写真からも背中の黄色っぽい縞模様が見えますね。
環境によって体の黒っぽさも変わるのでわかりづらいですが、プラケースなどに入れるとナガノゴリ特有の背中の黄色帯が多少見やすくなるかと思います。
場所も沖縄本島ということでナガノゴリで間違いなさそうですね。
河口域に沈んでいる空き缶、空き瓶、パイプ類などを片っぱしから調べると、10cm前後ののナガノゴリやらチチブモドキやらが次々と出てきて楽しいですよ。
でも、ゴミを一掃したら彼らの隠れ場所や産卵場所もたくさん奪ってしまうことになるなぁ・・・と思って、缶は元の場所に沈めてしまうことが多いです・・・。
川を人の手が加わる前に近い状態に戻すことを第一に考えると、それも痛みのひとつと考えるべきなのでしょうか。
彼らが人のエゴに生活様式を合わせてくれちゃってるようにも思えて、そこからさらに住みかを奪うのも鬼かな、とか思うと何もできなくなる自分がいます・・・。
それはさておき、息子さんもこうして実際に生息する環境で魚に触れられるのはとてもいい経験ですね。
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