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■ 蒲焼の作り方 ■
炉端焼き器(網)

総合評価 ○70点
用意するもの
炉端焼き器焼き鳥で使う家庭用機器(カセットガス式)。
ハンド・フィット・トングウナギを引っくり返すときに使う。
うなぎのたれ市販品で良い。
油引きと容器たれを付けるために使う。容器は小鉢を使用。
まな板と包丁蒲焼を切るために使う。

(1)準備する

(1-1)串焼き機を台所など換気扇の近くに置く。
(1-2)ウナギの身が下になるように乗せる。
(1-3)換気扇と串焼き機のスイッチを入れる。
(1-4)火加減を中にする。

※火加減を強にして早く焼きたくなりますが、臭みを抜くために我慢します。
 0分
(2)何度も引っくり返す

(2-1)ウナギが反り返る前に、トングで引っくり返す。
(2-2)反り返りがなくなって、形が安定してきたら、確り焼けるまで、1〜2分に1回くらい引っくり返す。

※網に張り付くため、焼き初めから15分ほどは、頻繁に確認が必要。
 6分
(3)確り焼けた

脂が落ちて泡立ち、身割れが始まって、焦げる寸前まで焼きます。ここまで確り焼かないと味が悪く、臭みとゴム食感が残り、骨が喉に刺さりやすいです。
 36分
(4)たれを塗る

身側に塗ったら、引っ繰り返して、皮側を塗る。それを3〜4回ほど行う。
 37分
(5)切る

蒲焼をまな板へ乗せ、適当な大きさに包丁で切る。
 41分
(6)完成

出来上がりです。ご飯へ乗せれば鰻丼になります。
 42分
ウナギ全長54cm(捌いて5日間冷凍庫)の半分(尾側)を、完成まで42分(焼き36分+たれ焼き4分+その他2分)、味は66/100点(脂度数2+美味度数4)でした。 脂が落ちると煙が酷く、火が出て危ないこともありました。 全体を確り焼こうとすると、網枠の中でも火力に違いがあり、焼きむらが出来やすく、尾鰭に近い部分は焦げて苦かったです。 焼肉のように細かく切れば、焼きむらが気にならないが、長いウナギは何度も移動させる必要があって難しい。しかし、乗せて焼くだけという単純さは良い。 骨は気にならず、臭みは全く無い。身はややふっくら感もあり、皮はパリパリで、スモーキーさがあって美味しい。

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