2014年9月6-7日にガクさんと紀伊半島1周(名古屋→尾鷲→串本→海南→名古屋)してきました。お疲れ様でした!
太神佐清さん(三重県南部)、内山りゅうさん(和歌山県南部)が、採集に付き合って下さりました。また、和歌山県立自然博物館では平嶋健太郎さんにお世話になりました。みなさん感謝!
2014年9月6日05:35〜7日22:15、車走行距離722.8km、車走行時間17時間37分、車中仮眠約2時間半(前日約4時間半)、採集13箇所(胴長10回、素潜り2回、釣り3回)。しんどさレベル2(MAX10)。
台風と長雨の爪痕と、採集中に雷雨もあって、汽水域はどこへ行っても淡水化。水温も低くて状況としては最悪に近かったです。それでも頑張ってみました。
ニホンウナギ、ウグイ、フナ類(ギンブナ?)、ゴンズイ、カワヨウジ、ボラ、カダヤシ、ミナミメダカ、ギンガメアジ、ゴマフエダイ、クロサギ、ホソイトヒキサギ、クロダイ、
シロギス、シマイサキ、コトヒキ、ユゴイ、メジナ、カワアナゴ、チチブモドキ、タネハゼ、ミナミイソハゼ、ウロハゼ、ヒトミハゼ、ホシハゼ、ヒメハゼ、ツマグロスジハゼ、
スジハゼ、クロコハゼ、サツキハゼ、ミナミヒメミミズハゼ、カマヒレマツゲハゼ、ミナミサルハゼ、ビリンゴ、マハゼ、アシシロハゼ、マサゴハゼ、ノボリハゼ、ヒナハゼ、
アベハゼ、ゴマハゼ、ゴクラクハゼ、チチブ、ヌマチチブ、アカオビシマハゼ、チワラスボC種、オニカマス、クサフグ、オキフエダイ、テンジクカワアナゴ、トビハゼ、
クツワハゼ、ヒゲワラスボ種群1、テンジクガレイ、ヒガンフグ、カンパチ、キタマクラ、マアジ、ハタタテダイ、タカノハダイなど60種類を採集・目撃しました。
マアジやカンパチなど海やろっと思われそうですが川です。また、この場所は素潜りして、塩分を口で確かめましたが、15‰(海水34‰)程度でした。
そこから海側へ少し泳ぐと、急に塩分が高くなり、生物相も海ぽいものに、がらりと変わっていました。そこからたまたま入り込んだのだろうと思います。
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