フリー掲示板 [日淡会]

過去記事 2001年8月


繁殖→放流  投稿者:西村  投稿日:8月31日(金)23時20分

こんばんは^^
サイコ圏外さん。ゴミは多いですよね。私は故意にゴミを捨てるようなことはしませんが、釣り道具で買い物をしたときにもらえるビニール袋を風で飛ばされることがあるので、石で重しするんですけど、町にゴミがある以上は風が吹いたり、雨で流されて川に侵入するゴミは多そうですね。
空き缶などのゴミを利用して産卵や生活している魚たちを見つけると、そのゴミをどうしたらよいかすごく悩むことがあります。オオカナダモなどの外来の水草も魚たちによく利用されているので、刈ってしまっては問題だなぁとか思ったりもします。しかし、オオカナダモがいることによって、在来水草の繁茂を妨げていることは確かで、オオカナダモを刈ることによって在来水草が回復する可能性はあると思います。一時的には魚たちの住処を奪うことにはなりますが仕方ないことでもあります。

武蔵野湧水帯さん。私もAkiraさんと同じくオオタナゴ食べてみたいです^^; 私のデジカメでよければ使って頂きたいんですが、名古屋なのでちょっと無理でしょうかね。写真掲示板へのご投稿を楽しみにしています。
それにしても自分が好きな魚だけのことしか考えていない人は、特定の種類だけしか見る目線しかなくなって身勝手なことをしますね。オオタナゴとかはおそらく業者から少数購入して繁殖させたものではないでしょうか。タナゴやっていると、他のモロコ類とかと違って増やすことがが容易なので、やはり繁殖が目的になってきますから、無計画に繁殖しすぎたらどうするか。かわいそうだから川や池に逃がすのかな。オオタナゴが水域で増えて、それをみんなが釣り出せば、おれが放したオオタナゴだぞという勘違いした気にもなりますからね。もしそうだったら、その方に完全回収お願いしたいです。
では。失礼しました。


情けない・・・  投稿者:サイコ圏外  投稿日:8月31日(金)19時58分

ハスのいた近所の田んぼですが、前々からとんでもない物を捨てて行く輩がいるようで、もう情けなくなってきました。
バッテリー、コード、黒電話、エロ本、針金、空き缶、タイヤ、紙オムツ(使用済)、訳の分からない鉄製のモノ、自転車、自動車(水没)等々、これは全て排水又は用水路に捨ててあった物です、コンチクショォォォォォォォーーーーーー。

Akiraさん、ちなみにハスは最大でも10センチ程度のチビチビサイズでしたよー。
放流推進グループ・・・・・もしそんな輩が存在していたとしたなら、許せん話しですなー(雷魚にでも噛まれちまえ)(爆)。


ネチケット違反かな?(汗)  投稿者:Akira  投稿日:8月31日(金)12時37分

武蔵野湧水帯さん>
ちょっと言葉がたりませんでした。すみません(汗)。
その団体が、外国産タナゴまで対象にしているかは分かりません。
大方、個人のマニアがもてあまして放流したのかもしれませんね…オオタナゴ、20cm越えるみたいですからね。
ああ、こんなのが関東に繁殖しているなんて、世も末です。


放流推進グループって(笑)  投稿者:武蔵野湧水帯  投稿日:8月31日(金)02時09分

Akiraさんこんばんは。
推進グループ? 何とかしないと・・・。
確認したときの状況ですが、アタリの出方から見て群れで回っていましたね。
相当数の個体が自然繁殖しているものと想像しています。

しかしお金持ちですよね。そのグループの人たち。
オオタナゴって、放流魚集めるだけでも大変そう。
困ったものです。


オオタナゴ、食べたいです  投稿者:Akira  投稿日:8月31日(金)02時02分

武蔵野湧水帯さん、お久しぶりです。
外国産タナゴのことはよく分からないのですが、お話しをお伺いするとオオタナゴのようですね。
外国産タナゴなんて今やどこでも売っていますし、放流を推進するグループも関東にはありますからね…。
先日の外来魚シンポで、「売れるものは売る。それがショップの哲学。問題があるなら、現在何ら規制されていない(一般)外国産動物の国内輸入を法律で制限するべきだ」という素晴らしいご発言がショップの方からありましたが、飼育者のモラルが現在のような状況ではやっぱそのとおりにするしかないのかもしれませんね。温帯魚は熱帯魚なんかよりも圧倒的に驚異ですね…。


ハぃスぃ溝  投稿者:Akira  投稿日:8月31日(金)01時39分

サイコ圏外さん>
ホントとんでもないところにいるものなんですね。溝ではないですか!
そのハスは成魚なのでしょうか?産卵遡上群だったりして…。
目から鱗が落ちました。今後はそういうところも気をつけてみます。
しかし関東は何でもいますね…。
西村さん>
このサイトの役割が終わることは少なくとも遠い将来までないと思います。残念なことでもあるのですが…。
大変でしょうが、なにとぞよろしく頑張って下さいますようお願いしますm(_ _)m


仰天ご報告  投稿者:武蔵野湧水帯  投稿日:8月31日(金)01時37分

みなさんお久しぶりです。
先週の日曜日(8月26日)にいつものように関東某所に小物釣りに出かけましたが、
とんでもないお魚とご対面しましたので、取り急ぎご報告まで。
確認地点名はこの板のルールですので詳細にはできませんので悪しからず。
ちなみに対岸まで100m以上もあるような大きな場所なのですが。

夕刻、唐辛子ウキをスッと消しこむ小気味良いアタリが。
ブルブルと上がってきたのが6cmほどの側偏して体高のあるタナゴ。
「ついにここにもカネヒラかよ」と、何気なくポンブタンクへキープ。
3分ほどしてまた同様のアタリ。
またまたカネヒラ君?さっきよりも微妙に小型。
すさまじい勢力拡大に感心するやら憤慨するやら。
もうゼニタナゴもとうに絶滅してるし、こんな釣堀同様のフィールドでいまさら何が繁殖したって・・・

この2匹、家に持ち帰って水槽に入れてよく観察すると、どうもおかしい。
やけに体高があるし、背鰭や尻鰭の先端条が幾分長く伸びている。
体形的にはカネヒラというよりもイタセンパラ?
眼径が大きくてクリクリしているし、顔つきがゼニタナゴのよう。
おまけに鱗に独特の透明感がある。
鰓蓋のうしろ部分にはポツンとはっきりした暗班。
カネヒラの個体差にしては絶対おかしい・・・

今日、ペットショップを回って、徹底的に外国産タナゴを観察。
家に帰ってアクアリウム雑誌のバックナンバーを引っ張り出してついに確信しました。

このおさかなの名前は「オオタナゴ」だと・・・

みなさんのご意見をお伺いできれば幸いです。
そのうち誰かにデジカメ借りて、写真掲示板でもご報告したいと思っております。


地元のハス?  投稿者:サイコ圏外  投稿日:8月29日(水)23時20分

Akiraさん残念ですがハスのいた用水路はコンクリート地獄の用水路です、水はたっぷりあって流れもめちゃくちゃ早かったです、縦40センチ、横25センチ位だったっす。
もう水が無くなってあんまり採れないです、最盛期にはかなりの匹数が採れましたし他にチチブやテナガエビがいました。
大元をたどると数キロ先の江戸川から水を引いていましたから、そこから来るものと思いますが、はじめは信じられませんでした(なんせいる場所がとんでもないので)。


ギギ類は危険魚種  投稿者:西村  投稿日:8月29日(水)22時22分

こんばんは^^
サイコ圏外さん。動物の死体はやっぱり驚きますよね。夜に懐中電灯を川に照らしながら、魚がいないかなぁと歩いていたら、ひっくり返った小ブタの死体を見つけました。めちゃめちゃ驚きましたが、足場が悪く驚きのリアクションも取れず冷静になるように自分を落ち着かせていました^^;
Akiraさん。ありがとうございます。私のほうこそ教わることばかりでした。長く続けると守りに入りやすいので、淡水魚にとって何の役に立たないと判断したら、サクッと止めるかもしれません…。今は淡水魚を愛護する模索段階なので、そうした啓蒙も兼ねて続けていきたいです。
ヒロさん。大丈夫ですか!ギバチって棘に毒が…。私もゴンズイさんでサクッとやってしまったことがありますが1時間は痛かったです。ギギ類は毒があるので飼育する際はお気をつけくださいね。
では。失礼しました。


ギバチめ・・・  投稿者:ヒロ  投稿日:8月29日(水)18時40分

半年ぶりの大掃除。一日目はコイ科全般の水槽を掃除。そして2日目事件は起こった。難なくドンコなど単体で飼っている水槽を洗い、最後にギバチにとりかかり、網ですくったその時!いきなり自分の顔面めがけてギバチがはねた。顔に怪我は無かったが、裸足だったもので足にとげがズブッ!(大げさすぎるけど)血が出てきてすごく痛かった。見た感じはとげは見えないけど威力はバツグンでした。


祝、HP開設2周年  投稿者:Akira  投稿日:8月29日(水)00時11分

遅ればせながら2周年、おめでとうございます。
この2年間の西村さんのご尽力には頭が下がるばかりです。教えられることばかりでした。
未来永劫、このサイトが続くことを祈っていま〜す。頑張ってください!

サイコ圏外さん>
コンクリ用水にハスですか? カマツカと一緒と言うことは、水は綺麗で流れがあり、底はコンクリではないようですが…なんか意外ですね。
その用水の様子(幅や水深、流速など)はどんな感じでしょうか。お教えくださいませ。興味津々^^;
猫は…結構いますよね(-人-)


もーーーーーイヤ  投稿者:サイコ圏外  投稿日:8月28日(火)21時52分

この前お魚採りに行ったら・・・・ニャンコの死体が浮いてたーー!!!!
それはさておき、また別の日に魚を捕りに行ったらカマツカとハスが採れました、でもなぜ関東のこんなへんぴなコンクリートの用水路にあんなにたくさんいたんだろうか?????私にとってはミステリーです。


外来魚駆除大会in琵琶湖  投稿者:琵琶湖を戻す会  投稿日:8月28日(火)11時43分

はじめまして、こんにちは。
表題の件、お知らせさせていただきます。

目的 : 琵琶湖にてブラックバス・ブルーギルなど外来魚の駆除を行う
開催日 : 2001年9月30日(日) ・・・ 雨天決行
時間 : 10:00〜15:00
※基本的には自由参加・自由解散といたします
会場 : 草津市志那中公園
参加費 : 無料

参加団体 : 琵琶湖を戻す会(NIFTY日淡部屋有志一同)

協力 : 滋賀県漁業協同組合青年会 
守山漁業協同組合
駆除方法 : 釣り
 持ち物 : 釣り道具(特に釣り竿・魚を入れる容器)は各自でご準備下さい。
 但し、餌・仕掛けについては各100円でお分けいたします。
  昼食は各自ご持参下さい。(現地周辺にコンビニはあります)
 
この回が今年最後の駆除大会となる予定です。
絶好の行楽シーズンでもありますので、大勢の方の参加を心よりお待ちしております。
 

このイベントへの参加資格や事前申し込みの必要は一切ありません。
個人の参加や飛び入り参加も大歓迎いたします。
会場は足場もよくトイレもありますので、ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、
大勢でのご参加をお待ちしております。



http://www.sen.or.jp/~takada/kujyo/


投網  投稿者:西村  投稿日:8月25日(土)23時09分

こんばんは^^
おおひがしさん。メールご返事しました。がんばってください。
鮪さん。普通に生活していて自然とは縁遠いと思っていても、自然の産物を生活に利用していることは多いんですよね。普通の生活していたらどこかで、間接的に自然破壊している可能性はあるんでしょうね。だからこそ自然のことをより多くの知る必要がありますね。水道水の1滴にもダムの水を使っているわけですから、ダムの中に消えていった自然もありますしね。
サッチさん。私は投網を使うこともあります。でもマナーは守っていますよ。水槽で飼える量などというのは100尾以下でしょうから、もしかするとその魚を捕って売っている可能性があるかもしれませんね。貴重や絶滅という売り文句が淡水魚の値段を釣り上げてますからね。
では。失礼しました。


投網はゆるせない!  投稿者:サッチ  投稿日:8月25日(土)10時26分

こんにちは、タナゴ釣りにはまっている私達ですが、全くと言っていいくらい釣れません。
実は、2〜3人組みで投網で取っているのを見かけました。60センチ四方ぐらいのクリアボックスにタナゴちゃん達がゴッソリ入っていました。彼らに聞きました。「投網やってるの?地元の釣り
の人達に見つかったら怒られるよ。」と彼らの反応は、「気をつけます。」と言っただけ。結局
翌日もその後も彼らの車を見かけます。自由かもしれないけど、絶対許せない!自然のしかも
貴重な魚たち絶滅に近いくらい少ないのに・・・・。


中国って想像以上に水質汚染激しいのに淡水生物豊富ですね  投稿者:  投稿日:8月22日(水)22時46分

バス問題があって伊豆沼の話題を最近よく聞くようになりましたが、実際に見てきた個人の話は
あまり聞いたことがなく、最近の様子は各所の記事から想像するしかない現状です。
過去に10回も行ってないので、その程度の話として流してもらって構いません。

以前にも書きましたが、私はあの沼は95年に見たのが最後です。
その時にも既にバスは少ないながら存在していましたし、ルアーをつけたロッドを持った青年も行き来していました。
まぁ、それは置いておいて、水草ですが、全域に在来魚が隠れられるような水草が繁茂していた訳ではないです。
スイレンやヒシが密生していたような場所はまさに隠れ家にもなったでしょうが、
広範囲に渡ってハスが生えている場所がありました。
御存知の方もいるかと思いますが、ハスの生えている場所というのは底が泥質で、他の水草もあまり生えない場所が多いです。
あれが自然繁茂してたものなのか人間が増やしたものなのかわかりませんが、
どう見ても密生してはいなかったのでバサーにとっても好都合だったみたい。
元々リリパッドっていって狙ったりするポイントですもんね。尚更です。
更に増水によってスイレンも枯渇したらしいので小魚の減少に拍車がかかったのは確かでしょうね。

あと、伊豆沼の水質の問題についてバス擁護派の方からは
「ラムサール条約で指定されていても汚染度全国5位だからバスのせいと言いきれない」
というのをよく聞きます。
確かに網で掬ってみても、底の泥はヘドロの臭いがしましたし、水路以外は全体にうっすら濁っている場所が多かった。
その後の変化を自分の目で見てないからなんとも言い難いのはありますが、
しかし自分には水質汚染が第一要因であんなに激減したとは思えない。
浅い水路で確認しやすかったですが、入ると足が痛いくらいに大小無数のカラスガイがいました。
マツカサガイやササノハガイみたいな二枚貝とは違って、ああいう泥質でも充分やっていける種ですよね。
産卵場所となる貝の有無は問題なしと仮定すると、やはり外敵の問題か、もしくは
貝に耐えられてもゼニタナゴに耐えられない水質になってしまったか。
モツゴやタモロコまで消えてるところを見ると後者は考えにくいですよね。相当な汚染度のとこでも棲息可能ですし。
そうなると要因は外敵に絞られるのではないかと。
二枚貝の多数確認できたところの多くは水草が少ない場所のほうが多かった。
あれでは例えばバスに追われても隠れようもない。
「例えば」としたのはバスだけが要因とも思っていないからで。
そういう場所で気になったのは、僅かにでも隠れられそうな死貝の殻等の下には大抵アメリカザリガニが。
投網打つとすごかったですね。ザリガニだらけで重い重い。(持ち帰ってみんなで食べました(笑)
上に逃げても下に逃げても敵ばっかだったと思います。
だからなのか、私が以前の伊豆沼でゼニタナゴを大量に確認できた場所はザリガニもバスも殆どいない水路に繋がるような場所だけ。
しかしそういう小さな水門のような場所ってバスの溜まり場ですよね・・・
おまけにハス(魚のほうね)まで繁殖してたと聞きます(狙ったけど釣れなかった)。
やはり元々外敵が少ない環境だったからこそのパラダイスだったのではないかと想像しています。
・・・もう想像しかできないですし。

バス擁護する人の発言からは棲息していた在来魚種や他の生物の性質を全く考えてないっぽい面が感じられたりすることも多々。
だいたいもって「人間が見てキレイなところ」=「魚にとって棲み易いところ」
には必ずしもならないと思う。「キレイなところ」=「水の澄んでいるところ」みたいな感も強い。
伊豆沼が貧栄養沼だったらあんなに小魚が繁殖できてたんでしょうか?
激減した魚種はプランクトンや泥底の餌に頼っているタイプのが多くないですか?
沼内の富栄養化や化学物質等の汚染がそんなに酷くなっているのならば流出する水路・河川は大きな影響を受けているはずですよね。
大きな沼の中を調べるよりも遥かに個人レベルで確認しやすい範囲でもあるはずです。
マコモ等の水生植物が保護されて浄化能が正常に機能しているうちは在来魚種激減になるような水質悪化なんて想像できない。
沼内では大きなモクズガニが何匹か獲れたりもしましたが・・・あいつらは汚染に強いから指標にならないか。
そのへんのところも近場の人達の声が聞きたい。
おおげさな調査なんかじゃなくても、私らがやってたような遊びで構わないから。
そういうあたりからして、水質汚染が問題だというならば、例えば「生活排水によって二枚貝が死滅した」とか
直結してそうな話が出てきそうなものですがそのテの話もなく表面的なとこしか聞かないところを見ると
聞きかじりっぽいとしか思えなく、どうも納得できないんですよ。
本気で人為的環境破壊だけが問題で、それさえなければ共存可能だと言うならばそのあたりの証明をしてくれてもいいのに。
そこから感じとれるのは「いい屁理屈ができた」程度のものです。
好きなものに気をとられすぎて本気で環境全体に目を向けようとしていない。
これではまた繰り返すのが目に見えています。

自分もそういうところはあるんですが、どうしても好きなもの以外に興味を向けることは怠りがちです。
自分がしていること、好きなことがどういう面を持っているのかすら気付く人は少ない。
伊豆沼に関しても、野鳥に偏った保護が対応の遅れを招いたような気がしないでもないです。

そうこう考えてもですね、やはり接してた人達の声が大切だと思うんです。
何がどう変化して状況が悪化したかを決めるのに魚を見てるだけの人からの意見だけでも、
鳥を見てるだけの人の意見だけでも、水草を見てるだけの人の意見だけでもいけないんです。
一人の人間にできることなんて限られてるし、場合によっては何もしないに等しいことも多いけれど
しっかり結束できれば多少はマシな方向にもっていけるはずなのに。と、理想論なんですが。
エラそうな条約指定されてたり琵琶湖みたいな最古の遺跡みたいなとこだったりしても
現状がこの有様のままでは未来は暗いのかもしれません・・・・・。

もっと多くの人に身近の自然を見て、触れてほしい。興味をもってほしい。
何もしないで放置して自然を守ってる気になってるなんてもってのほか。
知らなければ何も救えない。
知らず知らず壊すだけ壊しておいてそれでいいのか。
と、自分に言い聞かせながらも何もできない毎日ですが皆様いかがお過ごしですか(長っ


メールでも送りましたがこのHPの画像をはらせてください  投稿者:おおひがし  投稿日:8月22日(水)20時07分

魚と関係ないですいませんが、このHPの魚の画像を僕のHPにはらせてください。
メールでも送りましたが、どうかお願いします。


誠に有難いです  投稿者:N山  投稿日:8月22日(水)14時04分

むかいさん、わざわざ答えていただいてありがとうございました。
つまいづいていた所、なんとか書けそうです。

自分はたいした文章は書けませんがそれなりにがんばります。
本当にありがとうございました。


 投稿者:むかい  投稿日:8月22日(水)00時03分

こんばんは,N山さん.

> バス擁護派が唱える環境破壊の面について反論することが出来ません。
> なんか正論のような気がしますし。

 護岸などの環境改変や水質悪化が在来生物の多様性を減らし,外来種が増えやすくしているのは確かでしょう.その点ではバサーが唱える内容は正しいです.反論の余地はありません.

 ただ,だからバスがいてもいいのだ,というのは論理のすり替えです.環境改変が在来生物を減少させ,「その上さらに」バスの闇放流が,激しく追い打ちをかけているわけですから.また,環境改変の抑制は,バスによる影響を軽減するかもしれませんが,環境の変化が一切無いのに,バスが激増して一部の在来種がほとんどいなくなった実例もありますから(http://www.pref.miyagi.jp/naisuisi/),「環境改変」も「ブラックバス」もどちらも在来生物の絶滅確率増加の原因です.

 したがって,「環境破壊が原因で,バスは悪くない」というのは,複数の原因の一つだけを声高に示して,別の要因を隠蔽しようとする目くらまし戦法と言えます.

 ちなみに,さまざまな研究成果が蓄積しつつあるのですが,まだ論文にもなっていなかったり,学術誌や専門書にしか書かれておらず,一般市民が情報を十分に得るのは難しいかもしれません.しかも,そうした研究者の成果を知らないか,あるいは無視した人が,一般講演や雑誌で「バスの生態系への影響は証明されていない」と主張すると,だまされてしまう人も多いと思います.しかし,バスの生態系への影響は明らかになっているし,そうした研究者主催のシンポジウムなどにはバス擁護論者は,ほとんど参加していないし,参加しても何も発言しないようです.(それなのに,研究者のいないところでは「バスの生態系への影響は証明されていない」と言い続けるので,なんか腹立たしいんですけど)

 そういうことで,作文のために適切な資料を十分集めるのは難しいかもしれませんが,がんばってください.
 ただし,ぼくの意見もあくまで一個人の意見です.さまざまな意見を聞いて,偏見を持たずに考えていただければ幸いです.


作文  投稿者:N山  投稿日:8月21日(火)23時28分

夏休みの宿題として作文を書かなくてはいけないのですが、今年はバスの害魚論を題材としました。
えー、バサーであり日淡好きである自分としての視点で書いています。
しかし乏しい知識では説得力のある文章など書けず苦戦しています。
昨日のうちに終わらせるはずが予定が狂い、
最終日までに宿題全部を片付けられないという事が危倶されています。俺、ピンチ!

バス擁護派が唱える環境破壊の面について反論することが出来ません。
なんか正論のような気がしますし。
護岸により水生植物が減り、浄化作用が無くなり、
ピラミッドの底辺となる植物プランクトンが減った事によりなんたらってのが。
まぁ護岸されてても日淡豊富な池は近くにありますし、
逆にオーバーフローの場所しか護岸されていないような池でバスしかいないって池もあります。

誰か、環境破壊の面とバスの関係をご教授してくださると嬉しいです。
というか俺の未来が明るいです。

過去ログを読ませていただきましたが、鮪さんの発言に惹かれました。


台風大丈夫ですか?  投稿者:htm  投稿日:8月21日(火)05時11分

>牧野 さん

 そうですね。稚仔魚が同定出来ない時は、ある程度育てるのも方法ですね。
 ところで、その池には成魚は何が棲息していますか??これは、周辺の水域も含めての話ですが、その結果によってある程度絞込むことも出来るでしょうから、一度、子供さんたちと採集してみては如何ですか??
 それと、飼育及び再放流の件ですが、生き物を慈しむという部分だけでは補いきれない問題を孕んでいると思います。そして、多くの場合肝心な部分が啓蒙されないまま子供たちが成長するようにも感じます。難しい問題ですが、みんなで考えないといけませんね。

 とりあえずは、小魚が大きくなるように祈っております。

P.S.その小魚の縦縞は目の上も貫いていますか??


水槽で飼育しています  投稿者:牧野真珠男  投稿日:8月20日(月)22時39分

 htmさん、他人さん
  足に群がる稚魚の名前についてのご教示、ありがとうございました。決め手となる写真なし の質問で恐縮しています。水産試験場の方からも、写真か生体サンプルがないとコメント出来 ないと言われました。
  そこで子供達の提案で三日前から水槽で10数匹の稚魚を飼育しています。毎日のように子 供達が水槽の前に並んで図鑑とにらめっこしています。魚を身近に見る子供達の顔は輝いてい ます。夏休みの自由研究にと観察をしている、ちゃっかりグループもいます。モッゴかムギツ クか、子供達の間ではホットな論争?も起きています。大人が教えてやるよりも子供達の観察 力で名前を見つけさせようと考えています。
  私としては目的を持って飼育し、その目的を達成したら池に返そうと思います。しかし、子 供達は私の考え方に反対しています。いつまでも優しく世話をしたいというのです。すでに子 供達が名前を付けた大きめの魚もいます。魚を飼うことで子供達の情操教育になれば最高です よね。さて我が都城にも台風11号による風が出てきました。長文になりましたがこの辺で失 礼します。ご協力ありがとうございました。


勘違い  投稿者:htm  投稿日:8月20日(月)17時24分

>ナナシーさん

 亀レスごめんなさい。
 私が思ってたのと違う人でした・・・・。(;^_^A アセアセ
 すみません。m(__)m


アリゲーターガー  投稿者:ナナシー  投稿日:8月18日(土)00時17分

スポッテドガーやロングノーズガーなら釣れてるようですけどね。
もしアリゲーターガーが釣れてもそれなりのところには誰も通報もしないでしょう
霞ヶ浦や奥多摩湖でも目撃情報はあるらしいですけど


>htmさん  投稿者:ナナシー  投稿日:8月18日(土)00時13分

はい、カキコしてますよ。
bariumuXってハンドルで
2ちゃんねらーまるだしですけど(笑)


ガー  投稿者:猪木  投稿日:8月17日(金)12時18分

スポッテッド・ショートノーズ・ロングノーズ・アリガーター・マンファリ(キューバンガー)といろいろありますが、バスやギルのようには増えませんし、上の方に漂ってるだけなので捕獲も楽でしょう。
あと人間なんか襲えるほど強くないです。ゼンゼン泳げます。。。
アリゲーターが1番大きい(3mオーバー)ですが、気性も荒くないし繁殖するにはそれなりの川じゃないと×でしょう。


アリゲーター・ガー  投稿者:狂人鯊男  投稿日:8月16日(木)20時21分

>サイコ圏外さん
東京のほうの真偽は知らないのですが、琵琶湖の方ではたぶん野生化(というより密放流)が行わたはずです。何年か前に新聞にそんな記事が掲載されていました。その時の記事ではショートノーズ・ガーとロングノーズ・ガーの名前も挙がっていたと記憶しています。琵琶湖の漁師さんたちは発見次第捕獲、あるいは殺すという処置をとって対抗していると書かれていましたが、今はどうなっているのでしょうか・・・・・・。ガーの危険なところは、北米産の種(これはバスやギルにも通じるところですが)が多く、冬を越せてしまう怖れがあるところだと思います。その上身体の大きな捕食者なので、在来種がどれだけの被害を受けることになるのやら・・・・・・。


返信:ワニ  投稿者:キャリコです  投稿日:8月13日(月)22時59分

こんばんは キャリコです
なんとも言えないですが、多分無理ではないでしょうか?
誰かが放流したのが目撃されてはいるみたいですが、もし野生化してるのなら
多分誰かが、釣りあげていてもおかしくない気がします。元々はペットだから
警戒心は野生種よりかなり劣っていると思うんですが!
もしいたら、泳げないね?!


ワニ  投稿者:サイコ圏外  投稿日:8月13日(月)22時15分

皆さんこんばんわ、皆さまはアリゲーターガーという魚をご存知でしょうか、噂でだいぶ前から琵琶湖と東京(?)のとある場所で度々目撃されていると言うのを聞きますが、実際に野生化しているのでしょうか?


もしかして?  投稿者:htm  投稿日:8月12日(日)12時22分

>ナナシーさん

 突然ですけど、YAHOO掲示板のバスカテゴリーにカキコされてます?した??
 ふと思っただけなんですけど・・・・・。


ナナシーさんへ  投稿者:キャリコです  投稿日:8月10日(金)23時31分

こんばんは。キャリコです
そうですね。そういった場合も十分ありますね、 普段自分がお魚捕りをしている川で
判断してしまいました。 ありがとうございました。
確かにお魚の腐敗した魚が浅瀬に引っかかった時など、凄い異臭がしていますね!
勉強になりました。


追記  投稿者:ナナシー  投稿日:8月10日(金)22時40分

河口湖のような場所でもバスの死魚は回収してくださいと、
河口漁協は言います。
湖水に返すのも禁止です。
理由は下記にある通りです。


キャリコさんへ  投稿者:ナナシー  投稿日:8月10日(金)22時35分

魚の死骸を水中に戻すのはやめたほうが良いです。
一級河川のような水量の豊富な流れのある場所であれば別でしょうが、
規模の小さな止水域では逆に水質悪化を引き起こします
富栄養化でアオコなどが発生する可能性が高くなりますよ
なるべくその場でしまるのであれば地中深く、そうノライヌに掘り返されない程度の深さに埋めてやってください。


たく さんへ  投稿者:キャリコです  投稿日:8月10日(金)20時24分

はじめましてキャリコです。  
バスの駆除方法について。
僕の考えですが、魚は水の中の生き物です。
陸に放置すれば当然死にます。でもこの場合は何も知らない人が見れば、何とむごい事をと思うのではないでしょうか?
淡水魚を守るどころか魚に虐待をしている人々にされてしまいます。
最近バスに出くわしたことがないので実行はしていませんが、放置せず、即しめるのがいいと
思います。 釣り道具箱に万能ナイフを入れてあるのでそれを使う予定です。
あと魚は陸に放置せず、水の中に入れてやってください。
魚の死骸処理を担当している生き物が水の中にはたくさんいます。
陸の場合は野生猫等の餌になり、違う方面から指摘されそうです。
僕の勝ってな意見ばかりです。失礼します。


はぁ  投稿者:たく  投稿日:8月10日(金)19時28分

みなさま こんばんは

今日、数年前からオオクチバスが多く見られるようになった川へ釣りがてら観察に行ってきました。やはり、その川では多くバスが見られ、在来種を確認する事はできませんでした。
僕はバスがふえる前のその川の様子を知っていたので、黙って見てはいられませんでした。
そして駆除をしたのです。数匹釣り上げ、釣ったバスをしばらく陸に放置しておいたのですが、それを通りがかりの高校生数人に見られました。彼らはしばらく何か話していました。その内容は「あいつ、何考えてるんだ?」とか、「バスがかわいそう」といったものでした。確かに僕も駆除をしていて、いい思いなどできる訳がありません。できれば駆除しなくて済むのがいいに決まっています。
でも、目の前の現実に目をふさいでいることなどできませんでした。昔を知っている川だからなおさらできる訳がありません。
その後、彼らは僕に話しかけてきました。「このバスをどうするの?」「バスがかわいそうと思わないの?」といった彼らの問いかけに対し、僕は「かわいそうに決まってるよ。でも、バスが入る前のこの川を知っているのか?」と答えました。すると、彼らは地元の人のようで、「知ってる。蛍もいる。でも、もっと他の方法があるんじゃないのか?」と言いました。「どんな方法なのか?」と聞いてみると、「バスだけの池に逃がすとか。」と答えました。「その池から逃げ出したりしたらどうする?意味がないじゃないか」僕が、そういうと彼らは何も言わなくなりました。
その後、「どこの高校へ通っているのか?」など、関係ないことばかり聞いてきました。そしてしばらくして、どこかへ行ってしまいました。
バスの事で他人とこんな事になったのは初めてでした。なんかスッキリしませんでした。
その後、今度は通りがかりのおじいさんが、釣り上げたバスを見て「その魚は、ハエ(ここではオイカワの事をハエと言います)を食っちまうだろ。逃がすな」と言われました。
なんだか大変な1日でした。僕の周りにはバス擁護派が多いんだなぁ。唯一頼りにさせていただいているのが、日淡会の皆様のご意見です。皆様にも今日の僕ような体験がおありでしょうか。
愚痴のような文になってしまい申し訳ありませんでした。失礼します。


めだか  投稿者:GETAYAMA  投稿日:8月9日(木)23時24分

2001/8/3の日本経済新聞からのコピーです。
ほんとに困ったものです。
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NIKKEI NET 記事検索

日付:2001/08/03
環境ホルモン作用でメダカの雌化確認・環境省

 工業用洗剤の原料などに使われているノニルフェノールが、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)として働き、雄のメダカを雌化させることを環境省が実験で確かめた。3日開いた同省の検討会で公表した。環境ホルモンの疑いが持たれている物質は多数あるが、作用が動物実験で確定されたのは初めて。国内には工場などから排出されたノニルフェノールで汚染された河川があり、同省は新たな規制策を検討する。
 様々な濃度のノニルフェノールを混ぜた水でメダカを卵から2カ月間飼育したところ、水1リットルにノニルフェノールが11.6マイクログラム(マイクロは100万分の1)入った水槽で雄13匹のうち4匹が雌化。精巣の一部が卵巣に変わる雌雄同体となった。ノニルフェノールの濃度を高めると雌化する雄はさらに増えた。1998年に環境庁(当時)が実施した全国調査では、ノニルフェノールは1574地点のうち617地点で検出。このうち今回の実験で雌化が確認された濃度を超えていたのは、大阪府摂津市の味生水路(1リットル当たり21マイクログラム)と、川崎市の宮内排水路(同12ミリグラム)の2地点。


んー  投稿者:西村  投稿日:8月9日(木)01時40分

こんばんは^^
川口さん。空きニッチは、人間の場所を提供もしくは共有できれば、増えるかもしれませんね。ただ、移入した生物に対して、狭い日本でそのまた狭い場所で地域固有に変化してきた彼らには、なかなか提供できる余裕がないかもしれません。今もなお、棲める場所は少なくなっている一方の気もしますので・・・。
では。失礼しました。


空きニッチというのはあるか?  投稿者:川口  投稿日:8月7日(火)02時50分

川口です。いつもお世話になっております。

> 水生生物が住める場所は限られていますので、何かが増え続ければ何かが減
> り続けるという現象は起きるはずです。それらは魚に限ったことではないと
> 思います。
別にタイバラを擁護するつもりは毛頭ないのですが、空きニッチというのはな
いのでしょうか?
いえ、ちょっと疑問に思ったもので・・・
私にはすべての移入生物が必ず在来生物に影響を与えるとは思えないのです。
移入種が順調に「増え続け」ているなら、確かに他の何らかの生物に分配され
るべきパイを横取りしている可能性は高いですが。。。

まあ影響が出るか出ないかはやってみなけりゃわからない(移入してみなけり
ゃわからない)すなわち予測不可能なので、リスクを避けるためにも生物をよ
その場所へ移すことは絶対に避けるべきとは思いますが。


難しい・・・  投稿者:西村  投稿日:8月7日(火)01時05分

こんばんは^^

駆除する魚の線引きなんですが、すごく難しい問題だと思います。考えれば考えるほど、まずは放流をやめるということがなければ、駆除しても駆除してもつきる事はないんですよね。だから、駆除よりも「もう身勝手な放流はやめようよ」とだけ私は訴えたいです。魚捕りをしていてバスが捕れたとしても、それを駆除することは義務ではありませんし、違法でなければリリースしてもいいと思うのです。ただ、私は少しばかり他の人より正義感(正義かどうかは不明^^;)が強いので駆除しています。

鮪さんのタイバラしかいなくなっている場所でのタイバラ駆除ですが、私はその場所でも駆除は必要だと思っています。まず、ゼニタナゴが絶滅したと言い切ることなどできないという点と、閉鎖水域でなければ、タイバラが減ったら同じ系統のゼニタナゴが戻ってくる可能性もあります。また、タイバラだけしかいない水環境などというものは存在することはなく、タイバラが増えることによって、タナゴ類以外でも在来生物が減っていると考えて間違いないでしょう。水生生物が住める場所は限られていますので、何かが増え続ければ何かが減り続けるという現象は起きるはずです。それらは魚に限ったことではないと思います。

放流がなければ、生物は増えないとは決して言えませんよね。開発もしたい。でも魚は減って欲しくない。という中で放流という手段が用いられているのかもしれません。良好な環境を残したりすれば、魚は放流量以上に自然と増えると思います。ただし、自然には安定供給というものはないと思うので、安定したものにするには、放流も必要かもしれません。ですが、日本の食料資源事情という面でどんな種類の魚の放流が必要なんでしょう。サケ、アユ、アマゴ、ヤマメ、イワナ、ニジマス、ワカサギ、ウナギ、フナ、コイなどですかね。サケやウナギは日本での重要水産資源かもしれません。サケに関しては現在は供給量がかなり多いので、これ以上の放流は必要ないかもしれませんね。ウナギはヨーロッパウナギが日本でかなり増えてきているようです。ニホンウナギが絶滅しないことを祈ります。
参考HP(ちなみにリンク掲載報告しています) http://www.irago.co.jp/documents/foreign_eel.html

私は日本の淡水魚で難題化する問題のほとんどは安易な放流からはじまっている気がします。こうしたことがなくならない限り、問題は増える一方です。つい先日も、タナゴの放流の記事を見ましたが、地域ぐるみで善意行為として行っているので、今までの経験上、抗議しても無駄かもしれません・・・。はぁ〜。

では。失礼しました。


線引き  投稿者:  投稿日:8月4日(土)18時40分

 暑中御見舞申し上げます

 困ったことに、どこが終着点なのか自分には目標となる明確な指標がありません。
自分の親の世代の人達の話からは、自分が誕生以来見てきたものから想像つかないような
豊かな環境だったことを聞かされることが多いので、現状の国内を見ていて、
現在ですら恐ろしいスピードで変貌しているのに、とてもあのような環境に戻せるとは思えません。
だから、とりあえず出来ることをやるのみなのですが、全ての外来魚や国内移入種を駆除するつもりはありません。
駆除の範囲に対しては武蔵野湧水帯さんとほぼ同意見だと思います。
悪影響の程度の差に線を引いた時に、バスやギルは明らかに駆除対象に入ってるだけの話です。
タナゴなんてのも産卵期が重なる種が繁殖してしまったら弱い方は容易に駆逐されそうですしねぇ。
ましてやカネヒラなんて攻撃性強いし、見た目の美しさだけで身勝手に放流する人達は
違法放流する悪質なバサーや業者と変わらないと思います。同意。

 とはいえ、やはりタナゴ等は昔から親しんできただけあって殺すのは忍びないのですが
よくあるバス擁護な人達に示しがつかないので、在来種であってもニッチに入り込んで影響の大きいと
思われるものは国内移入種であっても積極的に駆除しようと思います。
うまくして環境回復した場所に在来魚種が戻ってくれれば、そんなに嬉しいことはないので
ある程度綺麗な場所であればタイバラも持ち帰ってスズメ焼きや甘露煮で美味しく駆除しようかなぁ
と、それくらいな感覚であるのが正直なところですが。
あまり気張りすぎてると反動も大きいからこれくらいの線引きでいかないとプレッシャーで自分が潰れます(苦笑
 
 ただ、タナゴ駆除に関してはちょっとした疑問が。
ゼニタナゴ生息地にカネヒラが入ったのでカネヒラ駆除!とかいうなら個人的に全く問題ないのですが
そこにタイリクバラタナゴしかいなくなっている地域での完全駆除はいかがなものか?と。
タナゴと二枚貝って共生関係にありますよね。
二枚貝の幼生は魚の鰭にくっついて生息地を広げますよね。
二枚貝にとってタナゴの役割の占める割合が他魚種と比較してどれほどなのかわかりませんが、
完全にタイバラが生態系に馴染んでしまった場所での完全タイバラ駆除は果たして本当に正しいのでしょうか。
そういうことを考えていくと、やっぱバスやギルは異質なんですよねぇ。
ソウギョやハクレンみたいな繁殖できないような魚種も問題外。

 しかし、放流に関しては食糧供給の面とか考えるとですね・・・
やっぱり全ての放流事業を閉鎖区域の養殖等に移行して
フォローしきれるかっていうと、かなり疑問だったりします。
この点においても考慮されるべきなのは限界ギリギリの「線引き」なのかなぁと。
遺伝的観点からも、生態系バランスの観点からもプレッシャーを最小限に抑えられる範囲。
少なくとも、コンビニ弁当食ってるような人が放流全面反対とか言ってたら説得力ないですし。(私じゃないよ

 西村さんの言う「タイバラの婚姻色が人間に対する戦略かも」ってのは面白い発想ですね。
一見、不必要に可愛かったり綺麗だったりする種が保護対象になるのが早いのは散見しますし
そう考えると人間も自然の一部として利用されてるんですよね。
まさに人間がいなければ当の昔に絶滅してたバナナのように。
大抵は結果にくっつけた推論だと思うけど、そういうこと考えると面白いんですよねぇ。
こういうこと考えてるほうが楽しいんだけど・・・・最近世知辛いですねぇ。


どこまで駆除したらいいのか  投稿者:武蔵野湧水帯  投稿日:8月4日(土)15時16分

こんにちは。

オオクチバス、ブルーギル、ペヘレイ、アメリカナマズ、ゲンゴロウブナ、タイリクバラタナゴ、カネヒラ、オイカワ、ビワヒガイ、ホンモロコ、スゴモロコ、ハス、ワタカ、ナマズ・・・・
私が普段よく遊びに出かける関東の某水域で見られる外来、国内移入種の数々です。
まだまだ沢山いますね。
モツゴやコイ、タモロコですら関東では侵入者という説があります。

何が言いたいのか。

「だからタイバラやカネヒラの駆除なんかしてもしょうがないじゃないか」とは口が裂けても言いたくありません。
私がバスギルを草むらに放り投げる傍らで「バスもギルも子供の頃からいたじゃないか」と怒鳴ってくる、リール竿片手の茶髪の若者にどう説明するのか・・・・
「タイバラは子供の頃からいたじゃないか」とは言いたくないのです。
しかし・・・

現実として私自身のとっている行動は、東アジア起源でない魚は駆除することにしています。

ひとつには、在来魚(侵入時点でそこにいる魚、という意)との間で捕食、被捕食、あるいは食性や生殖の競合関係などでどれくらい悪影響があるのか、という視点。バスもギルも、タイバラやヒガイの及ぼす悪影響とは比較にならない、というのが自分自身の勝手な線引きの理由です。
東アジアという比較的広い魚類相からみても全くのエイリアンであるから、だから馴染まない。想像できないほどのドラスティックな破壊を引き起こす。だから駆除する。

それから、どこまで環境を回復させるのかという視点。
これについては、高度経済成長以前というひとつの目安をつけています。
タモロコやオイカワを駆除しないひとつの理由付けです。

それから、これもひとつの状況判断があると思います。
ゼニタナゴの棲息地でカネヒラを見かけたら、あるいはミヤコタナゴの棲息地でタイバラを見かけたらどうするか?
これは駆除します。

難しいですね。


ありがとうございます  投稿者:サイコ圏外  投稿日:8月4日(土)15時03分

西村さんありがとうございます、もうこんな事のないように今後気おつけます、ほんとご迷惑おかけしました。


淡水魚SHOP  投稿者:うなお  投稿日:8月4日(土)10時34分

名古屋から神奈川県厚木市に転勤になったのですが、このあたりの使える淡水魚SHOPをご存じの方は教えてください。


タナゴの戦略  投稿者:西村  投稿日:8月4日(土)09時23分

おはようございます^^

武蔵野湧水帯さん。バス駆除後の処理は臨機応変にするのが理想なんでしょうけど、中には勘違いした臨機応変が行われるかもしれないと思ったので、私としては一応、川に戻すという問題が起きにくい方法を示してみました。ケースによっては、陸上投棄や埋めることに関してもそれほど問題はないと思います。

Akiraさん。日本でのタイバラや関東でのカネヒラの駆除は、駆除が必要な魚種の中でもサポーター(うまいこといいますね^^)が多く、駆除に抵抗感のある方が大半でしょうね。私も婚姻色に染まった雄のタイバラを捕ったとき、バスを駆除する時と違った感情が生まれますからねぇ。こうした考えを起させるのは、彼らの戦略かもしれませんね^^; 日本の川で毒を持たない魚なのに、あそこまで綺麗な色になって目立つことは特には必要ないですからね。あと、サケのことはなんかしょーもない突っ込みをしてしまいすいませんでした^^;

サイコ圏外さん。消しました。掲示板で本人かどうか確認することは不可能ですので、メールがないという理由で消しました。パスワード入力(自動的に暗号化されるので私には解読できません)されているようでしたので、本来ならば登録者が消せるんですが・・・。メール機能が治りましたら、またの機会にでもお願いします。

では。失礼しました。


すみませんm(_ _)m  投稿者:Akira  投稿日:8月3日(金)02時14分

私も結論が出ていなくて、皆様の意見もお聞きしたくて書き込みさせていただきました。
川でしたら問題ないかもしれません。見落としていました。

サケ…「海洋の栄養の運び屋として、冬眠前の熊など森の動物たちの食欲の秋を支える」…みたいなテレビで見たようなことしか言えません。どの程度が食べられどの程度が水中で分解されるのかも分かりませんので、偉そうなことは言えません。ご容赦下さいませ。
(今ではこんな物質循環もほとんど見られないんでしょうね…)

地上投棄は、腐敗以外にもカラスや猫、ネズミなども増えそうですし、一般の方々の支持がないと駆除は安定して長く続けられるものではないですから、私もやめた方がいいと思います。
あとは武蔵野湧水帯さんの仰られるとおり、臨機応変ですかね。石を詰め込んで水中投棄は思いもよりませんでした。
私のような電車利用者は、夏場に大量の異臭を放ち始めたギルを車内になんてとても持ち込めないこともあり、埋めることが多いです。西村さん仰るとおり、どこにでも埋めてもいいものではないのですが…人家から離れており、明らかに公有地と考えられる土手とかを探しています。でも、これも一種の不法投棄になるんでしょうかね…はあ。
近隣住民の方々のご意見もぜひお聞きしたいです。

タイバラとカネヒラはやはり関東風にスズメ焼きにして弔ってあげようと思います。
あとは家族の説得ですね…やはり綺麗な魚はサポーターが多くて大変です^^;


状況判断で  投稿者:武蔵野湧水帯  投稿日:8月2日(木)20時50分

みなさん、外来魚の駆除たいへんお疲れ様です。
問題意識を持たない大バカ者のために、なぜこんな苦労をしなくてはならないのでしょうか?
まあ、現状、日本における野遊びの「付随義務行為」として理解していますので、私などそうは負担には感じませんが・・・。
棄てる場所とか方法とか、私自身はそんなに苦労したことはありません。
要は状況判断でしょう。
草むらへの投棄なら、季節を問わず、そんなに問題にならないでしょう。
特に今の季節、昆虫が寄ってたかり、さらに微生物が分解して、翌日にはきれいに骨だけになっています。人が歩きそうな場所を避けるなど、注意する必要はありますね。
琵琶湖や霞ヶ浦などでのバスの処理は、@ナイフ(なければ釣り用の鋏の刃)で腹を裂き、A胃内容物を確認(すでに捕食物がツミレ状になっていて個体識別は難しいことが多いですが)、B水中投棄、Cほぼ間違いなく貴重なデトリタスと化し、エビ類が集ります。
普段、バスギルに痛い目に合わされてばかりの湖水のエビ君たちにも反撃の機会を与えてあげるわけで、実に理に叶った方法といえましょう。西村さんのおっしゃるように、石を詰めれば確実に水中に沈みますね(私もやっています)。
問題は市街地の用水路や船着場などでの投棄です。閑散とした船着場(ドック)などでは、そこを利用する漁師さんなどがバスギル駆除に対して非常に好意的ですから、邪魔にならないところで干物にしてあとで猫が食べれば、さして問題にはならないのですが、行楽客が多いシーズンなどはコンビニ袋に入れて持ち帰り、生ゴミで出すことも多いです。夏季であれば家に着く前に腐りますから、人家から離れたところで土に埋めるなどしています。
参考までに。


すいません  投稿者:サイコ圏外  投稿日:8月2日(木)14時40分

URLを書き込もうと思ったのですが、パソコンのメール機能が不調でとても使える状態じゃありませんでした、申し訳ない。
私の書いたあれ削除していただけると嬉しいのですが(虫が良すぎるか)。


寝れない・・・  投稿者:西村  投稿日:8月2日(木)04時43分

おはようございます^^;

Akiraさんの仰ろうとすることはよくわかります。駆除する際に個人が実際に現場で何が出来るかといえば、まず現場で殺生するしかありません。生きたまま持ち帰ってから殺生するというのは現実的には無理に等しいです。次にその殺生した魚をどうするかということになります。琵琶湖などでは外来魚駆除箱がありますが、それは例外的なことでもあります。また、今回のアンケートは日本の川でという前提に基づいています。溜池や用水路などは含んでいません。

さて、陸上投棄や埋めることが問題ありという中で、持ち帰ることにも限界がある。では現実的でなおかつ建設的なこととして、その殺生した魚をどうすればよいか。私は川に再び戻すしかないと思ったのです。他に妙案がありましたらご教授ください。川は基本的には海へ流れ着きますので、分解に時間が掛かるほど大きな魚でも海に辿り着けば地域の方の迷惑にはならないでしょうし大きな問題はないと思います。河口堰などあったりしても表層を流れるのであれば下ると思います。水中だとしたらウジはわきませんし異臭もしませんよね。ただ、言葉足らずのところが少しありました。その行為をする際に近所住民のことを優先して考えると、沈めるために大型のバスに限り浮き袋は破って、口などに石を詰めるなどしておいた方がよいかもしれませんね。稚魚などは何百単位でいますので、1つ1つ浮き袋を破るのは限界がありますし、浮いていてもそれほど近所の方に迷惑にはならないでしょう。その前に鳥などが食べることもあると思います。

サケのことに関して詳しくもないのに、サケの産卵などを例にしてしまったのは、ちょっと安易だったかなぁと思ったりもしていますが、そのサケの生態系メカニズムとはどのようなものでしょうか…。よかったら教えてください。

タイバラ駆除は風当たりも強く大変でしょうが、見過ごされがちな問題に取り組むことは極めて意味があると思います。安易な放流の将来には、またその放流した魚の駆除が待ち控えています。問題が起こっても実際に駆除するのは放流者ではなく、その魚を好きな私たちだというこの辛さ・・・。

では。また寝ます^^; おやすみなさい。


タイバラ駆除決心しました  投稿者:Akira  投稿日:8月2日(木)02時06分

アンケート結果を読ませていただきました。早速の整理お疲れ様です。
ただ、バスギルの死魚を水に戻すと言うことは、やはり私は積極的には賛成しかねるのですが…
サケが産卵後大量斃死しても問題ないのは、それを組み込んだ生態系メカニズムがあるわけで…(しかし河口でほとんどを採補してしまう現在、熊さんも餌不足ですね。里に出てくるわけです)
特に夏場は水に浮かんでいる大きな死魚はウジがたかって悲惨です。溜池や用水路などの小水域では、ぼつぼつと落ちる自然死ならともかく、巨バス数匹でも一時的にかなりの悪影響があると思いますし。やはり近隣住民の迷惑も考えると私にはできません。
富栄養化の進んでいるところがほとんどですし、個人の駆除レベルでは物質循環を念頭に置くよりも栄養塩を取り除く姿勢で十分ではないでしょうか。
やはり一番なのは持ち帰ることなんですが、正直大量ですとかなりの負担感ですね。淡水魚好きですらそうなんですから、一般の方々にお願いするのはかなり無理がありそうで弱りました。
コイ放流>はあ、参りましたね…。未だに美談扱いの新聞も新聞です。外来種問題と言い、メディアの責任は問われて然るべきですね。


未だにコイ放流  投稿者:西村  投稿日:8月2日(木)01時39分

こんばんは^^
ライギョは昔は駆除対象魚になってましたけど、最近は積極的に駆除しているという話は聞きませんね。あと、アメリカザリガニなどは駆除活動も一部を除いてほとんどなく、在来生物と同等な扱いを受けている感じもします。サイコ圏外さんの仰る一度死んだ場所に戻ってきたケースについても、魚が戻るということは、どこかの水域と繋がりがあるわけですし、繋がった場所で外来魚を駆除できたとしても、その戻ったとされる場所に生き残った個体が再び侵入するでしょうね…。生物が好きなのに、その生物を守るために殺生するというのは本当に心苦しいです。。。これもすべて安易な放流が引き起こした問題です。今日も新聞ネタとして、関東の川にコイ放流とありましたが、美談として扱われていました。まだそういうことを良いこととしてやっているのかと思うと本当に頭が痛くなります。
サイコ圏外さん。「淡水魚仲間を作ろう」にご登録くださりありがとうございます。URL以外は必須項目ですので、メールも載せていただけませんでしょうか。他の掲示板類は特にはメール掲載不要ですが、淡水魚仲間はメールでのやり取りを目的としていますのでご理解ください。すいませんm(_ _)m
では。失礼しました。


雷魚の役目  投稿者:サイコ圏外(バス釣り人)  投稿日:8月1日(水)15時20分

こんにちは皆さん、最近私の近所の田んぼに大量の小魚が入ってきました、毎年この季節になると必ず捕獲するのですが、たまに雷魚がアミにかかります(まだそこではバスは見ていません)。
私はこの田んぼは何年か前に一度死んだと思っていました、用水路を護岸工事、空中散布家庭排水の垂れ流し、空中散布の後にはザリガニや鯉の死体があり、護岸工事の後には用水路からフナの姿すら消え去りました、しかし自然の力とは凄いもので2年後にはメダカやモツゴなどの姿が戻ってきました、タナゴはいまだに戻ってきませんが二枚貝がいたのでまた戻ってくるかもしれません。
この水路にも雷魚はいます、ですが彼らを駆除する気はありません、この一度死んでしまった田んぼに戻って来た生き物達は一度崩壊した生態系をまた一から作り直しているその真っ最中だと考え、外来種である雷魚も新しい生態系の中で重要な役割を果たしているのではないかと思うからです、やはりバスを認めることはできませんが、しばらく雷魚のいる田んぼを見守ろうと思います(私は甘いですかね)。

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