いか、あるいは遅いのではないかと思います。

2018/08/12(日)23:10 No.2726
Re: 九州に行ってきました。 / RK
上二つは新規開拓が成功した場所ですが、夜は以前から通っている川へ移動しました。昨年より更に上流へ進みました。今までの中で一番流れが強く、水がかなり冷たい場所で、ガラス容器もすぐに曇ってしまいます。しかしこんな場所にも大物はいました。立派な雄です。昨年から飼育している雌はスレンダーで、こちらは各鰭が大きくがっしりした印象です。

2018/08/12(日)23:16 No.2727
Re: 九州に行ってきました。 / RK
アリアケギバチ(幼魚)は新たな場所で見つけました。上のナマズが居るような場所ではなく、草で覆われた湿地みたいな感じの細流に居ました。アリアケギバチの成魚は水深のかなりある場所に棲んでいるので浅い岩場などではほぼ見かけません。幼魚は水路の植物帯に多くみられるので産卵期にこのような場所に集まると思います。なのでそのような環境がなくなるとすぐ消えてしまいそうです。

2018/08/12(日)23:23 No.2728
Re: 九州に行ってきました。 / RK
以前から通っている場所で、アカザC2-3も見つけましたが、今回はちょっと個体数が減っているような気がしました。アカザC2-3は結構居そうな場所が九州にはあっちこっちに見受けられるのに、何故か居ません。居る場所や水域ははっきりしている気がします。多分九州では最も生息数が少ないナマズだと思います。

2018/08/12(日)23:29 No.2729
Re: 九州に行ってきました。 / 西村
RKさんはたいてい狙った魚を確実に捕られますよね。その腕が欲しい。新規開拓も凄いです。
ナマズはいわゆる中国、韓国、ベトナム・島根・鳥取・山口・福岡県の集団ですね。
この集団は広域分布するため、ナマズと呼ばれる全体からしたら、こちらの生活様式の方が普通で、
九州地方・鳥取の集団や中国・四国・近畿地方の集団のような、下流域の田んぼとかで産卵する方が、
少ないのではないかと思ってしまいました。ナマズは上中流域の魚なのかもしれませんね。
アリアケギバチはTさんも捕りに行かれるそうです。アカザC1は昨日手掴みに失敗しました笑。
2018/08/13(月)14:10 No.2730
Re: 九州に行ってきました。 / RK
>西村さん
コメントありがとうございます。まだ福岡中のナマズを採った訳ではないですが、ネット等で見る限り平野部にも普通に生息しているようで、同じ種類なのか、あるいはこの地域集団が両方の環境に対応している種族かがよくわかりませんね。ここから先は進めません・・・
写真は今月地元愛媛県の南部で捕獲したもので、とても鮮やかで誤解を生みそうです(笑)山間部ですが1km弱下流に開けた場所でヨシ帯が茂り水面を菱が覆う場所があり更に1km下流で本流下流域に合流します。徳島県でも似たような環境の場所で若い個体をアカザC1-1と採集したこともありますが、大きな堰を境に見られなくなります。もともと酸素量の多い場所が好きなので本流からの支流で、すぐ山間部に入る場所には成魚・未成魚共によく見られます。

追伸. アカザC1は素手での採集経験ありますが、握り過ぎると刺される可能性がありますのでくれぐれもお気を付けください(笑)

2018/08/13(月)22:10 No.2735
Re: 九州に行ってきました。 / 西村
「中国、韓国、ベトナム・島根・鳥取・山口・福岡県の集団」が上中流域、
「九州地方・鳥取の集団」が下流域ではないかと想像していました。両者が在来であれば別種関係でしょうね。
写真のような環境は、三重県南部にもあって、先日も何匹か潜って見つけました。
ここのはどうも放流起源ぽいです。アカザの手掴みには気を付けます笑。
2018/08/14(火)10:33 No.2764
Re: 九州に行ってきました。 / RK
GF県等、ナマズを放流しているところはあるようですが、三重県もですか…。私が最近懸念しているのは、ウナギに代わる資源としてナマズが注目されています(失敗の気配もありますが)が、次なる水産資源!として各地の漁協 等が養殖ナマズを買って放流してしまわないかが心配です。mtDNAだけでも各地に4つに分かれている程、日本のナマズは多様性がありますからそれだけは失いたくないなと思う所です。金になれば何でも放流に行っちゃいそうですね。
2018/08/15(水)20:05 No.2784
無題 / スギタ

その3

2018/08/08(水)18:47 No.2715 
Re: 無題 / スギタ
その4

2018/08/08(水)18:50 No.2716
Re: 無題 / スギタ
その5
分割しちゃいました・・・すみません。

2018/08/08(水)18:51 No.2717
Re: 無題 / 西村
スギタさーん。こちらこそご無沙汰しております。一昨年でブログが止まって、心配していましたが、
お子さんも水族館へ行けたようで安心しました。昨年12月にふじのくに地球環境史ミュージアムに行きましたが、
その周辺でも採集しました。そちらにしかいない外来ナマズ類がいて、それも皆さんのお蔭で確認できました。
2712.カワヨシノボリ 2713.クロダハゼ類(シマヒレヨシノボリ型)×2 2714.カワヨシノボリ、ルリヨシノボリ、オオヨシノボリ
2715.カワヨシノボリ 2716.カワヨシノボリ×2 2717.オオヨシノボリ、ルリヨシノボリ だと思います。
そういえば「某川です / スギタ 2011/06/17 (金) 09:04 https://tansuigyo.net/a/gao/sk-2011-06.html」ですが、
きたはらさんらが2013年に http://www.spmnh.jp/report/tokainh06/tokai0603.pdf 報告されていました。何かなぁ…。
2018/08/08(水)22:44 No.2718
Re: 無題 / スギタ
いや〜もう色々ありまして、月日が流れるのが速すぎで最近やっと落ち着いて来た感じです。
地球環境ミュージアム近いのでよくいきますよ。あそこらへんだとあの川?だと思うのですが降りるの大変じゃなかったですか。
某川懐かしいですね〜見慣れないカワヨシで違和感ありありでしたね。あの情報源でみつけた西村さんが凄かったですよ。
なかなか時間がとれなくて採取行けてませんが、ボチボチ行きたいとは思っておりますのでよろしくお願いします!
2018/08/09(木)10:30 No.2721
Re: 無題 / 西村
色々ありますよね。お疲れ様です。川は覗いたのですが、降りるの大変で諦めました。
要芽さんにナマズがいる場所を教えてもらっていたので、そこで何とか見ることが出来ました。
某川はスギタさんが採集されて成立することでしたので、ご投稿下さった際はすっきりした気持ちでした。
またこちらの方面へ来られることがあればご連絡下さい。こちらこそよろしくお願いします。
2018/08/11(土)00:30 No.2724
お久しぶりです / スギタ

ご無沙汰しておりました。
子供を連れてアクアトトぎふに行ったついでに採りました。

2018/08/08(水)18:44 No.2712 
Re: お久しぶりです / スギタ
ちょっと古いのも混じりますが静岡の川や湿地で採ったものです。

2018/08/08(水)18:46 No.2713
Re: お久しぶりです / スギタ
その2

2018/08/08(水)18:47 No.2714
久々のアカメ / Aal

塩分は8‰程でした。カワヨウジやテングヨウジなども捕ったのですが、そちらは18‰程で残念ながらわずかに範囲外でした…

2018/08/07(火)23:58 No.2709 
Re: 久々のアカメ / 西村
塩分に気を使ってくれてありがとう。カワアナゴ、シマイサキ、ゴクラクハゼ?これだけでも、
塩分が低いところにいたんだなぁと思いました。カワヨウジは割と高くにいて、近年は範囲内で捕れていません。
2018/08/08(水)00:37 No.2711
Re: 久々のアカメ / Aal
カワヨウジは濃い場所に多いんですね。
単独の写真がないですが、尾鰭しかみえないのはヒナハゼです。

2018/08/08(水)23:09 No.2719
Re: 久々のアカメ / 西村
ヒナハゼだったんだね。アカメの圧倒的な迫力にも、引けを取らない存在感。
2018/08/09(木)00:34 No.2720
惨敗 / maiky

こんばんは。西村さんお世話になりました。
全くお力にならずで申し訳ないです。
ウナギは61センチ白子が出たので期待したいです。

2018/08/05(日)19:41 No.2706 
Re: 惨敗 / 西村
2018年8月4-5日は琵琶湖でmaikyさんと潜りました。お疲れ様でした。
白子61cmは期待できますね。緒事情でウナギも捌けていません。長時間なので動画の編集がまだ終わりません。

1箇所目、海パンマン、21:49〜22:19頃(30分)、97m遊泳、貝捕り。ウナギは中1匹、小3〜4匹目撃。
2箇所目、海パンマン、23:00〜23:52頃(52分)、304m遊泳、貝捕り。ウナギは小4〜5匹目撃。
3箇所目、海パンマン、01:04〜02:14頃(70分)、1460m遊泳、ウナギ捕り。小2〜3匹と中2匹しか見られず。中1匹捕る。
4箇所目、海パンマン、03:54〜04:53頃(59分)、1860m遊泳、ウナギ捕りと貝捕り。大2匹しか見られず。大1匹捕る。

合計3721m遊泳(3時間31分)ですが、深潜り(4〜6m)を100回はしているので、上下の距離も合わせるともっと長いです。
真夏でも海パンパンで30分以上潜ると、体が冷え切ってしまいました。久しぶりに潜り過ぎた感じでしんどかったです。
ニホンウナギ、コイ導入型、コイ在来型、フナ類(ニゴロブナ?)、フナ類(ギンブナ?)、カネヒラ、シロヒレタビラ、
オイカワ、ハス、ヒガイ類、カマツカ(グループ1)、ニゴイ類、ウグイ、ギギ、ナマズ、イワトコナマズ、アユ、
オオクチバス類、ブルーギル、ビワヨシノボリ、クロダハゼ類(トウヨシノボリ型)、ヌマチチブなどが見られました。

2018/08/06(月)00:41 No.2707
Re: 惨敗 / maiky
こんばんは。もう捌けましたかね。
白子鰻はお盆にじっくり焼きます!前回蒸した時の写真貼ります。
蒸して匂いが気にならないのって不思議でした。時間はかかりますが
むしろラクさを感じたのが発見でした。

2018/08/06(月)23:22 No.2708
Re: 惨敗 / 西村
深夜に捌けました。中サイズのは55cmでした。ナマズ類も蒸したくなりました。
先日のダイジェスト動画です https://youtu.be/lYGmdlHWBio

2018/08/08(水)00:32 No.2710
Re: 惨敗 / maiky
こんにちは。
なるほど!ナマズ蒸したらどんな感じでしょうかね?
興味がめっちゃあります。イワトコ突いておけばよっかたと今思いました。
2018/08/10(金)11:26 No.2722
Re: 惨敗 / 西村
55cmは94点でした。「フライパン+魚焼きホイル+蒸す https://tansuigyo.net/a/link36-30.html
この方法が一般家庭で蒲焼にするには、一番楽で失敗しない方法かもしれないです。
4-5日もイワトコ4匹見たけど、今度は捕ろうかなぁ。迷うなぁ。

2018/08/11(土)00:23 No.2723
名前がわかりません。 / ぽち

はじめまして。
愛知県稲沢市の用水路にいました。
メダカだと思って採ったら、フナの稚魚の集団でしたが、育てているうちに違う顔の魚がいました。色々調べてもそれらしい魚がいないので、教えていただけたら幸いです。

2018/08/01(水)21:47 No.2697 
Re: 名前がわかりません。 / ぽち
違う角度の写真です。

2018/08/01(水)21:48 No.2698
Re: 名前がわかりません。 / 西村
フナだと思います。分布と体高や背鰭分岐軟条数などからフナ類(オオキンブナ?)でしょうね。
違う顔と思われたのは、栄養素欠乏症による形態異常が現れているからだと思います。
一番わかりやすいのはNo.2698の背鰭です。軟条(白く見える鰭の筋)が、中央あたりで折れ曲がっています。
また、尾鰭、臀鰭、頭部などにも異常が見られます。外側から見られない内部にも異常あると疑われます。
この原因で最もよくあるのが餌です。これまでどのような餌を、どれくらい与えていたか、教えて下さいますか。
良かったらご笑覧下さいませ。 https://tansuigyo.net/a/link9-2.html この症状を改善するには、
成育段階と水温に合わせて、適切な餌の量にして、色々な餌(特に野菜類)を与えることが大事です。
2018/08/01(水)22:35 No.2699
Re: 名前がわかりません。 / ぽち
ありがとうございます。

家に来た時から、ほかの個体に比べ、やせっぽちで煮干しのような状態の魚がいました。それが大きくなったと思っています。
餌は、メダカの餌とヌマエビの餌(ヌマエビが一緒に水槽に入っている)でした。
2018/08/01(水)22:42 No.2700
Re: 名前がわかりません。 / 西村
餌の情報ありがとうございます。メダカの餌とヌマエビの餌は主食とし、副食として色々と与えると良いと思います。
鰭の異常の多くは後天的で、幼魚でしたら餌環境の改善によって、正常になることが多いです。
それでも改善しないようでしたら、餌が酸化している疑いもあります。
2018/08/01(水)23:11 No.2701
Re: 名前がわかりません。 / ぽち
教えてくださってありがとうございます。
同時に採ってきた他のフナは普通の形です。
餌は、最近封開けた物なので大丈夫だと思うんですが、他の餌もあげてみます。
2018/08/01(水)23:40 No.2702