>一昨日の日曜日に滋賀に遠征してきました。
カワニナ採集が目的でしたが、同じ日に琵琶湖にいました。タナゴ類は見ていませんが、ビワコオオナマズが久しぶりに見れて興奮しました。
>魚達が川に出てくるのはもう少し後なんでしょうか?!
コイ科の小型魚は、春(稚魚)→夏(幼魚)→秋(未成魚)→冬(成魚)の繰り返しです。春は夏秋冬を生き残った、1年で最も魚が少ない時期です。
ヒトみたいに年中ではないため、春に生まれた数は、次の春まで減る一方です。また雄は単独で縄張りを作りやすいため、よりまばらにいるように思えます。
>銀鱗で、黒点がついてるのが多かったんですがこれは成長と共に治るモノなのでしょうか?
バクテリアと吸虫が付いている個体は滋賀県に多いです。低水温だとより多くなる傾向がありますが、なかなか治りません。水温が高くなれば感染性は低いと思います。
>帰り際に何度か行った京都の川に行ったんですが、
>ヌマチチブが獲れて驚きました。
おそらく移入だと思います。琵琶湖のヌマチチブは移入で、移入されていなかった時代の琵琶湖を知っていますが、その頃と比べるとクロダハゼ類が減りました。
そのヌマチチブが宇治川水系にも移動しているようです。タナゴ類と一緒に飼育すると、齧り殺されることも多いです。私は懲りて飼わないようにしています。
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