背鰭分岐軟条数「日本産魚類検索 第二版 東海大学出版会 2000」に記されています。
ただ29,400円ということで気軽に買えるポケット図鑑と比べるとちょっと高いですね。
この文献を引用して岡山県で見られそうなタナゴ類の背鰭の分岐軟条数を記しておきます。
イチモンジタナゴ(8)、ヤリタナゴ(8〜9)、アブラボテ(8〜9)、シロヒレタビラ(9〜10)、
スイゲンゼニタナゴ(10〜11)、ニッポンバラタナゴ(10〜11)、タイリクバラタナゴ(10〜12)、
カネヒラ(12〜13)、棘は何れも3です。1棘は小さいので見落としやすいです。
ようするにイチモンジタナゴであれば背鰭に体と繋がった11本の線があるということです。
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