カゼトゲタナゴ、ヤリタナゴ、アブラボテ、バラタナゴ(ニッポンバラタナゴ, タイリクバラタナゴ, or 雑種)、
ヤマトシマドジョウ種群(Y94, Y90, Y86, or Y82) 、アブラボテ(受精3〜4後くらいの前期仔魚かな)だと思います。
バラタナゴは側線有孔鱗が確認できず、日本水産学会誌74を読まれたのだろうと思いますが、
タイバラの遺伝子が確認されていない水域ということで、ニッポンバラタナゴの可能性が極めて高いですが、
1個体を同定することは不可能と教えて頂いているので、それに従ってバラタナゴとさせてもらいました。
ヤリタナゴとした個体は、臀鰭の鞘状鱗が約1列であること、側線鱗数がやや多く見えること、
臀鰭と体側の模様などから、ヤリタナゴとアブラボテの交雑個体とは考えられません。
それにしても中学生とは思えません。誉めたいところが多過ぎる。淡水魚の将来はへぼ太郎さんにお任せします。

|